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韓国の童謡、「半月」の歌詞の内容について知りたいです。

この曲の背景やエピソードなど、「半月」についての情報が知りたいです。

日本語訳を見てもどこか不思議な歌詞で、
どんな意味が込められているのか とても気になりました。

知っている方がいましたら
答えていただけると嬉しいです^^

A 回答 (1件)

日帝時代、児童文学運動の先駆者、尹克榮(1903-1988)が作曲した曲で国を失った民族の悲しみがこめられている。


日本留学中、関東大震災の朝鮮人虐殺を逃れ帰国、朝鮮最初の児童文学運動団体”セクトン会”を結成。
関東大震災時の虐殺、姉の死等憂鬱な日々を送っていた彼はとある早朝、西に空に浮かぶ半月に民族の惨めな運命に想いをはせていた。
西の空に浮かぶ月が国を失った自身の姿のように感じられ、瞬間歌詞と曲が思い浮かぶ。
すぐに家に戻り作ったのがこの曲。
当時朝鮮民族の国を失った悲しみ、奪われた祖国に対する想いが童心の世界で表現されている。

朝鮮民族を大海に彷徨う一隻の船に、行き場のない明けの空を彷徨う半月のように表現した。
それでありながら”舵もなく櫓もないのによくも進むものだ西の国に”と西の国とは開放の国を意味しているという。
暗示的な抵抗の歌でもあった、当時総督府が歌詞が不純である、と弾圧を加えもした。
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この回答へのお礼

悲しい歌なんですね・・・。
なんだか、
もっと韓国の歴史や日韓の関係について
考えなければならないなと感じました。

本当に丁寧に細かく
ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2010/08/18 22:47

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