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現在、大学院を卒業し(一種指定校、修士課程)、産業カウンセラーの資格を取得しているものです。
今後、産業の分野で心理士の仕事をしていきたいと思っています。

今迷っているこは、今年の秋の臨床心理士(10月)の試験を受験するか、シニアカウンセラー(11月)のほうを受験するかです(両方はきつい状況です)。産業カウンセラーの資格を取得していますが、実務経験はなく、大学院在籍中の相談室や病院等での実習しか経験がありません。

心理士として働くには、やはり臨床心理士の資格取得が先決かなぁとも思うのですが。実は、現在妊娠8ヶ月、出産を9月に控えていることもあり、思うように勉強が進まず。また、10月に無事受験できるか難しい状況です。

後々に産業の分野で仕事を希望してますが、その場合、臨床心理士を取得しているのと、シニアを取得しているのとではどちらが有利となるでしょうか。
もちろん、両方持っていること、また何よりも実務経験が有利であることは承知ですが。

A 回答 (1件)

身内にシニア産業カウンセラー、同時に臨床心理士の資格取得かつ継続中の人がいます。



まず、シニア産業カウンセラーですが、テープ等に実際の面接(カウンセリング)の記録したものを提出し、その概要を文章で提出するものがあると思います。実際にクライアントに許可を得て提出するものが理想だと思いますが、企業で働いていたか産業カウンセラーとして勤務していないと、難しいのではないかと思います。

次に臨床心理士ですが、こちらは、広い範囲を守備しますので、ある意味で門戸が広いと思います。子供がある程度手がかからなくなるまで、スクールカウンセラーなどで履歴をつなぐのも可能かも知れませんし、自治体によっては、臨床心理士の資格がないとできない職種もあります。

逆に産業カウンセラーとして特定の企業を担当するにしても今後の実績をしっかり積まないと依頼や契約が個人では難しいと思います。ある程度どこかのカウンセリング仲介組織の委託を受けたり、そこでカウンセラーとして認められる必要があります。

年齢がある程度ないとシニアの資格があっても産業カウンセラーはそれだけで食べていくのは厳しいと思いますが、上級免許なしにでも働けるのは事実ですし、給与や待遇がシニアでもただの産業カウンセラーだけでも変化がないかあっても微々たるものみたいです。契約する際に有利かもという程度です。

臨床心理士の資格なしに今後生活し、それを仕事としていくより、こちらを取得した方がメリットは大きいように思います。もっとも、医師の資格があれば特に両方なくてもアルバイトでも高給がもらえますので、免許を取るのが趣味でなければ不必要な資格かも知れません。

どちらが有利というのは、現場のカウンセラーに尋ねるのが一番でしょうが、臨床心理士の方が活躍の機会ははるかに多いようですし、募集の資格要求でも多いみたいです。

そもそも、私は、シニア産業カウンセラーの資格があって同業者に渡す名刺に箔がつくのは認めますが、その程度かも知れません。
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この回答へのお礼

大変遅くなりました。ご回答、ありがとうございました。身近なかたのお話を書いていただき参考になりました。やはり、臨床心理士の資格を取ったうえで、プラスaとして産業(シニアなど)カウンセラーの資格が生きてくるのだと思いました。
たしかに、臨床心理士資格のほうが職が見つけやすいのが現状ですしね。
頑張って今秋の試験を受験してみます!

お礼日時:2006/07/04 18:43

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