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選挙で「違う投票用紙を渡してしまったので、その人が投票した票は無効」とか「同じ人が2回投票したけど、票の判別がつかないので有効」など、かなりずさんな対応を見受けられます。
厳格な選挙であるべきなのに、こういうことで選挙自体がやり直しにならないのはなぜでしょうか。
やり直していたら、時間とお金がかかるからですか?
それならば、一票の価値は時間とお金よりも軽いということなのでしょうか?

A 回答 (3件)

やり直しにならないのは、その手違いが当落に影響しないことがほとんどだからです。



もし当落が僅差で決まった場合に次点で落選した人が異議申し立てをしたりすれば再選挙になることは有り得ます。
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その不正票が明暗を分ける結果となるような場合は選挙のやり直しもありますよ。



総選挙では前例がありませんが、地方選挙ならあります。

2002年の豊見城市議会議員選挙では1000票以上の不在者投票を開票し忘れて結果が確定。
それについて選挙管理委員会は選挙無効と判断。その後再選挙となりました。
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数千万人が投票する選挙では何かしら、どこかでミスがでるのは当たり前。

それが完全になるまでやっていては選挙がいつまでたっても終わらない。
事業仕分けで選挙費用が削減対象になったように選挙費用は有限。

数日間や数週間かけて厳正な審査や投票確認を行って実施する体制にすれば完全実施も可能かもしれないが、別の問題も生じる。


完璧な選挙が理想だが、有限な財源を選挙だけに振り向けることはできない。
年金だって完璧ではない。完璧にするためにさらに資金を投入すべきか?
健康保険制度も杜撰な点がある。完璧にするためにさらに資金を投入すべきか?
確定申告の審査も完璧ではない。完璧にするためにさらに資金を投入すべきか?
警察の捜査も完ぺきではない。・・・
・・・
・・・
・・・


いろいろな漏れによって損害を受けた人にとっては一票が無効になったのと同様に権利が侵害されたことになる。
しかし、その一部の人のためにどれだけの資金を投じることができるのか?


各種国民の権利を100%守ろうとすると、いくらの追加資金が必要になるかは分からない。
そもそも人間が関わっている時点で、避けようのないミスが出るのは必然なので、100兆円投じても実現するのは難しい。
そんなことを国民は望んでいないだろう。

選挙結果に大きな影響を与えない問題を解決するために限りある財源は使えない。
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