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ゴシック建築とロココ建築の違い

 日本語を勉強中の中国人です。ゴシック建築とロココ建築の違いを教えていただけないでしょうか。両方繊細な感じがしますが、違いはよくわかりません。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ゴシック建築とロココ建築の違いは、


中世ヨーロッパの芸術文化において、ゴッシック→バロック→ロココと変遷しました。
ゴシック建築はモノトーンでどっしりとした重厚感があり男性的で、ロココ建築は柔らかな色彩豊かな装飾が多くゴシックと比べると女性的です。

ゴシック建築 11~13世紀、ルネッサンス以前で、主に教会建築
特徴は尖がった屋根。
ドイツケルンの大聖堂、 フランスのノートルダム大聖堂等が代表的な建築物。
http://www.google.de/images?um=1&hl=de&rlz=1T4AC …

ロココ建築 18世紀のフランスで宮廷建築に多く用いられたバロック建築後期の様式。
特徴は内装に特徴があり、特に大理石の柱、色彩的天井画、天使などの像、丸い屋根、階段など。
庭に左右対称の庭園や噴水、人口の洞窟(グロッソ)
代表的な建築物はヴェルサイユ宮殿、ドイツのヴィース教会、ヴュルツブルクのレジデンツなど
http://www.google.de/images?hl=de&rlz=1T4ACAW_de …
ロココ建築はルイ14世の影響が大きいく、例えば、ヴェルサイユ宮殿をまねして、マリアテレージアはウィーンにシェーンブルク、プロイセン王国のフリードリッヒ2世はサンスーシ宮殿、バイエルン王のルードヴィッヒ2世はへレンキムゼー、ヴュルツブルクの司教シェーンブルンはレジデンスを建てています。

日本語、大変お上手ですね。
海外に長く暮らしている私の日本語の方が恥ずかしくなるくらいです。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。ゴシック建築は女性的だと感じています。手元の西洋建築史を紹介する資料に「同じ中世の建築でありながら、ゴシックの教会堂はロマネスクの教会堂と異なり、繊細で垂直性の強い華やかな空間をもっている」という記述がありました。ゴシック建築の写真を見た感じも女性的なイメージを持っています。ロココ建築はゴシックと比べると女性的だというご見解には賛成します。大変参考になりました。本当にありがとうございました。日本語はまだまだです。がんばります。

お礼日時:2010/09/02 20:53

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