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- 回答日時:
ミセルは媒質Aと媒質Bの界面に「両親媒性分子」が集まって出来るものです。
水と空気は無極性と極性の媒体なのでその界面に界面活性剤(これが両親媒性物質)が集まり「泡」を立てます。両親媒性物質とは分子内に極性部分と非極性部分を持つために、前者が水と分子間力が大きく、後者が空気との分子間力が大きいため、出来るだけたくさん触れようとするため、界面の表面積が拡大しミセル(や泡)が生じます。
アセトンは水に比べ格段に極性が低いです。そのため両親媒性物質はアセトン中に均一に分散され泡を立てる状況になりません。
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