夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?

今、理系大学院修士課程1年に在籍中です。
私は、恵まれたことに、四年の時から教授のメインテーマを一人で担当しています。
「大変だねー」とか、「いいねー」とか賛否両論、
いろいろ言われますが、個人的には恵まれていると思ってます。
でも、最近、疲れてきました。
普通だったら、先輩に教えてもらっているので、
分からないことなど、先輩に聞けばいいですし、
ディスカッションの先輩とやってると思います。
でも、私は全て先生となんです。
他の人とはまったく違うテーマなので、他の人に聞くことはできません。
先輩だったら、同じ学生同士で分かり合える部分もあるかと思います。でも、先生だったら、なんだか普通の人が
使わない神経も使います。
データが出なかったら申し訳ないと思うし。
それに、テーマが隔離されていることから、
他の人と話す機会があまりありません。
なので、こういった話を聞いてくれる人もいません。
たまには疲れてしまいます。
同じ経験のある方、何かアドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

私は生命科学専攻の博士後期課程2年生です。



教授の直属で一人で実験となると、どうしてもネガティブに考えがちですが、
周りからみれば次の利点があると思います。
1.研究費を優先的に使える。
2.自分でその研究を開拓できる。
3.就職の斡旋が優先的であることが多い。
4. 教官に対する心遣いや言葉使いが自然と身に付く。
その逆は、
1.研究に対して責任が重い。
2.周りに相談や頼ることができない。
3.教授に束縛される。
4.教官とのやりとりは気が重い。
並べてみると、ちょっとした捉え方の違いだと思います。
例えば、1.研究費を優先的に使えるゆえに、失敗すると責任が重い。といったように。

私も4年生から一人で実験をして、指導教官とやりとりしています。
時には、大声を張り上げて議論しあったこともあります。
一時期、教官とのやりとりに精神的に疲れて、修了した先輩に助言を求めました。
すると、私の先輩が悟りを開いてくださいました。
「その教官に対しては、論理と証拠と気遣いを持ちなさい」と。

単に、実験の結果を見せて、「できました。できませんでした。」では教授の実験ロボットです。
ここで上手くいかなかった時は、
「できませんでしたが、原因はこれだと思うので、次はこの方法でやろうと思います。実際に、この方法はこの論文で認められています」と。
つまり、視野を広めながら、主体性を持つことを教わりました。

しかし、どうしても教官とのやりとりに疲れたときには、
1.以前にその教官と接していた先輩に助言を仰ぐ。
2.その他の教官(同じ研究室や共同研究)に助言を仰ぐ。
(ここでは単に研究のテクニカルな事や方向性についての助言です。いろいろな先生とお話することにより、視野を広めることができ、リラックスできます。)
3.エネルギーチャージ期間を設ける。

研究をやれる期間は、人生の中でほんのわずかかもしれません。

後悔しても、時間は戻ってきません。

今を大切にして、研究できる機会を活かして、思う存分自分を試してみませんか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですね、自分への挑戦ですかぁー。頑張ります。

お礼日時:2003/07/23 09:42

はじめまして。


私は物理学を専攻している大学院修士課程2年生です。私も研究に1人で取り組んでいます。現在、所属研究室に博士課程の院生はいないので、研究について何か聞ける先輩というのはいません。不明な点を聞いたりディスカッション等全て教授相手です。

2年生だから先輩に聞かなくても研究できるだろう、と思われるかも知れませんが、1年生の時に行っていた研究はデータが得られなくて、このままでは修士論文が書けなくなるので断念し、今のテーマは今年の4月に始めたばかりです。過去の先輩が行った研究をやり直しているだけですが、直接聞けるわけではないのでかなり苦戦中です。就職がまだ決まらないのも重なり、学会は同期の院生の中でただ1人断念することになってしまいました。他の院生は就職も決まり学会の話をしている一方、自分は就職先も決まらず研究もまだ始めたばかりでデータさえも得られて無い状況・・・。やはりレベルというか置かれている状況の違いを感じ、話す時はお互いかなり気を使う状況ですので、やはり質問やディスカッションは教授相手になってしまいます。
このような状況ですので私も結構神経使う院生生活を強いられています。といっても、私の場合は自分の能力の無さが原因で導かれた状況ですので自業自得ではありますが・・・。

アドバイスということですが、月並みですけど疲れたのならしばらく休むことぐらいですかね~。疲れているのに無理に続けると大学院で研究する事自体が嫌になってしまいます。私も1年生の時に研究自体が嫌になるほど煮詰まってしまい、見かねた教授が、しばらく休んでその後テーマを変えて新たに研究ができるよう取り計らって下さり、現在に至ります。おかげでなんとか大学には残れましたが、1年生の早い内ならともかく、途中でテーマを変えると学会発表はほぼ諦めざるを得なくなります。hazymeさんにはそういう思いはして欲しくないです。
色々大変でしょうが、メインテーマを担当されているということで、疲れない程度に気長に続けるのが一番ではないでしょうか。アドバイスというよりは、私自身の置かれている状況から見て自分が感じたことを書かせて頂いてしまいました。申し訳ございません。お互い頑張りましょう!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私のお世話になってる教授も色々と配慮してくださってます。なんて、自分で言うのもおかしいですが、、、。頑張ります。

お礼日時:2003/07/23 09:41

私は、今年の3月に修士課程を4年かかってでました。

私の場合、逆に指導教官が名前だけで、同じ研究室には相談、面倒もてくれる人がいませんでした。そういう意味では、うらやましいですね。
私のテーマも研究室では隔離されてましたので、同期の院生とはあまり話をしませんでしたね。だけど後輩の面倒は見なければならなかったけれど・・・
学会に行ったときに、似たようなテーマを持った他の大学院の人と話したり、他大のその分野先生からアドバイスをもらったりしてなんとか修士を終わらせました。
「データが出なかったら申し訳ないと思うし。」という考えには、実験やっててデータがでないということはメソッド通った結果なら、でないのが結果ということで別に申し訳ないと思うことないと思いますよ。教授がそれで文句いっていないんだったらそれも結果ですよ。そうやって、研究って項目をつぶしていくんですから。
たまに疲れたら、また、ここに相談してみれば、誰か相談に乗ってくれますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。長い時間かけて修了されたということで私なんかより多くの苦労を経験されたと思います。また相談することがありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2003/07/23 09:39

>なので、こういった話を聞いてくれる人もいません。


たまには疲れてしまいます。

おそらくこの辺の悩みは博士課程の先輩のほうがよく分かってくれると思います。同じような状況で戦っている「仲間」として。

確かに先輩の助けなしに一人で研究を進めるのはけっこう大変だと思いますが、その代わり後で振り返ると充実感もより多く得られるはずです。
ついでに、先輩がいない分、研究チーム代表として修士課程で海外学会にいけることもあります。

結果がうまく出なくて大変なのは最先端を走っている証です。これまで誰もやっていないことだから予想通りの結果が出ないのも当たり前。「こういうやり方ではうまくいかない(いきにくい)」というのも立派な研究成果です。

だれが言った言葉か忘れましたが、「私の前に道はない。私の後ろに道はある」ということです。あなたの研究で人類は新たな自然界の知識を獲得しています。

大変なことも多いでしょうが、がんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。少しほっとしました。頑張ります。

お礼日時:2003/07/23 09:37

博士課程一年。


修士から教室のサブテーマを一人でやっています。
私もまた、修士の間、一人でやってきました。
教授とのディスカッションでは一人で立ち向かう必要があり、わたしのプログレスなどは教授がどなりはじめることもしょっちゅうでした。そういう時は助手や助教授、あるいはポスドクについている人をうらやましく思ったものです。だいたい、実験方法など、手駒もどうしても少なくなってしまいすしね。実験の発想などはやっぱり経験がモノをいうことは多々あるものですから、「なんでそんな基本的なことがわからないんだ!」ってどなられてもねぇ、ということもよくありました。
大学辞めろと言われたこともありましたねぇ…。

で、これが修士の一年目です。二年目の後半になってきますと、どうやら修論も見え始め、博士課程にいくことが前提に扱われ始め、(研究室内の雑用が増えた)気がつくと今です。おそらく私の修士一年目を知っている人はよく私が博士課程に行く気になったなと思うほどわたしへの風当たりは使った時期もありました。

結局、なんとかかんとか結果を出すことによって扱いがかわってきましたねぇ。
今の状況はつらいでしょうが、まずはリラックスし、その上で最善を尽くすことです。
実験の相談なんかは助手や助教授、上の人間でも、とにかく聞いてみることです。もちろん、相手にしてくれない人もいますよ。でも意外に実験のつまんないけど役にたつようなコツを教えてくれるようなこともあります。

博士課程の今ではあなたのような人を見るとむしろ、なんで俺に聞きに来ないのか、なんで一人でなやんでるのかと逆に問いたくなりますね。博士課程の人間なら馬鹿みたいに簡単なことで悩んでいる人もいますから。例えばこの前、ものすっごい深刻な顔して相談されたからなんかと思えば一回学会にいって見たいとか聞かれました。そんなん、時期がくればいやでもいかされるわい!
四年生の一年ですべてをマスターできるわけないんですから修士になったからってもう聞きづらいということはないんですね。(あまりに基本的過ぎてあごが外れそうになったこともありますが…)

結果が出なくなるような時は実験科学をしているものは誰でも経験することです。また、上の人間とやりあわねばならないときもあるし、不必要な服従を迫られることもまたあります。これは閉鎖的な大学ではよくあることです。
すべてに「まじめに」悩むととてもきついです…。

私の研究室では昼休みに野球したりすることも結構ありますが、そういった詰まんないイベントでもかなりストレスの緩和にはなりますよ。
わたしは空手をやってたことがあったので、真夜中(精神的ストレスだけだと寝にくくなって余計にストレスがかかるタイプだったので)に公園で黙々とトレーニングして酒飲んでよく寝るということをしてました。ま、現時点でなやみすぎて腐らないことが重要ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。苦労してる人、他にもいるんだなと思いました。これからは「適当」にやっていきたいと思います。

お礼日時:2003/07/23 09:36

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