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ガン保険を1つにしぼりたい

「オリックス生命のビリーブ」
「セコム損保の旧式メディコム」※現在HPに載っているメディコムとは違います。
この2つのガン保険に加入しています。

オリックス生命のビリーブに加入後、セコムのメディコムは解約するつもりでいました。、
冷静になって考えてみると、2年前に契約したセコム損保の旧式メディコムに未練たらたらな状態。
解約をためらい現在は2つの保険をキープしている状態です。

(旧式)メディコムは5年後ごとに保険料があがりますが、
69歳までは3千円後半の保険料で済みます。
自由診療が受けられるという内容で4千円以内なら捨てがたい保険だと個人的には思います。
そうは思いつつも70歳以降の保険料は4千円以上。1つの保険で4千円を超えるとなると
かなり負担感を感じてしまいます。
4千円を老後に払い続けることができるかわからないですし・・。

将来はガン治療が進化しているだろうから70歳までの定期のつもりでメディコムに加入するか、
保険料が変わらないビリーブに加入したほうがいいか、混乱してどちらを解約するか決断できません。

旧式のメディコムとオリックスのビリーブ。どちらをオススメしますか?

A 回答 (2件)

●どちらかに決められない……のは、なぜなのでしょうか?


それは、2つの保険の根本的な内容が違うから、
ではありませんか?
 
自由診療を保障する選択肢を残しておきたい
というのは、当然の希望です。
 
●「将来はガン治療が進化しているだろうから」
がん治療が進化する=費用が安くなる
というお考えならば、それには、賛成できません。
 
例えば、抗がん剤がいくらしているかご存知ですか?
 
アバスチン 100mg当たり約5万円です。
この薬は、体重1kg当たり10mgの投与ですから、
体重60kgならば、600mg 約30万円となります。
これが1回分の薬価です。
抗がん剤として、特別に高い薬ではありません。
(高額療養費制度の適用になります)
 
がん治療が進化しても、治療費が安くなるとは言えません。
抗がん剤のように、100億円単位の莫大な開発費がかかる薬の場合、
その価格は、一般の方の常識からは考えられない高額となります。
 
●がん保険は、どれも一長一短
がん保険に決定版は、ありません。
どれも、一長一短です。
 
ビリーブは、シンプルで分りやすく、入院して治療を受けるならば、
高額の治療給付金があるので、メリットも大きいです。
しかし、通院で治療を受けたらどうなるでしょうか。
上記のアバスチンも外来で点滴される場合があります。
ビリーブの治療給付金は、入院が条件になっています。
つまり、医療が発達して、外来で治療が受けられるようになれば、
逆に、給付金がもらえない、ということになります。
しかし、外来治療が「安い」ことには繋がらないのです。
 
自由診療が高いことは、改めていうまでもありません。
最近、注目されているのが免疫療法です。
夢のような治療方法だとPRしているサイトもありますが、
有効率は、せいぜいで30%ほどです。
でも、本当に怖いのは、効かない70%ではなく、
有効の中に含まれている、長期不変の10%です。
分りますか?
この治療をやめたら悪化する可能性がある、ということです。
つまり、やめられないのです。
しかし、高額なので、金の切れ目が、命の切れ目になるのです。
メディコムのような保険に入っていなければ、本当に、この選択を
迫られる可能性があるのです。
 
つまり、どの保険も一長一短です。
どれを選択するかは、他人には決められません。
ご自分の責任で決めてください。
 
ご参考になれば、幸いです。
 
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。
メディコムを継続することにしました。

お礼日時:2010/08/23 20:22

どちらでもなく


1.保険料が一定
2.一生涯の保障
3.初期がんでも200万円
4.再発・転移でも200万円
5.通院だけでもがんと診断されれば 200万円
という条件でよければ9月末までなら
「超保険」の「がん診断保険」で検索すると情報があると思います。

40歳男性で月々3000円以下ということを目安にしてください。
安すぎて赤字なので9月末で無くなると考えてください。
9月末の申し込みでは手続きが間に合わないと思います。


なぜ、これが良いかというと「分子標的薬」とい治療が増えているからです。

「がん患者 お金との闘い」という本がでています。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html

この方は大腸がんで余命3か月と宣告された後、約6年間延命できました。
ただし、貯蓄が500万円無くなったそうです。

根本的に良い相談先を探した方が良いと思います。
「がん」については、万一の場合は「延命できるかどうか」分かれます。

ファイナンシャルプランナーとしては、そもそも、医療保険は他の組み合わせがあれば不要ですし、がんの長期治療で役に立たない場合も多いと考えています。

参考になれば幸いです。

参考URL:http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-17 …
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