海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

僕は美大浪人生です。昨年、有名美大を受験しました。静物描写:8割、立体造形:7割で不合格でした。今年再び受験したところ、静物描写:2割、立体造形:9割でまたまた不合格でした。静物描写の点数のあまりの落差に驚いています。こんなことあるのでしょうか?ちなみに今年は学科は合格点でした。

A 回答 (2件)

どうなんですかね?僕も東京のある美大に通っていましたが


受験中は芸大を目指してました。

点数に落差がある場合。ケースとしては2つ原因が考えられると思います。

・一年のときよりヤリクチを覚えすぎた。
記号書きをしていると、実は観察力が全く養われていないなんてことは良くあります
描ける物と描けないものが出来てしまってモチーフが変わると点数ががた落ちします。
「私大の絵はこんなやり口なら間違いない」なんて人は結構います。
手しか描けなかったり、手前のコントラストを強調して奥は抜いてるだけ。とかね。
余りやりすぎるとぶったたかれてしまうのです。


・観察しすぎ
美大の採点は絵をズラーっと並べてするものなので
どうしてもコントラストの大きい作品が目立ちます。
そして採点者は遠くからパッと見ながら、助手に「これとこれとこれ」とか言いながら
取らせていき、後の絵は山に放り投げます。
芸大の粘土捨ては有名ですね(笑
つまり、いかにへたくそであろうと、この最初のハジキではじかれなければ2割以上になるわけです。だからやり口的なパッとみ、巧いっぽい描き方が私大コースでは支持されています。

しかし、おかしなことに。
デッサンをモチーフを観察して極めていくと、どんどん繊細なデッサンになっていくために
やり口デッサンより遠目からでは目立たなくなってしまいます。

繊細なデッサンの両隣にヤリクチデッサンが並んだら埋没する可能性があります。

そして前述したように、採点の仕方が雑なのではじかれれば終わりです。




つまりどっちもバランスよく取り入れるのが受かる秘訣なんではないだろうか。
美大受験は100点を取ろうと思わなくて良いんです。何かに特化すると教授によって好かれたり嫌われたりが激しすぎる。

誰からでも80点とれるものを描くと良いと思います。


まぁ、お手本がある受験絵と違って
大変なのは「受かってから」ですけどね・・授業が大変なのではなく。
大学卒業後も、クリエイターとして絵を描き続けるためには生半可な努力では無理です。

ちょっと調べればわかりますがジャンル問わず低賃金の仕事ばかりなので
同級生の8割9割の人が全く絵と関係ない仕事につかざるえなくなります。

まぁでも例外的に「自分なり」を描ける人は通常のデザイナーや作家より稼げます。

大卒だろうと専学卒でもフリーター上がりでもです。

ですから、経験からいって人と同じ描きかたしかしないヤリクチは受験の役にはたつけど
これからのクリエイター人生の役に立たないので進められないなーとは思います

魔法の呪文と自分の力をバランスよく上手にコントロールするのは、これからの製作の訓練にもなるともいえますねー。


デッサンって深いな・・
何はともあれ、がんばってください。
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私も美大受験、苦労しました。



私はデッサンと色彩構成でしたが、現役の試験の点数のほうが浪人のときより良かったものもありました。友だちでも、一番手応えのあったと言っていた学科が落ちていました。
原因はわかりません。実技試験なので採点する教授がどう見るかだと思います。

酷な試験で大変だと思いますが、がんばってください(>_<)
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