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こんにちは。
もうすぐ八月盆ですが、お盆のお供えの意味を知りたいのです。
私の地方では、ナスやきゅうりを賽の目に切ったものとお米を洗ったものを芋の葉に乗せてお供えします。
今までは何とも思わなかったのですが、よく考えてみたら結構不思議なお供えのように思えてきました。
何か特別な意味・いわれがあるのでしょうか。
おわかりになる方があればよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

キュウリやナスに割り箸を突き刺し、とうもろこしの毛を尻尾に見立てて牛や馬の形を作ったものをお供えする。


→これは、馬に乗って速く来ていただき、牛に土産物を乗せてゆっくり帰ってもらう供養の心である。

この他に、ナスやキュウリを微塵切りにしたものに洗い米を混ぜてミズノコというものを作って供え、別の水を入れた器に萩の箒(ほうき)を浸して供物に注ぐ。
→これを百味飯食と言って、法界万霊の精霊に供物を供える意味がある。また、百味飯食には亡き見ず知らずの方にも供養を捧げる意味がある。


今は亡き先祖父母が生家に戻って来る。
どうお迎えしようか?…と心を寄せ合う所にお盆の行事の出発点がある。迎え火を灯す他にも、お盆のお供えにはいろいろと先人たちの心があるようですね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
お礼がすっかり遅くなってしまいました。
そのミズノコですね、うちの方の習慣は。名前がわかってありがたいです。漢字だと水の子…になるのでしょうか?
見ず知らずの方にも供養を捧げる、ということは自分の家の仏様以外の人(仏)も仏壇にやってくる、ということなのでしょうか。その辺り、もしご承知だったらもう一度教えて頂けるとあり難いと思います。

お礼日時:2003/08/05 16:12

面白いですね、私の住む上総地方では以下の通りです。


・ナスとキュウリに麻ガラを4本刺して牛と馬を作る。
 → ご先祖様が14日に天竺参りに行くための乗り物
   この時期に採れる野菜を使っているだけで、宗教的な意味はないのでは?
  賽の目に切って供物にはしていません。

・丸く切った蓮の葉の上に「かわらけ」をのせ、炊いたご飯、14日はそうめん、15日は団子を乗せる。
 → 団子を忘れると、ご先祖が「土産がねぇなら替わりに・・・」と子供を連れて行ってしまう(+_+)

・仏壇の下、花ゴザの陰に無縁仏(無縁さま)用に同様の供物をささげる。(無縁さまは人目を避ける、との言い伝えがある)

蓮の葉はお釈迦様の台座に通じていますが、最近は近所に蓮田がなくなってしまったのでサトイモの葉で代用しています。

 ミソハギや閼伽の水と違い、供物には宗教的な意味合い(由来)よりも「おかえりなさい、今年もゆっくりしていってください。今年もこんなものが採れました」的な感じが強いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
私にとっては珍しい風習で、とても勉強になりました。お盆と一口にいっても本当に様々ですね。

お礼日時:2003/08/05 16:07

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