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リスクマネジャーという資格ができるらしく、ダイヤモンド社とプランニング・スタッフが関わって、先駆者入学試験を利点として、大学生を中心としての売り込んでいます。その先駆者試験とは、その資格を大衆化させる為に、初期の段階で大量の合格者をだす試験らしいです。
私としては、まだまだ何の知識もありませんが、リスク管理を大学の選択科目で学んでいるので、とても身近に感じるものがあります。しかし、価格が40万との事です。この資格は需要があるのでしょうか。どなたか、何かアドバイスを頂きたいと思います。お忙しい中、恐縮ですが、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

米国のリスクマネジメント協会という組織がベースになっているようです。

HPを見る限り特に胡散臭い団体ではないようです。私はIT関連の資格保有者ということで資格者名簿から勧誘を受けましたが、プロジェクトマネジメントに関わるリスクマネジメントを中心としたものだと説明されましたので、既に保有しているPMPというプロジェクトマネージャの資格と重複するところを感じて断りました。リスクマネジメントの科目を選択されているのであれば釈迦に説法という気もしますが、リスクマネジメントと一口に言っても金融、IT、医療、建設、軍事、行政・・・と分野によって専門性は大きく分かれます。
まずは現在履修しているリスクマネジメント科目の中で基礎を固めた上で検討してみるのが肝要ではないかと思います。また、ビジネス上のリスクマネジメントとなると職業経験がある程度備わってないとピンとこないということも事実です。日本においてはまだまだ確立された学問分野でもないので、この資格の保有が就職時の強みになるとも思えません。
結論として、参考情報として理解しておくことで十分ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

netnabeさん、アドバイスを頂きましてありがとうございます。具体的なアドバイスで大変助かります。
文章を拝読して、netnabeさんのような人を思えるしっかりした大人になりたいと思いました。
netnabeさんのおっしゃる通り、ある程度の職業経験が大切なのかも知れません。私としましては、netnabeさんの言われるように、大学の授業で基礎固めを第一にして、何年後かの参考情報として理解しておくのが良いのだろうと思いました。
ネット上ではありますが、netnabeさんのような大人が世の中にいる事を知れて、嬉しかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/04 09:52

要するに「危機管理」でしょう。

個人、法人、政府など毎日、それぞれのレベルでやっています。実務経験を積む過程で、危機管理のノーハウを取得します。従って、ペーパーライセンスは現実社会では無力でしょう。
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この回答へのお礼

snowbeesさん、ご回答を頂きましてありがとうございます。snowbeesさんのおっしゃる通り、実務経験なしにライセンス化しても無力なのでしょうね。大変、助かりました。

お礼日時:2003/08/06 22:36

 随分以前からやってるアレですね。


保険屋さんに電話をかけまくっていた(笑)

 本来、リスクマネージャーは役職(職務内容)で、
資格ではありません。
 企業を取り巻く様々なリスク(静的リスク・動的リスク)を察知し対処する仕事です。
企業においては必須の仕事です。
損害保険に入るより自家保険の方がコスト的に安いと判断したり、
企業のイメージが損なわれる事件・事故の善後策を立てたり・講じたり、原料・材料の入手先を確保したり、ストライキを回避したり、M&Aに対処したりetc.etc...

 某食品会社の不正の際も、これらの方がいれば
あんな事にならなかったでしょうが・・・
(メグミルクとして無事復活したのはプロの仕事ですね)

 企業リスク管理の先進国アメリカでは、副社長クラスや社内弁護士・会計士・CMプロデューサ・タレント育成のプロ等が就任している事もあるそうです。
(トップシークレットにも関わるので、当然それなりの地位です)
誘拐というリスクにも対処しないとイケナイ場合もありますね。
(迂闊な一言で失職した政治家にも必要でしたね。)
要するに、「その道のプロ」の仕事です。
単体資格では意味をなさないと思います。

 「会社のコンピュータから顧客名簿が流出!」
コレを防ぐのはコンピュータのプロの仕事だし、
HP等でお詫びの告知をするのは心理やCMのプロ、
訴訟等の手を打つのは法律のプロ
といった具合です。

 悲しいかな現在の日本では、保険屋さんのセールス手法程度の意義しか持たないと思います。
ほとんどの保険屋さんがリスクマネージメントと言っていますね(笑)
リスクマネージメントの手段の一つとして保険があるだけなのに・・・
(当然、保険抜きで語る事もできませんが・・・)

 発覚してあわてて総務が対処という、お粗末な日本のパターンは卒業の時期ですので、商売道具にこの肩書きでは、まじめに取り組んでいる方々に失礼ですね。

 名前は失念しましたが、富山大学の先生の著書で学んだ事があります。概論だけですが・・・
(リスクマネージメント 上・下 という本)
10年ちょっと前にリスクマネージメントの手法に興味を持ったときの事です。
当時は既に概論と基礎の研究はできあがっていたみたいですが、実務レベルではまだまだ「誰かがやってくれる」・「俺がやっとくよ」といった感じでリスクマネージメント専任者はまだ少ないようです。
(前述の食品会社の例を筆頭に)

 感じたのはリスクマネージャーという人物は必要だという事です。
 リスクマネジャーになりうる資格者・実務者の需要は確実にあります。実際に知的財産が会社の命運を分ける企業では、(法務部に)社内弁護士・弁理士がいます。
IBMとか全日空等にいると聞いています。
リスクマネジャー資格の需要に関しては?????

 どのジャンルのリスクマネージャーなのか曖昧では
「サムライ(士)商法」の類と変わらないかと・・・・

 でも、ネットワークビジネスの商品といい、
怪しげなモノは約40万円なんですよね(笑)

念のため、北米を拠点としたRIMS(Risk and Insurance Management Society)のHPを記しておきます。

参考URL:http://www.rims.org/
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この回答へのお礼

denshaさん、様々なアドバイスを頂きましてありがとうございます。文章を拝読して、具体的な例の分かりやすさに感動いたしました。denshaさんのような教師が日本に少しでも増えれば良いのにと思いました。
denshaさんの仰るように、単体資格では意味をなさないのかも知れません。また、denshaさんの言われるように、リスクマネージャーは役職(職務内容)で、資格ではないというのが実際の所なのだろうと感じました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/04 09:40

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