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もうじき古米になってしまう平成21年産米の販売先

こちら奈良県の中山間地域で零細米農家をしています。JAへの販売は哀しいほど安いので、数年前から一般消費者へ販売するようになりました。
品種はコシヒカリとヒトメボレで、これまで精米10kgを3500円で販売しています。

もうじき平成22年産米の刈り取り作業が始まろうとしていますが、昨年の米がけっこう残っています。新米が出回り始めると、平成21年産は古米になって価値が下がるだろうし、さらに減農薬栽培のためか穀象虫が発生して一般の販売は難しいような気がします。

昨年、余剰となった米の処分のため、200kg以上炊き出し事業をしているNPO法人に寄付しましたが、今年もこういう状態では肥料代も出ません。

ネットオークションも試してみましたが、さっぱりでした。
まとまった量の古米を、そこそこの値段で買い取ってくれる販売先ってありますか。

A 回答 (8件)

こんばんは



また回答させていただきます。まだお困りなんでしょうか?今年の作柄はふたを開けてみたら予想よりも大変厳しいものでした。新潟をはじめ近年まれに見る異常事態です。私どもの県も大変危機感を感じています。
補足と最近のことを踏まえて厳しい回答になるとおもいます・・・

先に書かれていた精米で2,500円~3,500円/10キロこの販売は古米では厳しいと思います。玄米価格からいっても単純計算で1俵(60キロ)15,000円以上です。ちなみにこれはコシヒカリの値段です。ヒトメに関していえば新米でも玄米1俵12,000円から16,000円です(宮城以外です)

これは米の価格としては(22年10月)日本で2~3番目に高い値段です(古米では)

精米して2500円/10キロ、これは安いと思われますがそうではありません。ましてや古米のみの精米でかつ穀象虫が発生したのであれば・・・販売は1キロ単位の価格じゃないと売れません。いくら無農薬栽培でもです。
ほかの県でも今年は大体新米コシヒカリ1俵(玄米)13,000円前後、良くて15,000円から16,000円前後です。大手量販店でも大体13,500円前後でバイヤーは悩みます。ブランドがある地名の場所でも相当たたかれます。さらに今年は、某県の1等比率が低いことから、まず某県の米は早い段階で売れて流通すると思われます。他県の1等との価格差がないためです。さらに価格は下がります。(私の予想です)
私の紹介できる業者さんでもおそらく玄米でキロ最大150円です。(正確ではありませんが)

虫について書かれていましたが虫がつくことは野菜に虫がつくこととはまったく意味が違います。お米は保管の利く食料です。一度コクゾウムシがついてしまうとお米の中などに卵を産み付けます。精米しても卵は生きています。炊飯しても食べる分には問題はありません。しかし数日後、密閉状態でちゃんと保管しているにも関わらず保存中にコクゾウ虫がわいてきたら消費者はどうおもうでしょう?。穀物に関していえば保存のほうがより大事なのです。そういった問題から事故米扱いされるわけです。いくら無農薬栽培でも穀物に関して言えば、保管の利かない米になってしまいます。やはり小売は避けて使い切りか全量販売してほしいとおもいます。
先にも回答させていただきましたが、早急に販売されたほうがよろしいかと存じます。
よろしければ業者さんも紹介します。長野県からですが・・・
少し強い口調で書かせていただきました。

乱文 お詫び申し上げます。
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私は、どちらかというと消費者です。


pips2010 様と同じような土地で稲作をされている農家さんをお手伝いしております。

まとまった量の古米を、そこそこの値段で買い取ってくれる販売先ってないんですよね。
やはり買い叩かれるのが常と言った感じで。

>JAへの販売は哀しいほど安いので、数年前から一般消費者へ販売するようになりました。
とありますが、これはどのように販売されているのでしょうか。
この方向から拡大するのを狙った方が良いのではないかと。
確かに穀象虫が発生していると、厳しいかもしれませんが。
売り方次第でというような気もします。(消費者をごまかすという意味ではありません。)

>ネットオークションも試してみましたが、さっぱりでした。
ネットオークションでは決まった売れ方が出来ないし、ブランドってほどではないですけれども
せっかく丹精込めて作ったお米が安いイメージになってしまって意味がないかと。

毎年、こういうことにならないように、JAさんに頼るつもりもないでしょうから
一般消費者へ提供の展開をメインに考えた方が良いと思います。

「お米を売りたい」と検索すると、いろいろなサイトが出てくると思います。
共通販売サイトだったり、コンサルティングの会社だったりと。
そこへ問合せをして今後の打開策なども考えられた方が良いと思います。
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NO.5です



近くのスーパーで特売日に富山産コシヒカリ10キロ2980円。
三重産22年ものコシヒカリ10キロ3580円。

こちら(岐阜市)から奈良まで宅急便の運賃140サイズ(20キロ)1580円。

今度ラーメン屋を始めるにあたり、多く使う事になると安くていいものを探していましたが
2500円で入れていただいても送料で消し飛んじゃってメリットが無くなります。

なんとかしてあげたかったですが期待に応えられそうにありません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

事業者の方でしたか。
新たにラーメン屋さんをお始めになるんですね。
応援させて頂きたく存じます。

ところで、郵便局のゆうぱっくなら、30kg袋(=100サイズ)を奈良県から岐阜市まで送る場合
郵便局持ち込み料金1,000円です。

10kgあたり2,500円としますと、米価格は7,500円
送料1,000円を加算して、合計、8,500円

30kg単位で送らせていただくことで、10kgあたり2,833円です。
ゆうぱっくは、複数個割引もありますので、更にお安いです。

よろしければ、一度食べて頂いてお気に召すかお試しくださると幸いです。

補足日時:2010/09/28 14:52
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/04 07:52

では古米になるそのお米、10キロ当たりいかほどで売る事を希望されますか?



残っているものはすでに精米されているのですか?

希望が合えば、こちらからお願いをするかもしれません。

この回答への補足

まだ精米前です。

「古米」とはいえ、私たち家族は普通に食べていますし、
新米と比較して別段劣るようには感じておりません。

一般消費者用にお売りすうるとすれば、
精米後2,500円~3,500円(税込み・送料別)くらいでしょうか。

補足日時:2010/09/25 21:30
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オークションも見てきましたが、お米はさんざんな値段で取引されていますね。


私のところはお米の生産者と契約していますが、チョットお高く、500円/キロで精米したてのお米を毎月届けてもらっています。
幻のお米とテレビでも取り上げられ、地元でもお寿司屋さんなどに販売しているとのことです。

私もネットで、生産者のわかるお米として取り扱いをはじめましたが、目安として精米したてを500円/キロで販売をはじめ、ちらほら注文が来始めたところです。


ここまで来てどうしようでは対策も打てませんが、一つ貴方に質問です。

貴方が育てているお米は、自信を持って美味しいと言えますか?

美味しいと自信があるなら、味を知ってもらえば、年間でのお米の直販比率はアップします。
その為にはいかに多くのひとに味を知ってもらえるかを考えますが、自信がないのなら考えるまでもありません。哀しいほど安い値段でもJAへの販売だけを考えるべきです。

私の住んでいるところは、山間部で水がきれい。更に適度な寒暖の差があります。
そのような土地でも、残念なことに地域により美味しいお米が出来ません。
お米作りに適していないところでも無理してお米を作る必要があるのでしょうか。

話がそれてしまいましたが、穀象虫が発生していると認識しているお米を、売ろうと考えているところから問題ではないでしょうか。
基本の考えがそこにあっては、購入者として安心できる品質のお米が届くとはとても思えません。販売をしている私でも、そのような考えの農家の方とは取引したいとは考えません。

ここでは、21年度米の扱いは忘れて、収穫されるお米をどうするか考えることが先決ではないでしょうか。
自信があるお米なら、味見用に配ることも一つの対策となりますが、開き直って今年もNPO法人に寄付し、寄付していることを宣伝に利用するかです。

この回答への補足

美味しいかどうかということ。

「幻の××」と聞きます。
でも、これは本当にそうなのでしょうか。
幻の「××の寒梅」と言うお酒や「××蔵」という焼酎を飲みました。
味覚はそれぞれでしょうが、私自身は評判ほどの魅力を感じることはできませんでした。

もちろん、お米も感じ方はそれぞれでしょう。

ご意見のように、「味に自信があるのか?」と問われれば、もちろん有りです。
数年前から一般消費者向けに販売するようになり、買ってくださった方からの反応でそれを知りました。
子供の頃から食べ慣れているお米。
それが美味しいのかどうか、第三者のお話を聞いてみて「そうだったのか」と気がついた次第です。
「お米が光ってます」とか「冷めても美味しい」という感想を頂いて、改めて自分の作っているお米を見直したのでした。

一昨年、某所の田圃で田植えから稲刈りまでお手伝いする機会がありました。
そこは、ここ中山間地域とは異なり、都会にある平地の広い田圃でした。
同じように植え付けても、こことは比較にならない豊作です。
穂の長さ、粒の数、株の太さ、まったく比較になりません。驚くばかりでした。

でも、いかにも栄養を含んだ都会の「どぶ臭い」水で栽培する米が、美味しいとは思えませんでした。
お米一粒を大事にする、山間地域の米作りとは異なると感じました。

お米の味には自信を持っています。
しかし、グルメよろしく味を評論するまえに思うのです。
条件不利な中山間地域で、ご先祖の田圃を守りたいという一念のみで、年金を取り崩してまで頑張っている高齢の百姓が作った米を、「うまい」とか「まずい」とか、いかにも「消費者は神様です」と言わんばかりの評価は、消費者の不遜以外のものではないと思うのです。

古米は悪米という先入観。
穀象虫が発生した米が、あたかも「事故米」であるかのような認識。
ほんとうにそうなのでしょうか。

虫の付かない外国産の農産物、安くて見た目の良いものを食すことを選択するのもいいでしょう。
24時間オートメーションで生産される工業製品と、天候や自然の影響を受けやすく年に1度しか収穫することのできない農産物を、同じ競争原理の俎上で扱うことの不条理を感じつつ、日々農業に携わっています。

補足日時:2010/09/10 20:00
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/09/10 17:26

こんばんわ 回答になるか定かではありませんが



21年産の米相場は20年産の実需の過剰在庫と政府の過剰米の棚上げしない宣言で価格は下がっているのはご承知だと思います。これにより検査米と未検査米、ブランド産地と一般産地など品質面の価格差が少なくなり、産地物、検査物、を求める業者が多いようです。

全国的に21年個人売りの物はほとんど出尽くしている状況にあり、個人での販売は価格をたたかれる可能性があります。
安くてもJAに販売したほうが懸命かとおもいます。お住まいのJAの販売努力もありますが、個人販売の場合来年以降さらに厳しい状況が現状では予測できます。

自分は長野県で米関係に携わっていますが、近年まれに見る異常な状態です。自分の住んでいる地区のJAでは8月のお盆明けにあまったお米の集荷がありましたが、そういった集荷があれば早急に出荷することをお勧めします。
 
 お持ちの古米が未検査米であれば定かではありませんが、22年9月以降検査を受けても21年産の証明、等級を取れないと思われますので、早急に複数の業者などを探し出荷されることをお勧めします。また最寄のJAに相談してみてください。

買取業者ですが、先にも書いたようにとにかく厳しい状況です1業者よりも複数業者を探し価格を見ながら販売することをお勧めします。お互いに22年の刈り取りが始まりますががんばましょう。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/09/10 07:21

一般消費者です。


ご質問への直接回答ではありませんが感じたことを書きます。

先ず、「JAへの販売は哀しいほど安い」これには驚きました。
JAは原価を判っているのでギリギリまで値切っているのでしょうね。
新米が出始めれば古米が安くなるかと思えば、消費者からみると安くならなず通常価格と感じています。販売者は利益優先と銘柄重視しているからかもしれません。

個人的には新米のベタベタ感よりも古米のシッカリした食感が好きです。
ちなみに寿司屋でも同様な理由から新米は古米と混ぜて使っているはずです。(正統な江戸前寿司店の場合です)

次に、ネットオークションに出されたりしていたようですが全く知りませんでした。
結果が「さっぱり」だったようですが、同じ悩みの方は全国に沢山いらっしゃるのでしょうね。
同じ悩みの皆さんが一緒になって、ネット販売をもっと目立つように展開されたら如何でしょうか。
もちろん価格はJAよりも高いのは当然ですが、「そこそこの値段で買い取ってくれる」この値段よりは高く、古米の一般販売価格よりは激安が良いかと思います。

一つ残念なことは生産者の皆さんは直ぐに「コシヒカリやヒトメボレ」等を作っていらっしゃいますが、個人的には奈良県のコシヒカリには全く興味が出ません。むしろ「新潟以外コシヒカリは不味いのでは」っと思っています。

旅して現地の直販物を食べると都会で買っている物よりとっても美味しいです。
理由は、JAを通った物は大きさなど規格が優先し、更に市場価格維持のため倉庫保管されて不味くなっているのが大きな原因だと思っています。

「道の駅」が盛んになっていまが、農産物はご当地産直売が信頼されるような時代となってきています。その意味でもお住まいの地域での銘柄米を扱った方が良いのでは、っと思っています。

以上余計なことを書き失礼しました。

この回答への補足

米の値段は、原価ギリギリではなくはるかに下回っています。
一説には、10,000円の米を作るのに17,000円コストがかかるとか。
私の感覚では、それ以上です。

費用対効果で計算すれば成り立たないのが、現在の零細農業です。
高齢の農業者が生産費用のため年金を取り崩して作っているのが現状です。

コシヒカリやヒトメボレという品種は、消費者受けする品種を選んで作付けしているのではなくて、
現在中山間地域に適する品種ということで栽培しています。
また、「○○産コシヒカリ」とか銘打っても米の味には意味のないことです。

銘柄によって食味は変わりますが、基本、米は水です。
現地の直販物の味がひと味違うとおっしゃっておられます。
確かにその通りだと思います。

おおかたの良心的な一般消費者のご意見だと存知ます。
ありがとうございました。

補足日時:2010/09/06 08:31
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/04 07:53

知っているところは、精米店が古米やくず米を買ってくれていました。


米が豊作の時は二束三文でしたが、不作の時はそれなりのお金をもらえたようです。
精米店と言っていますが、精米だけでなく業者向けの取り扱いもやっている様なところのようです。
探してみて下さい。
寄付するよりは、ましでは。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「寄付するよりはまし」確かにそう思います。
判断は悩ましいです。

お礼日時:2010/09/06 07:50

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