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トリチェリーの定理とターボファンの計算について教えてください。

いつもありがとうございます。

吐出面積 0.1m2
風圧  100mmAq=0.1mAq
風量 7000m3/H
のターボファンを職場で使っています。

私がトリチェリーの定理で計算をすると、
速度v=√(2×9.8×0.1)=1.4m/sになり、

風量は、速度×吐出口面積なので、
1.4×0.1=0.14m3/s=504m3/H になってしまい、
7000m3/Hになりません。

実は、このターボファンの風圧が、50mmAqになった場合の
風量を求めたいのですが、いったい、どう計算したらいいのでしょうか?。

もしかしたら、ターボファンの吐出口面積は無視してもいいのか?
と思うことがあります。

私の計算のどこが間違っているのか
お分かりになる方がいらっしゃいましたら教えてください。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

>私がトリチェリーの定理で計算をすると、


速度v=√(2×9.8×0.1)=1.4m/sになり

空気の密度と水の密度が関係している点が見落とされています。

つまり風圧(=空気の動圧)=ρair・v^2/2
静圧=ρwater・gh
が等しい。
ρair・v^2/2=ρwater・gh
これより
v=√(2ghρwater/ρair)=√(2*9.8*0.1*1000/1.293)=38.9(m/sec)

(水1m^3=1000kg, 空気1m^3=1.293kg)

ところが
体積流量=vS=3.89m^3/sec=14000m^3/H

となり丁度風量の2倍になっています。
理由は今のところ思いつきません。

この回答への補足

回答して頂き感謝致します。

明日にでも、教えて下さった計算の検証を致します。



本当に、ありがとうございました。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

補足日時:2010/08/28 00:35
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この回答へのお礼

こんにちは。

計算のしかたと、考え方が分かるようになりました。

回答者様のご回答が、2倍になった理由を素人ながら考えてみました。

おそらく、理論的には14000m^3/Hになるはずだったのだけれども、
実際のターボファンの能力は、7000m^3/Hでした。と思えば納得ができます。

改めて、ご回答をしていただいたことに感謝致します。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 17:51

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