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大学の就職部の担当者によれば、「不景気で就職が大変だとよく言われるが、できる学生はどこでも就職できている。問題は、できない学生、就職以前の問題だろうという無気力な学生が増えていることだ。ろくろく企業研究もせずに、1,2回試験を受けて落ちると、もうあきらめて、留学や大学院へ行くと言い出す。大学入試もいまは少子化だから難しくないし、高校からの推薦入試もあるので、楽になっていることも関係しているかも。」以上は、梅森浩一氏の著作「クビ!論」からの引用です。これは誇大意見ですか?それとも、パラサイト現象の結果なのか?皆さんの感想や事例をお聞かせください。

A 回答 (6件)

当たっている部分もあると思います。



でも、今は大企業でも新規採用を見合わせているところが沢山あります。
できる学生でも以前ほど選択肢は多くないでしょう。
そうした一部のできる学生や名前のある大学以外の学生は苦労していることでしょうね。

ここでいうできない学生が増えた理由は入試が楽になったことの他に、小学校などでのゆとり教育の影響があるかもしれません。
教える内容を少なくして、勉強しなくても学校の授業についていけるようになれば、努力をしない子供が増えても仕方が無いと思います。

また、以前ほど就職しないことに対しての風当たりが強くないことも影響しているでしょう。
別に就職できなくても困らないという状況もこうした学生を増やした要因でしょうね。

こんな意見もあるということで。。。
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NO5の者です。


書き忘れてしまったのでたびたびすみません。

>大学入試もいまは少子化だから難しくないし、高校からの推薦入試もあるので、楽になっていることも関係しているかも。

どうして私達大人がそういう環境を子ども達に与えたのか、考えてみたのでしょうか。過激な受験戦争で、学力が無いものは蹴落とされていく社会がおかしいと思ったから、ゆとりの時間やらなんやらを積極的に取り入れて来たんでしょう。受験勉強で燃え尽きて、大学卒業時には割り算もできなくなってる・・そういう構造がおかしいから、本当に勉強をしたいって子のために門戸を広げたんではないんでしょうか。少子化だってしかり。別に今の若者が一人っ子やら兄弟が少ないことを望んだわけではありません。たくさん子どもを産んでも、育てられる経済力がない、不安だらけだから子どもを産めない・・そう思っているは大人なんですから。

いわば、今の無気力な若者達を作り上げたのは、私を含め大人達なんですよ。それを若者個人の資質の問題のように語るのは、それこそ大きく責任転嫁です。次世代を担っていくのが今の若者なら、まだまだ未熟な彼らを社会に受け入れていくのが私達の務めなのでは?それができない現代社会が彼らを責める権利があるというのでしょうか。『社会経験が無い』がハンディキャップって、おかしいですよ。もともと社会人全員が「社会人未経験」だったんですから。ちゃんと受け入れてくれる社会があったから私達だって「社会人」の名を語れるんです。

なんだかすごく若者擁護になってしまいましたが、確かに若者達もそんなにあきらめよく生きるなよとは思います。でも、夢を持って頑張っている若者達もたくさんいるのは確かです。そういう子達と将来働けることを、私はとても楽しみにしています。バブルの頃が異常で、今が普通と思えば何も恐くは無いです。頑張れ、学生!!
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この回答へのお礼

皆さんから辛口を含め種々コメントを戴き感謝します。誠に失礼ながら一括してお礼を述べます。すべてを政治や企業の責任に転嫁しても、グチに過ぎません。#8さんのご指摘どうり、「今が普通な時代」と思います。きちんと自己主張ができ、競争を怖がらず、どんな時でもチャレンジする心を持った強い人を期待しています。コメント有難うございました。

お礼日時:2003/07/29 13:53

入りたい職場、なりたい職業があっても、”おろかな先代が作った不景気”というやつで慣れないからでないでしょうか?



私も最近のことなので、良く知っているのですが、”大学卒も大学院卒も採用します”といっていても、過去数年の採用履歴をみると、”大学卒採用0人”ってのは良くあります。

夢を持って大学に来ても、好きな職種になんて、”力が無い”からなれないのはなく、”チャンスが無い”のでなれないのです。

もしそのよな状況が続いて不採用になったら、就職活動続けれますか?
現実をしってしまったから、やる気がでないのです。

先の方がおっしゃっていますが、
最低、WordやExcelなどが使えないと、レポートが出せませんよね?ですので、単位がでません⇒留年
英語ぺらぺらいけなくても、多少のことや、論文読むくらいできますよね?できないなら、卒研できません⇒卒論出せない(卒論英語で出す研究室もあります。)

というように、PCや英語などは学生でも結構できます。
ですので、多くの”年の功”に助けられている社員より、力のある社員や、力になるだろう学生を使うべきと思います。

リストラなどで、”やりかたが変わった”というバカゲタ戯言を吐くやつがいますが、年の功で助けられていたのが露呈しただけで、クビは企業からみれば妥当な判断ですよね。

PC使えない⇒クビ
英語の応対程度もできない⇒クビ
すなわち、努力しないで”現状に満足している”奴はクビにしていくべきです。

また、留学の利点ですが、
日本は、一流大学を努力して入り出ても、三流大学に適当に入り出ても、評価は変わりません。
おそらく、学部間の差が異常に開いている生でしょう。早稲田がいい例ですよね?理系の医学などは辛いですが、文系の中くらいなら、ラクに入れます。
日本くらいの物です。海外では正当な評価が下されます。
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>無気力な学生が増えていることだ。


確かに、あきらめが早い若者は多いと思います。

でも、よく考えてください。今の世の中を作ったのはその無気力な学生達でしょうか?違うと思います。バブルの頃、好景気のおいしい汁を吸い、無計画な不動産投資やら融資を繰り返し社会をボロボロにしたのは、その就職部担当の世代のおっさん達です!!

私はもう社会に出て年月が経ちますが、入社した頃から「バブルの後かたずけ」でしたよ。外回りの度に客に怒られ、上司どもがやってきたいいかげんな仕事の後始末ばかり。昇給しないことに不満をぶちかます上司達ですが、私達は昇給がないのなんて当然と思ってます。ボーナス?いただけるだけで有り難い事です。そのあたり勘違いしているのは若者世代ではなく、バブル期入社からそれより上の年次の人です。バブルの頃の幻影に取り付かれ、いずれまた日本経済があの頃のように戻ると信じている・・見ていてかわいそうになります。まぁ、優秀な方はちゃんと気持ちを切り替えて皆さん前進していらっしゃると思いますが。

若者に非が全く無いとはいいませんが、企業の倒産や父親の世代のリストラを目の当たりにして、一体誰が社会人になることに希望や夢を持てるっていうんでしょうか。

今の学生さん達、PCスキルはあって当然だし、「語学くらいできなきゃぁ・・」なんて言われますが、社内を見回してそんなに優秀な社員が一体何人いるかよく考えてみるといいです。PC使えないおじさんなんてざらでしょう?ガタガタ言う前に、まず自分自身を振りかって欲しいものです。

なので、私は、誇大意見というより、「自分はいい思いをして社会をこんな風にした奴らが自分を省みないで言っているバカな意見」としか思えません。
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無気力な生徒というより、無気力にならざるを得ない状況であるということが正しいのでは?


まったく自分の夢を捨てているのではなく、それを受け入れる社会体制ができていないと私は思いますが。
確かに大学に進学するのは楽になっていると思います。ただ、間違ってはならないのは、楽になっているから勉強できないろくな人間が増えるという結論に達してしまうことです。
昔の古くさい教授や、天才みたいな偉い人が書いた本は自分がえらいから、そういった考えしかできないと思った本が数多くありました。
「何がわるい!!現状を本にしてどないするねん」現状なんかどうでもいいんです。何より大切なことは、社会づくり、これからどういう体制を作っていくか、提案することだと思いますがね。

なんかまとまりがつかない文章で申し訳ありません(^^ゞ
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自分は駄目学生ですが、その通りだと思います


いつの時代も出来る人はできるしできない人はできないと思います。
選択肢が昔より増えたことも影響してると思います
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この回答へのお礼

冷静なご回答を戴き感謝します。確かに、世代ごとにチョイスが増えていますね。昔は、留学やSOHOなどはありませんでした。有難うございました。

お礼日時:2003/07/28 12:41

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