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時間は始まりのない無限なものであることの証明

時間は始まりのない無限なものであることの証明
-有限時間のパラドックス-

ここに時間 tが存在する。
時間tは連続体である。

時間tは始まりのある有限なものと仮定する(1)

(1)が正しければ、連続体である時間の境界が存在する-(2) 

 ※時間は連続体なので時間の境界が存在しなければ有限である証明が出来ず、(1)は否定される-(2*)

(2)が正しければ、時間の境界には外側が存在する-(3)

 ※外側が存在しなければ(3)は否定され(2*)に戻る

(3)が正しいとして、2つの仮定を提示する。

   1.境界の外側は時間tと同種の時間で構成されている-(4)

   2.境界の外側は時間tと異種の時間で構成されている-(5)

(4)が正しければ、時間の境界の内外が同じものとなり

   境界は意味を失って(2)は否定され、それによって(1)も否定される。

(5)が正しければ、時間tを内包する、時間tとは異なる時間が存在することになる。

  
仮にこれを時間μとする。


仮定(1)より時間μが生まれたが、
仮定(1)を時間μに当てはめると、時間ηが生まれることになる。
さらに時間ηに仮定(1)を当てはめ・・・とこれを繰り返すと、
始まりのある有限の時間を包む別の時間が無限に生まれることになる。

つまり時間が始まりのある有限なものと仮定することによって、
逆に時間は始まりのない無限なものであることを認めざるを得ないパラドックスに陥る。

従って(1)は否定され、時間は始まりのない無限なものである、という結論に達する。

ご意見下さい
 

 

A 回答 (2件)

こんにちは。



その命題とパラドックスについての意見は特にありませんが、
こちらのスライド(東大の佐藤先生の講演資料)のうち15~17枚目を参考にしてください。
http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/docs/kouen_sato …
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この証明は、下記の条件も証明しないと成り立たないのでは?



時間が開いた無限軸上の(実1次元的)物理量で相対的だと仮定し、-(a)

>開いた無限軸上の(実1次元的)物理量
実1次元的であることは必ずしも必要ではないけど、
開いた有限軸上だったり閉じた有限軸上だとすると、有限の時間を包む時間は無限に生まれることができないでしょ?

>相対的
時間が絶対的だったら、異なる時間は存在できないでしょ?

是非(a)も証明してください。
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