
木造2階建230m2の戸建の排煙窓の要否についての質問です。
現在、工務店と詳細設計をしておりますが、在来木造2階建で床面積は230m2、1階のリビングは約8帖程吹抜けになっており、吹抜け部分で外に面している窓は全てFIX窓になっています。 また2階の居室(2部屋)からは吹抜けの方に開き戸があります。
昨日、モデルハウスをいくつか見て回ったところ、吹抜けには開閉窓が取り付けられているところが殆どで、その理由は床面積200m2超は法規制により排煙窓が必須とのこと。
今回の私の新築の吹抜けには排煙窓が必要なのでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
建築基準法によりますと居室(常時使用する部屋)に床面積の50分の1以上の排煙に有効な開口部が必要になります。
もしこれに則れない場合は排煙設備が必要になります。ちなみに200m2以下では必要ないわけではなく告示の1436号にて緩和されているのでチェックされないだけですね。
例えばリビングの床面積が30m2程度でしたら、その50分の1ですので0.6m2の排煙に有効な開口部を設けなければなりません、他の居室についても同様です。
ちなみにこの「排煙に有効な開口部」と言うのは天井面より下方80cm以内の距離にあるもののみが有効になります。
つまりリビングが吹抜けになっていてる場合かなり高い位置に排煙に有効な開口部を設けなければならないという事になりますね。FIX窓では排煙に有効とはみなされませんのでご注意を。
詳細なるご回答ありがとうございます。
工務店に確認をしたら、48帖のLDK(天井高2.7m)の内8帖分が吹抜け(同5.5m)となっており、平均天井高が3.16mということで、庭に面するサッシの高さを2.4mとすることで、吹抜け上部の窓に排煙窓を設けることは不要との判断でした。
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