【選手権お題その2】この漫画の2コマ目を考えてください

デザイナーに向いていない→努力次第で変えられる?

グラフィックデザイナー5年目になる28歳の女です。
実は、私は絵を書くのは下手ですし、センスがあるわけでもなく、
デザイナーにすごく憧れていたわけでもありません。
なんとなく手に職をつけたかったから…という程度のきっかけです。
アートについて学んだことはありません。

ブラックで低賃金な会社で、何でもいわれた事を聞くようなタイプの性格だから
入社でき、何とか今までクビにならず続けてこれたのだと思います。

つらいことは多々ありますが、やりがいはとても感じます!
今後も続けたいし、できれば結婚、出産後にフリーデザイナーになり、
月15万位稼げればいいなぁと思っています。

しかし、本当にデザインが好きなのか、と自問自答すると、よく分かりません。
「絵(イラスト等)が書けない」「センスがない」「デザインの仕事…嫌いじゃない」。
こんな私は一人前のグラフィックデザイナーになれるのでしょうか?
今は、DTPオペレーター的(しかも遅い)なスキルだと思います。

今までの経験で、バランスの良い色使い、文字や写真のジャンプ率、見やすいレイアウト
などといった、最低限必要な感覚はある程度身に付いた気がします。
ですが、なにか大きな壁を超えることができずにいます。

例えば、写真や原稿が提供されたチラシだったら、それらを活かし、
どうすれば伝わりやすくなるか?と考えることで、作ることはできます。
でも、個性的なビジュアルで引きつけるポスター、個性的なコンセプトのあるパンフレット…とか、
そういうセンスや発想力がポイントになるような仕事がすごく苦手で、
かといって美的センスがあるわけでもありません。
そういった仕事は後輩のほうが上手でお客様に喜ばれます。
私以外の同僚は、デザイン学校卒or美大卒、またはもともと絵を描くのが好き、という人ばかりで差を感じます。
コンペも何度か挑戦していますが一回も採れたことはありません。

最近、そういった事例が度重なり、自信をなくしてしまいました。
でも努力をしてセンスや発想力を身につけたいです!
才能がないとそれは無理でしょうか?
なにかコツや、実践すべきことなどアドバイスいただけると嬉しいです。

A 回答 (5件)

クリエイターとしては後進の育成にも関わっている者です。



質問者様の場合は、ご自身の問題点をちゃんと把握されていて、
さらに伸びようという意思があるので、まだ大丈夫です。

こういうことを真剣に考えもせず、ぼーっと流されるままに仕事を続けて、
一人前として一本立ちしなければならない正念場の時期に
「何もできない駄目な人」のレッテル貼られて終わってしまう人は少なくありません。
伸びるには、初めに問題意識を持つことが大切で、そこはクリアしているので問題ないと思いますよ。

次は、ご自分の力に自信を持ってください。
恐らく、「私は能力がないから、駄目だから…」といった「言い訳」をして、
作品のブラッシュアップを怠っているのではないかと思われます。
悪くいうと「手抜き」とも言い換えられますが、心当たりはありませんか。
正直、しっかりつくられている作品に酷いものはあまりありません。
提出前に、変だなと思うところを変更するなど、ちょっとした工夫や気遣いで、
いい作品に化ける可能性はあります。
諦めず、最後まで手を抜かず、納得いくまでつくり込む。
今後は、これを信条としてください。

あとはいい作品をたくさん見て、クリエイティブの善し悪しを見分ける力を養うことでしょうか。
中には、作品の善し悪しすらも見分けられない人も大勢いますので、
そうならないうちにいい・悪いを意識しながらモノを見ることは必要です。
また、自分が気に入った作品を意識しながら、いいところを真似て作ってみるのもいいでしょう。
完全パクリは駄目ですが、ちょっとした処理で何かを参考にする程度なら問題ありません。
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この回答へのお礼

>「私は能力がないから、駄目だから…」といった「言い訳」をして、
  作品のブラッシュアップを怠っているのではないかと思われます。

確かに、そうでした…。核心をつかれた気がします。
すごくがんばって取り組んだときは、いいものができるときが多いです。

●最後まで手を抜かず、納得いくまでつくり込む。
●いい作品を見て分析し、引き出しにしていく。


これを強く心がけて頑張っていきます。誠にありがとうございました。

お礼日時:2010/06/21 22:04

グラフィックデザイナーはアーティストではありませんので、


お客さんがよろこぶデザインを作ることができるのであれば一人前です。

さらにお金が稼げる技術を持っているという事にも自信をもっていいと思いますよ。

世の中技術を持ちたくても持てない人が沢山いるわけですしね。


センスに関しては、好き嫌いの好みではなく、
制作物の目的、ターゲット、コンセプトを理解し、
整合性のとれた好感のもてる仕上がりであれば
ばっちりだと思いますよ。
ある程度はそういった能力はお持ちのようですし。
大丈夫だと思います。

ちなみに絵が上手というのは一つの能力であって、
デザイナーに必要な能力はもっと沢山あります。
また、センスやオペレーションスピードに自信が持てないのであれば、
企画やコンセプトワークを学ぶ、独立起業を目指すなど、
視野を広げてみると好いと思いますよ。
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この回答へのお礼

制作物の目的、ターゲット、コンセプトを理解し、整合性のとれた好感のもてる仕上がりにする。
これを常に実行、できていなかったように思います。。。
やっぱり心の持ちようと向上心で、仕上がりの善し悪しや、成長できるかが変わってきますよね。
大切なことを忘れずに自信をもって、続けていきます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/21 22:08

一読した限りでは、別に何も気にされる必要ないと思います。


フリー独立といっても、一流デザイナーを目指すという話ではなく、結婚の片手間に続けて月10数万稼げればいいということですよね。
だったらDTPオペレータで充分だし、需要もあります。料金設定を安くしてマメに営業に回れば、立派に仕事がなりたつと思います。問題は利益が薄そうだということですが、それでもOKというのが共働きの強みでしょう。

といいますか、逆にセンスって何なのかねと思います。DTPの発注側から言いますと、平均点レベルの仕事をしてもらえば充分です。逆にそれ以上のセンスの効いたレベルになると、好みの問題が出てきますので、ある人が絶賛する仕事が、別の人から見れば何だこりゃということが起こります。要するに発注者の好みに合わない可能性がでてきます。
あとデザイナーさんは本能的にクオリティにこだわりますが、実際は納品後に使われる印刷機の性能が悪ければクオリティなど飛んでしまいますし、最近では予算削減で四色刷、あるいは白黒刷ということがあります。つまり平均点以上のクオリティを付加しても納品後の環境が悪くて生かされないことがあります。
というわけで、トップレベルのクリエイターを目指されたいというなら別ですが、現実のDTP作業を発注する立場からすると、アート的なセンスなどどうでもよいことが多いです。それよりは仕事が丁寧だとか、変なミスを出さないとか、料金設定が安いとか、タイトな期限に応えてくれる等の方が大事です。逆にそういう方面で評判が出れば、アートセンスなどなくても顧客はつきます。
最後にこれは個人見解かもしれませんが、ひとつの仕事に思い入れすぎるのは逆にアマチュアです。プロは大量の仕事を機械的に、流れ作業的にこなすものであり、それは別に恥ずかしいことではありません。安い早いを売りにされればよく、品質を売りにする同業者とは棲み分けることができるでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう考えも必要ですよね!
たしかにこだわり過ぎて自分本位になってしまうのは気をつけねば、と思います。
発注に合わせて、深く作り込むのか、スピード重視なのか、など、
柔軟に対応できる力をつけていくようがんばります。ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/21 21:57

>最近、そういった事例が度重なり、自信をなくしてしまいました。



何かを作る人なら必ず起きる(割と頻繁に!)ただの一時的な自信喪失ですよ。
深く考え過ぎない事です。


>でも努力をしてセンスや発想力を身につけたいです!

センスとか発想って、頑張って身につけようとしても逃げて行っちゃいませんか?

人それぞれだと思いますが、僕はセンスって洋服のような物だと思っています。
ただそこらに有る物を着るだけではいつまでも何も変わらないですし、
何か新しいスタイルに挑みたい物は自分でミシン買って来て無理矢理一から作ろうとするより、
素敵な洋服を選んで買って来る方が早いし合理的ですよね。

クローゼットの中が充実してきたら全く新しい組み合わせや、
一から自分でオーダーしたい服のアイデアも涌いて来ると思います。
逆に言うとなんとなくいつも来て来た服だけで、
突然何か新しい物が涌いて出る事を期待するのはそもそも無理な話です。
(勿論少ない服でコーデの上手い器用な方も世の中にはいらっしゃいますけどね。)

この「持ってる服を増やす」行為は、お買い物に出る気さえ有れば誰でも出来る事で、
質問者さまみたいに努力する熱意の有る方なら方法論さえ理解されていれば間違い無く出来る事ですよ。
具体的にはテーマを決めてそれに有った物を探してみる、美術館に行く、画集やCDやDVDを買ってみる、それだけの事。
その際はただ「何となく好き」では無くテーマを決めて探す事で、
「何らかの要求に対して答えを出す」スキルも磨かれると思います。


「デザイナ」って不思議な物で、「神様みたいに
どっからともなくアイデアの泉が湧いて来ないといけない」、みたいな思い込みって有りませんか?
20代の僕はそんな感じでした。

でもこの世にそんな神様居ません。
みんな地味に堅実に、貯めて来た自分の引き出しからちょっとずつ色んな物を足して、
新しい物を作ってるように見せてるだけなんだ、それに気付いてから
ただ散漫と「あーセンスが良くなりたい!」と思うのでは無く、
センスの欠片を拾い集める為に、世の中の色んな物を見てみる事にしました。
古い言い方ですが「世の中の見方が変わる」と、同じ様な日常がちょっと楽しくなります。
見るだけならタダなのに、価値の有る景色やアイデアが世の中には溢れてるんですよね。
なんてオトクなんでしょう。


と、散漫な文章なのでこの辺で切り上げますが、
「才能、センス」、そもそも無きゃいけないモノかよ?
くらいに思ってたって良いと思いますよ。

DTPオペレーターさんはそのスキルだけで十分食べて行けますもの。
もちろんセンスもアイデアも手の早さも営業力も全て有る、そんなスーパーマンになれる事が理想ですが、
現実にそんな人そうそう居ません。だからこそ色んな人が自分の専門、担当に専念出来るのですから。

焦らず、怠けず、自分のペースで自分のスタイルを
組み立てて行けば自ずと道は見えて来ると思います。

以上、何かのご参考になれれば。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何となくではなく、テーマを決めてものを見たりして、センスを培っていく。
そうですね、世の中には自分の引き出しを増やすものがたくさん溢れていますよね。
大切なことを再確認できた気がします。センサーというかアンテナをしっかり張っていこうと思います。

お礼日時:2010/06/21 21:53

 向き不向きは関係ないです。


 自分が、この仕事を好きなら続ければ良いと思います。

 ちなみに、SOHO向けの求人情報は結構あるので、現在のスキルでもフリーでやっていけます(低賃金ですが)。

 センスを磨くコツは、良い作品をたくさん見て、(プライベートで)模倣してみる事でしょうか。
 いろんなモノをマネして描いてるウチに、何か見えてくるかもです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。回答いただいたことも実行しながら、
これからも向上心を常に持ってがんばっていきます。

お礼日時:2010/06/21 21:48

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