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電力系統の位相について

私は、変電関係に勤める者です。

現在、電力会社から電気を受けていますが、電力会社の上位系変電所が異なるため
ループ切替時には横電流が流れ機器に損害を与える可能性があります。

そこで、調査を行っているのですが、電力会社に問い合わせると
上位系の変電所が異なっているが、位相の違いはおよそ10度程度であると言われましたが
他の変電所でも上位系が異なった場合、位相の違いを気にされると思いますが
大抵の場合は位相が10度以内なのですか。

また、10度以内である根拠は何でしょうか。

教えていただけませんか。

A 回答 (1件)

その筋では無いのでご了承を。


現在の電力供給ルート(送電ルート)は複数(予備化)で、加えて電力会社間でも電力の相互供給を行っており、また民間発電の売電も可能な状況です。
これらの相互接続に電圧と位相の一致性は重要で、当然、接続規格が存在するはずです。
ちなみに、10度違っていたら、伝送路インピーダンスを考慮すれば、接続損失が計算できるはずです。また、位相ジャンプによる負荷(機器)への影響も考えなければなりません。
切り替えではなく重畳接続となれば、一方が他方に、電圧と位相を追随(同期)させる機能が必要になります。これらは強電だけではなく、弱電でも常識です。
これらは内規としてでも存在するはず(無くてはならない)なので、電力会社に問い合わせたほうが確実かと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
電力会社の方へ問い合わせてみます。

お礼日時:2010/08/29 20:23

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