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パースの描き方、特に円のパースのつけ方がうまくいきません。
いろいろと本を読んでみたのですが、円のパースについては
「円でもパースはつけないとダメ!!」などの言葉だけ。
「ならば円のパースはこうしてつければいいのだ」的な指導がないのです。
どなたか、円のパースの描き方がわかりやすく載っている参考書など
ご存知でしたら教えてください。
当方、デジタルではなくアナログで描いているのと、性格的に参考書などの本で
勉強した方が身につくので、できたら「○○のソフトを使えばばっちり!」的なお答えは
ご容赦ください。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

非常にざっくりアバウトですが


左側の絵、意味合いわかりますか
透明な四角柱だと思ってください。これを見てる視線の高さがeyeの線とすると
そこから上は見上げる状態、下は見下ろす状態。
さらに見下ろす位置が違うとパースの見え方も違うというのを端的に描いてみた。
見下ろすほうで説明すると、下のほうが奥行き幅が見える。eyeに近づくほどに
奥行き幅は狭く見え、eyeの位置では水平(奥行き幅画見えない)。
(黄色矢印のとこね。幅)
まずこういうものがあって、視線の位置でパースのつき方が違うことが基本。

円。とりあえず目分量で台形を描いた後、対角線を引いて中心を出し、
水平垂直で十字をとってみる。これをガイドにやはり目分量で描きます。

右下の図、ブルーの扇形に注目してください。パースがつくことで円弧部分が
奥は浅く、手前のは円弧がまるまるしてますよね。
しかもパースがつくことで、中心より実は前の円弧が出っ張って見えてるのです
(矢印の拡大図)奥行き幅の狭い見え方の場合ここの張り出しはもっと。

で、二重線の意味ですが。たとえばフチの厚い物を描いたとき
フチがどう見えるかです。パースにより当然手前より後ろのフチが薄くみえます。
視線の高さによっては手前フチは横のフチより薄く見えます。
ここまで、大体のことを覚えたら

とりあえず、台形(正方形の遠近ついた)を描いて対角線とって十字に割って、
それから良い感じの弧を描く練習してみてください。
私も実は上手くかけないですが(笑)

実際複雑な線を引いて円弧の位置決めをするやり方もあるし
建築製図ならもっと細かい線引きが必要ですが
普通の絵、デッサンには必要ない上に反対に雰囲気を損なうので
あくまでも目分量と慣れです。

本を探すのでしたら大型の書店で 「デッサンの基礎」みたいな本を
(美大受験用でもいい)見て探してみて。円を説明してるのもあるはず。
「パースの描き方、特に円のパースのつけ方が」の回答画像4
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遠近法 用具と基礎知識


レイ・スミス
美術出版社
ISBN 4568380111
http://book.bijutsu.co.jp/books/2006/04/post_267 …

美術関係の書籍だけでなく建築関係のパースに関するものや製図の参考書も参考になると思います。


本ではありませんが、デッサンスケールを通して対象物を見て正確に寸法を確認するのも理解しやすいかもしれません。
http://webshop.sekaido.co.jp/product/details.php …

また、対象物を写真(広角や望遠ではなく標準レンズで)を撮り、それに基準線を引いて円がどのように変形して見えるのかを確認してみるのもいいですね。
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私の持っている本(「自動車のイラストレーション」という本です)は絶版なので見てもらうわけにはいかないですね。



で、円を考える場合は「缶コーヒー」などが便利です。

真円は、中心点を通るパースの線と直交する線を使います。
この直交する線が円の直径(中心点からであれば半径)になり、楕円定規を使って円が描けます。
で、そのパースで作れる四角形(缶コーヒーで言えば側面です)が円の傾き具合を決めます。
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マンガ系の背景パース本でよければいくつかあると思いますが・・・


自分の手持ちだと「パース!―マンガでわかる遠近法」には書いてありますね。

簡単に言うと正円なら、正方形をパースに合わせて描いて
それに隣接するように描けばそれっぽく見えるんじゃないかな、と思いますがいかがでしょうか。
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