誕生日にもらった意外なもの

相続でアルツハイマーの母がいる場合の後見人の必要性

父が亡くなりました。
相続人は、母(配偶者)、息子(実子)3人です。
母はアルツハイマーで父が死んだのもわかりません。
要介護5というランクで施設にはいっています。

私を含む実子3人は弁護士を代理人に遺産分割協議を始めようとしています。
私の弁護士は、アルツハイマーの母の後見人をたてない(現在後見人は誰もいません)限り、
実子3人で分割協議が成立しても、だれかが「無効だ」といえば無効になってしまう、
(=やりなおし)
兄の弁護士は実子3人で協議が成立すれば無効にはならない、との事です。

不動産3千万、動産1.5千万で、動産は半分母、不動産は実子3人で別けてしまおう、
と考えています。

実際は私が母の面倒をみることになると思います。
後見人にいちいちお伺いをたてて何かする、ではしっくりきません。
できれば後見人をたてないで済ませたいです。
この場合、後見人をたてないと後々問題が出てくる可能性が大きいのでしょうか。

A 回答 (2件)

>後見人をたてないと後々問題が出てくる可能性が大きい


多分百%無効になると思います。
非常に面倒ですが、ご兄弟のどなたかが成年後見人になるのが良いと思います。
ご商売で資金管理等をなさっている方か、パソコンでエクセルを使い慣れた方なら選定後の家庭裁判所への報告書類は一日もあれば作れます。
後見人に任命される手続のほうが面倒です。非常に忙しい方は無理でしょう。
なお、後見人と被後見人の利害が対立する可能性がある場合は後見人に「特別代理人」を立てる必要があります。
先日父が死亡したとき私が母の後見人でしたので、弁護士二人(一人が特別代理人)に相続の協議書作りを頼みました。
父の戸籍関係の書類をそろえるのが非常に面倒でした。--;
土地を母のものにしたので、その登記関係の費用がもっとも沢山かかりました。
総額で百万円かかりました。相続税は控除範囲内でしたので払いませんでした。
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この回答へのお礼

早速アドバイスありがとうございました。
まずは御礼まで。

お礼日時:2010/09/21 13:11

失礼があったら申し訳ございません。


その規模の遺産で弁護士へ依頼することはもったいないと思います。
相続人間で争いがあれば別ですがね。

似た状況の相続を、被相続人:祖父、相続人:母・叔父・叔母を経験したことがあります。
私は親族の中でも相続の知識がいくらか明るいため、各種手続きでの立会いや相談を受けました。
多少の要望の違いがあり、若干の争いとなったため、司法書士へ依頼しました。
祖母は寝たきりで祖父のなくなったことや、子どもたち孫たちも判別できません。
そこで、私の意見で争いがある限り、祖母の成年後見人を立てることで、遺産分割協議をしっかりと行い、その後の祖母の財産管理を成年後見人の責任で行うこととしました。
しかし、成年後見人を第三者へ立てることで、成年後見人である期間常に報酬を支払う必要があるため悩みましたね。

祖母の成年後見人を長女で私の母とすることで、後見人事務のサポートを私が行うこと出来るということで母にしましたね。但し、相続では成年後見人としての立場と長女の立場で利益相反するため、特別代理人を司法書士としましたね。
こうすることで、利益相反する内容だけは第三者へ依頼し一時的に支払います。もちろん依頼者の要望と法的な部分を加味してくれて対応するので、やりやすかったですね。

あなたがお母様の面倒を見るということは、財産も管理することでしょう。一般的な順番でいけば今度はお母様でしょう。お母様の相続などでは、他の兄弟から財産を使い込んだとも思われかねないでしょう。
成年後見人となれば、使い込みを行えば処罰されます。
私の母は、後見事務の報告のたびに、報告書をすべてコピーし、他の兄弟に送付しています。

兄弟・家族といっても、生活が別となったり、家族を持ったりすることで、意見が食い違うようになることも多いです。それがトラブルにもなりかねません。うちは大丈夫と思っていても、お金のことになったりすれば、変わってしまうことも多いですからね。
親の面倒を見ることは大切ですが、扶養義務がありますから、特別有利になるわけではありません。
代表として考えて、しっかりと進めるべきだと思いますね。
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この回答へのお礼

早速アドバイスありがとうございました。
まずは御礼まで。

お礼日時:2010/09/21 13:11

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