一回も披露したことのない豆知識

読書レポートについて質問です。

私は今年大学一年生になりました女子です。
いま大学で
「読書力(斎藤孝著)」について
読書レポートの宿題が出されているのですが
読書レポートというものを書いた事や
ましてやレポートを書く事も危い状態で…。

どなたか、読書レポートの書き方や書き出し
アドバイスなどを頂けたら嬉しいです。

宜しくお願いします!!!!

A 回答 (5件)

どんなことについて書くかは例えば#1さんの提案が参考になりそうですので、私は文章の書き方を他の面から述べてみます。




1)文章の論理的な構造をしっかり把握して、独りよがりの文章を書かない。
   例えば貴方文章

>読書レポートというものを書いた事や
ましてやレポートを書く事も危い状態で…。

は、

「読書レポートというものを書いた事がなく、ましてやレポートを書く事も危い状態です」

と書くべきです。「なく」を省いた文章は尻切れとんぼになっていて、貴方の言いたいことが分かっても、読み辛い文章です。また、「で…。」は文章の品を落してしまう印象を与えます。
 実は、省略したり、わざと品を落して書くのは大変高度な技巧であり、敢えてそれを使って相手に強い印象を与える場合に使うものです。しかしそれは、まともな文章が書けるようになってから使う技巧ですので、普段はそのような技巧は出来るだけ使わないようにするべきです。滅多に使わないからこそ、いよいよそれを使った時に相手に大きな衝撃を与えることが出来るのです。
 例えば、私はここまで丁寧は文章を書いて来ましたが、そこで突然、この文章の最後のところに「どうじゃ、分ったか」で結ぶと印象が強くなります。しかし、そんな技巧はレポートでは滅多に使わないようにして下さい。


2)句読点を出来るだけ読み易く入れる。
   余り、多すぎると、途切れ、途切れで、読み、辛く、また余り句読点を使わないと何処がどうか懸かるのかが分り辛くもう一度読まないと分らなくなってしまいさらに締まりの無い印象を与えてしまいます。自分で書いた物を音読してみると、何処で句読点を入れたら良いかの参考になります。


3)一つの文章の中に、幾つもの内容を書かない。
   各内容について、文章を切って短い文章にして下さい。例えば、

「昨日久しぶりに渋谷に出てお化けの映画を見に行って来たのですが、その映画館に着く前に大雨が降って来てビルの入り口で雨宿りをしていたら、どこかのテレビで見たことがある人もそこに居たので驚いてしまいました」

は、
「昨日久しぶりに渋谷に出て、お化けの映画を見に行って来ました。ところが、その映画館につく前に大雨が降って来たのでビルの入り口で雨宿りをしていたら、どこかのテレビで見たことがある人もそこに居たので驚いてしまいました」

と、少なくと二つの文章に切ると、読み易くなります。この文章は、論理的にな三つに切ることも出来ますが、その辺りは、微妙な好みの問題になるかも知れません。



4)文章の語順をいろいろ入れ替えて見て、論理的な流れが出来るだけ滞りのない文章にする努力をする。
 どんなに論理的に正しく書かれていても、一度で言いたいことが分からないような書き方は読んでいて大変です。殆どの場合それは語順の入れ替えだけで自然な流れにすることが出来ます。また、流れが自然だと、やたらに句読点を入れないて済みます。

例えば、

「殆どの場合、語順の入れ替えだけでそれは自然な流れにすることが出来ます」

よりは、

「殆どの場合それは語順の入れ替えだけで自然な流れにすることが出来ます」

の方が読み易いです。


5)どうしても文章が長くなってしまう場合には、その文章の結論を出来るだけ早い段階で示しておく。例えば、

「私は、何々が何々なので何が何々がであると考えるのは間違いであると思います」

という文章は、

「私は、次のような考え方は間違いであると思います。それは、何々が何々なので何が何々がであるという考え方です。」

とすると、読んでいる人が直ぐに貴方の主張が分るので、読み易い文章になります。


6)一つの問題に絡んだ内容は、出来るだけ一ヶ所に集める。
   レポートのあちこちに行ったり来たりした構成は避けて下さい。そして、そのひとまとめの内容は一段落として、段落を付けて書いて下さい。


この辺りのことを注意して文章を書くと、大変読み易い文章になり、先生に好印象を与えることが出来るかも知れません。
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#3です。



Cyototu先生、過分なお褒めのお言葉ありがとうございます。いえ、なに、先生の近くをうろちょろしているのは拙者の方でございまして、「世の中一番怖いのは無視されることだ。」という先生のつぶやきを使って問題を提起させていただきましたし、また、ご報告が遅くなりましたが、先生ご推薦の鈴木大拙の著作をちょっとばっかし齧った(かじった)もんだから、それを使って偉そうな回答を試みたりさせていただており、先生には足向けて寝れない状態です。

鈴木大拙の著書をご推薦いただいた時、実は、初めのうちは触手が伸びなかったんです。と申しますのも、最初に先生からご推薦いただいたチャーチルの第二次世界大戦回顧録ね、早速図書館にいって全四巻を借り出してきたものの、ひどい本だったね。読者の事など微塵も考えることなく自分の書きたいことだけをダラダラと書いた回顧録だったな。特にね、自分が知っているドイツの将軍だの、フランスの政治家だのと固有名詞が次々出てくるんだが、拙者には誰のことだかチンプンカンプンだし、70年も経った現在の日本人読者が知るはずもないよね。同時代の欧州人ならばこれらの人を知っているから面白いんだろうけど、所詮、時事問題、週刊誌ネタ、バラエテティ番組の暴露コーナーだな。このような内容をダラダラと全四巻も書いて、それでノーベル文学賞ですかい? 核兵器を削減することもできないオバマ大統領にノーベル平和賞が授与されたときに、この賞ってのは上等な賞じゃねえなぁと密かに思ったもんだが、チャーチルのノーベル文学賞を知って納得したね。川端康成に失礼ってもんだ。アングロサクソン、およびその文化の継承者に対してめちゃ甘いんだね。cyototu先生には失礼ですが、先生はノーベル賞を受賞するような学者さんと一緒に研究したもんだから、この賞のすごさってのを過剰に感じていて、ブランド信仰ギャルみたいになっちゃってんじゃないでしょうね。猫にまたたび状態だ。物理学方面はさておいて、文学賞はインチキだね。スーパーの売り出し日に配る景品程度の価値じゃないかな。

そんな経緯が有りながらも、実際に鈴木大拙の書を少々垣間見ただけで、私の目から鱗が落ちました。かの尊敬する新渡戸稲造をも彷彿する日本発の国際人ですね。Cyototu先生ご自身も日本発の国際人として共通するものをお持ちですが、日本人が日本の価値を理解し、それを非日本人に伝えてゆくことの重要さを再認識させられました。また鈴木大拙の西洋人向けの「禅と日本文化」を読んで感銘している自分を省みると、自分自信がすでに西洋文化に汚染され、洗脳されてきたとこを考えさせられます。本当に良書をご紹介いただきありがとうございました。今後とも鈴木大拙の爪の垢でも煎じて飲み、人生の糧とできればと念じておりまます。

もとより高名な物理学者と市井の大工ですから、とても同じ土俵には上がれませんが、和して同ぜず、今後とも近くをちょろちょろすることをお許しいただければ幸甚でございます。


読書感想文の例を秘伝Kiss-Kick-Kissで纏めてみました。
ここまで露骨だと下品だけどね。ご参考までに。

精進なされよ!

P.S.登録IDに生年月日は使わないようにね。胸像写真から大学が判明し、一年生女子であることなどから、読む人が読むと個人が特定されちゃいますからね。全然関係の無い数字、関係の無い大学で迷彩をほどこしておるなら良いけど、、、。
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お若いの、一寸ここをお借りします。



#3の木造米虫さん、またここで年寄りが出しゃばって若いもんの座布団を横取りしてしまうが、米虫さんの一連の好回答には毎度何か新しい物を教わってしまうので、感謝感謝。

世の中、何とか賢人会議なんちゅう歯の浮くような名前を付けて悦に入っている馬鹿な年寄り共がいるが、そんな会議に私も参加して見たいもんだと前から考えていた。米虫さんとなら井戸端賢人会議が開けそうだと言う気になって来たんで、長年の夢が叶うかもしれん。

小人は同じて和せずっちゅう有り難いおまじないがあるから、あまりベッタリくっついてないように心がけているつもりなんだが、あたしゃやっぱ、良いものは良いと言わなくちゃ気が済まない並の誠意を持ってるんで、この数日の米虫さんの一連の回答を楽しませて貰ったと言う、歯の浮くような外交辞令の投げキッスを送る気になった。 爺の投げキッスじゃ気持ち悪いだけで迷惑だとは思うが、悪しからず。

これも、人の文章を読んだ読書レポートなんだが、今回はキスばっかりでキックが無いのが残念だ。
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秘伝の書き方を伝授するので、そこからヒントを得られたし。



秘伝Kiss-Kick-Kissの法則:

Kiss: 国を代表する外交官どうしが出会ったときに、まず、ほっぺたをくっつけてキスをします。
Kick:外交論議が始まるとお互い蹴り合うがごとき、容赦ない論争を開始します。
Kiss:会議が終わった時にはお互いに何もなかったかのように再度キスして別れます。

この外交的なプロトコールに模してレポート・手紙などを書くと格好良いのです。

もちろん、中心となる部分は中段の相手をこき下ろす部分ですね。読書したものに対して思い切りこき下ろす。容赦なき批評を展開するのです。あなたの本領を発揮する部分です。その前には、この本が素晴らしい本であること、この本に出会った自分が幸せであるなど、甘いキッスをするのをお忘れなく。徹底的にこき下ろした後には、再度、今後の読書計画などに触れて、貴方の人格が温厚であり、前向き思考であるとの印象を残すことも重要です。

秘伝、Kiss-Kick-Kissの書き方でした。秘密だよ。
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不勉強ゆえに「読書力」は読んでいないので


この本に則って書くとなれば
いいアドバイスはできません

その本に書かれている中で
印象に残る文章・納得しかねる文章を挙げ
それについての考察をまとめれば
レポートとしての形はできるでしょう

自分の読書体験レポートというなら
初めての一冊若しくは
自分に影響を与えた一冊を挙げ
それに関する感想を述べます
(これで終わりにしないように
それでは読書感想文になってしまいます)

次の展開として
それが自分にどんな影響を与えたかを述べ
結びとして
これからどんな読書をしていきたいか
(似たジャンルを極める
いままでにないジャンルに挑戦するなど)
を書けばよろしいかと思います

これはあくまで一例です
他にもいい意見があるかと思いますので
そちらもご照覧あれ
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