つい集めてしまうものはなんですか?

プランターにきのこ?かび?が生えてしまいました。
ガーデニング初心者です。今年初めて、プランターにミニトマトを植えました。
6月頃に植えて、夏は実をつけました。今は実がなりませんが、まだ葉が緑なのでそのまま抜かず水遣りをしていました。

ここ2・3日雨で様子を見ていなくて、今日見たら、プランターの端に2センチ位のきのこのようなものがいくつかあるのに気づきました。黄色なのですが、よくあるきのこの黄色ではなく、絵の具の黄色のようで毒々しいです。よく見ると、まわりに白カビのようなものもついています。
気持ち悪いし、カビを生えさせてしまったのかと落ち込みました・・・。

そこで、質問です。きのこは当然捨てるとして、この土はもう使用できないのでしょうか?
トマトを抜いたら、別の野菜を植えようかなと思っていましたが、土自体がカビで汚染されているようなら、次の野菜もそれを吸い取ってしまうのでしょうか?捨てた方が良いのか迷っています。
情けない質問ですみません。全く知識がなく、初心者なので、詳しい方にアドバイスを頂きたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

キノコやカビは、どのような所に生えるのか考えて見ましょう。


どちらかと言えば乾燥した場所より、ジメジメした場所に生えますよね。
キノコやカビは湿気の多い所を好むので、発生をさせないようにするには
それなりの工夫が必要です。

プランターでミニトマトですから、市販の野菜の土を使用されているはず
です。袋を開けると分かるのですが、サラサラした感触はなくフワフワし
た感触があるはずです。どちらかと言えば水分を多く蓄えられるような土
ですから、水管理や置き場所を考えないとキノコやカビが発生してしまい
ます。

ジメジメ感を解消させるためには、少しでも早く土を乾燥させる事が必要
です。ジメジメ感を解消させるには、今よりも水はけを良くする事です。
園芸用川砂やパーライトなどのような、水分を吸収しない物を混ぜる事に
よって、土と土の間に空間が出来て水はけが良くなります。常にジメジメ
した状態ではなくなるので、キノコやカビは生えにくくなります。

一度でも使用した土を再利用する時は、そのままで使用すると次の作物の
生育に支障が出る事があります。カビやキノコが生えたり、何らかの病気
に侵されてしまう事も十分に考えられます。また土は疲れきっていますの
で、土としての本来の役目は果たせなくなっています。
土を再利用する時は、土壌殺菌処理を施してから使用するようにします。
薬品を使えば短時間で完了しますが、僕は高温処理を行っています。薬品
を一切使わない方が、経済的で安全だと思っているからです。

まず使い終わった土をプランターから出し、土の中に残った根やゴミ等を
簡単に取り除きます。終わったら黒いビニール袋(以前はゴミ袋で何処の
家庭でも使用されていた袋)に入れて、内部の空気を押し出してから口を
固く縛って、直射日光が当たる場所に放置します。これにより内部が高温
になり、雑菌などが全て死滅します。今頃の時期なら2~3日も放置すれ
ば十分だと思います。
地面にブルーシートを広げ、袋の土を出して広げて十分に乾燥させます。
乾燥が終わったら新しい土(以前の土と同じ種類)に混ぜて使用します。
新しい土6:古い土4の割合で使用して下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!御礼が遅くなり、申し訳ありません。
確かに、買った土はさらさらではなく、ふわふわの感触でした。もともと水を貯めやすい土に、水をやりすぎていたのですね。
じめじめを解消する方法、殺菌処理の方法も、詳しく教えて頂いてありがとうございました。ビニール袋を使う方法なら、自分でもできそうです。土の割合まで、ありがとうございます。
ご丁寧なアドバイス、とても参考になりました。

お礼日時:2010/09/22 11:05

トマトやきゅうりなどはどちらかというとカビや病気に弱い植物なので


害を与える種類のカビなら早めに土ごと取ってしまった方が良いです。

ただし、カビにも色々な種類があり
カビの種類によっては
※ 例えばトリコデルマ菌など
植物に悪さをする菌糸に寄生して増え、最終的には宿菌を死滅させてしまうという
寄生型の菌なのですが、そういう菌はトマトやきゅうり農家の人達にとっては
害を与える菌を逆に殺してくれ、植物自体には害が無いということで
わざとその様な特定の菌が混ざった物を散布するなどで対応する所もあります。

したがって、そのカビが害を与える物なのか
害が無い物なのかで対応も異なりますが
普通の人は違いが見た目で判断出来ないと思うので
とりあえず、土ごとスコップですくい取って処分すれば良いと思います。

もし土全体がカビだらけというのであれば
それはあきらかに水のあげすぎ、トマト栽培には相応しくない対応、
となるので、トマトに適した乾燥ぎみの育成を心掛けてください。

カビなどは元々自然界の物ですし、畑や山などにも普通に潜んでいる物なので
少しくらいのカビなら、次回使っても全然問題ないはずです。
ただし、誤った水遣り方法やいつも水で湿ってる状態での育成では
どんな物でもカビなどがまた発生しますし、植物にもあまり良くないので
水の頻度・適正量をまずは学ぶようにしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!御礼が遅くなって、申し訳ありません。
カビにも色々な種類があるのですね!今回はおっしゃる通り、「「誤った水遣り方法」でした。
トマトは乾燥気味が良いとは知らず・・・・。毎日水遣りをすることが、手をかけてあげることだと思い込み、一生懸命水遣りをしていました。
「水の頻度・適正量をまずは学ぶようにしてください」本当にそうですね。私としては頑張って水遣りをしていたつもりでした。ただ頑張れば良いのではなく、きちんと知識をつけてからやるべきでした。これからは気をつけます。ご指導、ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/22 11:01

トマトはもともと砂漠のような場所で育った野菜ですので、本来もっとやせたような砂で


必要最低限の水滴程度の水であまり栄養をあげずに育てた方が甘くなります。
とまとは本当に栄養不足になると、枝の毛が進化して食虫植物になります。
そうして育てたトマトはおいしいです。

それはさておき、真菌を生やした土は、ビニールシートを広げて土を広げて
太陽光で天日干ししてかき混ぜて干す行為を1週間ほどすれば余分なカビ菌を除菌されます。
土にはカビの成分があるのは当然なので、それを余分な水を上げたりして腐らせてしまうと
大量発生します。

干した土に水分を調整するようにフスマ(木の削りカス)や生ゴミ処理機で処理した感想生ゴミなんかを混ぜたあと、一ヶ月ほど寝かせてあげるといいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!御礼が遅くなり、申し訳ありません。
「トマトは砂漠のような場所で育った野菜・・・」知りませんでした。水をあげすぎだったんですね。
また、日光消毒についても教えて頂き、ありがとうございました。
「土にはカビの成分があるのは当然なので、・・・」言われてみれば、そうなんですよね。当然の事ですが、初心者で余り考え付きませんでした。
もっと勉強したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/22 10:56

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