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苗・種を植える・蒔く前に畑の土に石灰を二週間前に、化成肥料を一週間前に撒きましょう と大抵のところで示されるのは何故ですか?2週間もすれば降雨もあるから石灰の発熱も済んでしまうからでしょうか?肥料が土になじむためには、一週間もあれば十分 なことを示しているのでしょうか?
 こんばんは、兼業稲作で野良仕事はヒィヒィです。畑はほんとに荒らさない程度にしか作物をつくれません。なので単純な質問ですがよろしくお願いします。また、石灰・肥料とともに種まきor植え付けをしたら どんな(悪い)結果となるのでしょうか?横着な質問おゆるしください。

A 回答 (4件)

通常使われる石灰は消石灰(水酸化カルシウム)苦土石灰(炭酸カルシウムと炭酸マグネシュウム)の混合物です。

石灰と肥料を同時に施用した場合石灰と肥料に含まれるアンモニア態の窒素が反応してアンモニアガスが発生して作物に害を与えることがありますとくに消石灰や家庭菜園ではあまり使われませんが生石灰(酸化カルシウム)では強い反応が起こります。それを防止するために同時施用は避けててください苦土石灰ではあまり強い反応は起きません。化成肥料の中にもアンモニア態の窒素の硫安(硫酸アンモニウム)や燐安(リン酸アンモニウム)が多く使われていますから同時施用は避けてください特に消石灰や生石灰と硫安の同時施用は厳禁です。化成肥料ではどんな肥料がが使われているか表示されていませんから注意が必要です
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こんにちは


植物は水分を浸透圧の作用で吸水していますので
根っこに塩分その他が直接ふれると逆に萎れてしまいます。
また、化学反応その他を避けるため、
事前にすき込んで均等な状態、
水に触れたりして反応を終わらせておく事は
失敗を減らす事になると思います。
2週間前という表現は、肥料のせいで失敗しないで済む経験的な時間だと思いますよ。
種まきや植えつけと一緒にしてもいいけど、
気を使うので、広い面積の作業をするときは
ドバーッといっぺんにやっちゃう方が効率的ですから!
また、半分、除草目的でまく肥料もありますから、その方が安心です。
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> 石灰を二週間前に、化成肥料を一週間前に


というのは、基本ですが、

実際には、
石灰と肥料そのものを同じ所に置かないようにして、良く撹拌・耕起すれば、
直後に種まきや移植をしても、問題は生じません。

> 石灰の発熱も済んで
発熱するのは生石灰の場合ですが、あまり使われません。
普通に使われる炭酸石灰は全く発熱などしません。

> 石灰・肥料とともに種まきor植え付けをしたら
十分に撹拌・耕起すれば、特に問題は起きません。
私は普段そうしています。 
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私も詳しくは知らないのですが、土壌との反応で石灰から有害ガスが発生するようです。

これが根の発達を阻害します。結果、苗の生育が不良となります。
発生した有害ガスが土壌から抜けるのに2週間かかるということでしょう。

石灰は土壌の中性化を図り、酸性に弱い、ほうれん草等の植物の生育を促進しようとするものです。これで植物の生育を阻害されては石灰を撒く意味がありません。

なお、石灰には苦土石灰と生石灰とがあります。園芸にはCa以外の有用成分を含む苦土石灰がお勧めですが、こちらの方が有害ガスを多く発生するといわれています。

また、肥料の方は苗から離れた場所に埋めれば植え付けと施肥と同時に実施できます。これも未成熟の肥料が根に直接触れると根が障害を起こすことを防ぐ目的です。根から離して施肥すれば根が伸びて肥料に届く頃には肥料が分解していることを期待するものです。

稲作をされておられるなら、プロと推察します。畑を、3分されて、
(1)石灰、施肥、植え付けの同時実施、
(2)1週間前の石灰、施肥と植え付けの同時実施、
(3)2週間前の石灰、1週間前の施肥、植え付け
の条件で生育を比較してみては如何でしょうか?
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