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自己啓発書などに「成功者はみなプラス思考だ。道を歩いていて躓いて転んで骨折しても死なないでよかった!おれはツイテル!」と考えている。だから成功できた。と書いています。セミナーや教材などでもおおむね同じことを言っています。

しかし、経団連の会長は「今日本経済は危機的な状況にあり、これ以上の円高が進むと、深厚な事態になる!」とマイナス思考を平然としています。

春闘でも大企業の経営者たちが「わが社は今とても厳しい状況にあるので賃上げは容認できない!」という具合に。

これらは、すべてマイナス思考ですよね。でも彼らは、大成功して億万長者です。

「プラス思考=成功」これ本当に因果関係あるんですか?
教材や本を売るための方便?

アドバイスお願いします。

A 回答 (3件)

「マイナス思考」と危機意識を分けて捉えるべきだと思います。


危機意識を持たない、またそんなものとは無縁であるかのように語られるところの
「プラス思考」など、ただのお幸せな楽観でしかない。

>教材や本を売るための方便?
そういう側面もあるでしょうね。
何だか勢いのあるセリフを並べると人は心地良いんでしょう。
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この回答へのお礼

>「マイナス思考」と危機意識を分けて捉えるべき

仰る通りです。
ポジティブシンキングお宅にはなりたくないですね。

お礼日時:2010/08/11 00:08

基本的に大企業の社長は博打体質です。



博打要素が無ければ、大きな賭けに出ないので、大きな投資はできず、当たった場合当然大きな利益は得られません。

零細企業の社長が、どうして大企業の社長になれなかったのかというと、心配性という性格だから。

賭けの時、乗るか反るかで大金を使えない。
失敗したらどうしようと思って、安全株を買ってしまう。
安全株なので当然利益は少ない。


大企業の社長の経歴を読むと、失敗続き。
「ここだ」と思って投資して、大借金を負っているという経歴の人が多い。
もともと素質があり、「当たる」というのがわかるわけです。

それで当たると思った株に大金を投じる。 博打体質だから。
なのに、どうして当たらず借金まみれに前半戦なっていたかというと、側近に恵まれていなかったから。

当たって運転資金に余裕が出来ると、そこらの経理ができる人じゃなくて、分析能力の高い顧問を雇えるじゃないですか。
いわゆるコンサルタントです。

大手のコンサルタント会社に働く人は、MBAとか持っているわけです。
分析や統計ができる人。
直感ではなくデータから将来を読む人。
年間1億とか稼ぐほどのコンサルタントを雇ったら強いです。

分析データを元に「社長 その株勝っていい」と言ったり「今持っている株はヤバイですからすぐに手放してください」と言えるわけです。

だって、新しい製品をどこが出すという情報を得ており、そうなると今持っている会社の株は、他者が画期的製品を発表したあと急速に下落するとわかるから。
インサイダー情報とか持っているので、アドバイスできるわけです。

そういう高給を払って裏切りをしないブレインを雇えるようになると、強いわけです。
博打体質なので、「買いだ」と思って買おうとして、コンサルタントに一応告げると「待て 何故なら」と情報をもって説得されて「あぶなー」ってなれるわけです。

さすがに大損するとわかっている株を、直感を信じて買おうとする理性の欠如がある人だと、大会社の社長にはなれない。

しかも、いろんな情報を持っているので、世間には知られていない情報も持っているわけですので、楽観的な発言ができないわけです。
持っている情報を詳細に喋るわけにはいかない。
何故なら社会パニックが起こってしまうから。

どうしてそれを知っている と突っ込まれると、いろいろ面倒なことになるので、言えないわけです。
根拠が明確ではない話をするしかなく、それは一見心配性の人のようにしか他人からは見えないわけです。

裏の世界を知っているので、どの企業がどの会社をつぶそうとしているかもわかるわけです。
国の資金を動かせば、為替相場が動き、そうなると貿易が影響を受ける。
そうなると例えば今まで100円で輸出できていたものが、150円になってしまう。
そうなると売り上げが落ち込むし利益も落ち込む。
狙った企業をつぶせるわけです。

為替相場は株と同じようなもので、出どころが不明な情報であっても市場が動き出す。


有名なのは、ナポレオンを利用して、貧乏な家の出身の人が20世紀を代表する富豪の家系にしたというもの。

http://www.nobitown.com/dom010629.html

博打要素があるだけじゃ駄目で、本人でもブレインでもいいですが、市場を読め、裏情報を入手できるかどうかが勝敗の分かれ目。

大企業の社長は失敗すると何万人という従業員を路頭の迷わせることになる。
だから、総力を挙げて情報を収集するブレインをそばにおくわけです。

そういう人材が得られない 得る必要が無いと思っている人は、大風呂敷を広げる広げてたためず、投資した人を不幸にし、自分も不幸になるが 今度こそと思っているうち、家も家族も信頼も失って 生活保護を受けることになるわけです。

妄想型人格障害の人って、プラス思考に見えるが、そのプラス思考は妄想からきているわけですから、現実的な妄想じゃないので、妄想は実現しないわけです。


プラス思考だけじゃ成功はしない。
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この回答へのお礼

>妄想型人格障害の人って、プラス思考に見えるが、そのプラス思考は妄想からきているわけですから、現実的な妄想じゃない>ので、妄想は実現しないわけです。


>プラス思考だけじゃ成功はしない。

納得しました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/11 00:13

 そもそも、「プラス思考とは?」と思う。

「プラス思考」というのは、成功者の思考を理解できない非成功者が、その存在を勝手に妄想しているだけ。

 ホントの成功者は、プラス思考だとかマイナス思考だとか、そんな意味のない思考はしていない。常に、客観的に分析し、可能な限り理性的な決断を下す。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい説明ありがとうございました。やっぱりそうなんですね。成功のタネはプラス思考ではない他のところにありそうですね。

お礼日時:2010/08/11 00:03

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