「お昼の放送」の思い出

実家(九州)の祖父が入所中の施設の対応に苛立ちます。

私の祖父(母方)は、3年ほど前に脳梗塞で右半身麻痺になり、現在実家の近くの介護老人保健施設に入所しています。

私は現在、関西で看護師として病院で勤めているのですが、遠いこともあってなかなか帰ることができず、祖父母の話はいつも母親から電話で聞いています。

昨日、母親から電話があり、祖父が右鎖骨骨折したと聞きました。

医者になんで骨折したのか経緯を聞きたいといったところ、半分怒ったような感じで「家にいても骨折はしますからねぇ!」とだけ返ってきたようです。

1年ほど前にも祖父は右大腿骨を骨折させられました。

私も施設で働いていたことがありますが、移動のときに入所者さんの足をちょっとぶつけて内出血になっても家族に謝罪の電話を入れるような対応のところがほとんどです。

骨折なんてもってのほかだと思います。

確かに祖父が勝手に動いて勝手に転倒したのかもしれませんが、祖父は以前にも骨折歴があり今回の骨折にしても容易に予測できたことではないのでしょうか?

施設では特に自分で動く方の行動を抑制することはできないと思います。

24時間監視というのは当たり前ですが、不可能です。

だったらもっとそれなりの対策、例えばフロアーセンサー(ナースコールと連動しており踏むとナースコールが鳴るマット)をひいたり、マットレスの下にはさむタイプのセンサー(起き上がるとナースコールが鳴る)を使ったりと色々できたのでは?と思います。

施設や病院で預かっている以上、責任は預かっているところにあると思います。

しかも今回の骨折は誰も祖父を抱き起こしたというスタッフがおりません。

転倒したことすら気付かれず、自力でベットに這い上がったようです。

右半身麻痺で車椅子生活になり、おまけに尿意も便意もあるのにもかかわらず、紙オムツや尿とりパット
を幾重にも重ねて当てられ、トイレに誘導して排泄させるということすらしてもらえません。

かといって、オムツ内で排泄してもすぐには交換してもらえず、「今は交換の時間じゃないから」「オムツ交換の時間になったら順番に回るからまってて」等の始末です。

同じ医療従事者として腹立たしく、また呆れるばかりです。

文句を言えば、「うちはいつ出て行ってもらってもかまわないから」の一点張り。

他の施設への申請もしていますが、空きがなく入所待ちの状態です。

祖父は、地元の地区で公民館長を15年ほど務め、他にもたくさんの役をもっており、地元では知らない人がいないぐらいの人です。

年賀状でも毎年500通を超えるはがきが届き、カレンダーにも毎月白い部分がないくらい連日会議や集まりであちこち行っておりました。

私のとても尊敬する祖父が、このような扱いを受けていると知り、本当に腹立たしくて仕方がありません。

悔しくて涙がでます。

なにか私に出来ることはないでしょうか?

訴訟でも裁判でもかまいません。

訴えるとしたらどこにどうやって相談しにいけばよろしいでしょうか?

施設側にしてみたら、祖父一人減っても次々に入所待ちの方がいるため、なんのダメージにもなりません。

医者の態度といい、職員の対応といいふざけるな!という思いでいっぱいです。

A 回答 (4件)

No.2です。


再びおじゃまいたします。

今日の読売新聞をごらんになったでしょうか。
今回のヒントになる記事が掲載されていましたので、ぜひお知らせしたいと思いました。

「医療ルネッサンス」という新しい病気や取り組みについて定評のある連載記事なのですが、今回のテーマは「トラブルと対話」でした。
そして今日はその第1回で、療養施設で暮らしていた93歳の女性が骨折し、その3週間後に亡くなったという事例が紹介されています。

施設側の説明に納得のいかない親族は「医療紛争相談センター」をたずね、「医療ADR」という新しい取り組みを利用したそうです。
これは「裁判外紛争手続き」の略で、中立的な医師、弁護士、有識者の3名が調停委員をつとめます。
費用は申し立てに\21,000、調停1回に¥15,000かかり、成立時には一定の手数料が必要となるようです。
新聞のケースでは2回の調停で施設から詳細な説明と謝罪の言葉を聞け、気持ちの整理をつけることができたと紹介されていました。

残念ながら全国統一の組織ではないようですが、ご検討の価値はあるように思われます。
私の地域の新聞では22面に紹介されていますが、一度目を通されてはいかがでしょうか。

一日も早い解決をお祈りいたします。
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僕も、同じような状況にあります。



母が、特養ホームで、骨折させられたのです。

1番最初にやったのが、市役所の高齢福祉課の施設とのトラブル係です。
ですが、これは、有効には働いて貰えませんでした。
市役所を通じて、施設側からの報告書を求めたのですが、
施設側からの報告書は、うそばかりです。

それで、高齢者虐待防止法の申請をしました。
御祖父様が、どのような虐待を受けているか、検討してみて下さい。
この法律を良く読み、どのケースになるのか、検討して下さい。
でも、これも有効に働きません。
何故なら、同じ高齢福祉課が、担当しているからです。
僕の場合も、申請の翌日、「虐待ではありません」と、電話がありました。
えー!、1日で十分な調査をしたのか?
それで、県の高齢福祉課(県によって係の名前が違う)に通報して、
対処をお願いしているところです。
市役所が、虐待はなかったというには、虐待がなかったという理由書を
家族がなっとくするようなものを作成しないといけないようです。

その施設が、どのような法律に抵触することをやっているのか、
冷静になって、検討することをお勧めします。

高齢者虐待防止法は、まだまだ、甘く、特に施設に対しては甘いです。
児童虐待は、マスコミに取り上げられ、厳しくなってきましたが、
高齢者の方は、まだまだです。
厚生労働省の高齢者虐待防止法の施設の違反数は、極端に少ない。

施設は、入所待ちが多く反省する帯ではありませんよね。
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この回答へのお礼

心中、お察しします。

やはり、このような施設はいくらでもあるんですね。

私の祖父の場合、施設の監視不足なので虐待ではないと思うのですが、2度も骨折させられているので、結果的には同じことですよね。

こちらの不注意でした。
本当に申し訳ありませんでした。
今後このようなことが絶対に起こらないよう、徹底します。

等の言葉が聞かれ、それなりの対応をしてくれれば、腹が立つこともなかったと思います。

そろいも揃って、施設関係者がみなうちは悪くない。祖父が勝手に動いてこけた。文句があるなら出て行け。という対応に苛立ちます。

防ごうと努力もせず、事故が起こったらこのありさま。

呆れて物が言えません。

2度あることは3度あるという言葉通りにならないよう祈りたいものです。

お礼日時:2010/09/27 19:18

その老健の対応がよくないことは前提の上で、2点、気になることがありました。



一つ目は「地元の名士」という点です。
たとえばリタイヤ後の趣味の集まりなどでは、退職前の職歴、肩書きに触れないことが暗黙の了解になっています。
デイ・サービスでも、過去の自慢をする人はわざと「先生」と呼ばれたり、嫌われることが多いです。
「尊敬を受けていたおじい様が」というお気持ちは分かるのですが、平等であることが基本ですから、言葉の端や態度に表れていたとしたら、職員や入所されてる方の反感を買ってしまいます。
「そんなにエライなら、介護付き有料老人ホームに行けば」ということになります。

二つ目は「ラポールがとれていない」ことです。
もちろんその老健の職員が、入所されている他の方にもそのような態度である可能性は高いと思います。
もともとが短期で退所する施設ですから、端からラポールをとろうともしていないかもしれません。
けれど、介護では遠方であるという事情があったとしても「口だけ出して手を出さない」人からの苦言を受け止めてもらうのは難しいです。

いずれにしろ老健ではこのまま入所していることはできませんから、裁判のように公になることは次の施設に移る際に妨げになるように思います。
ご自宅で介護されるか、県外の施設を探すかでない限り、苦情は苦情として、冷静に淡々と伝えるのにとどめるべきではないでしょうか。

介護業界事態がまだ黎明期であるので、施設によって質に大きな差はあり、残念ながら正論がきちんと通るだけの道が、まだ整備できていないように思われます。
悔しいお気持ちは残るのですが、今後にとって最良の道を探ることが、現在のベストではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。

私も公に動くと他の施設に移る際に、不利なのではないかと考えたりもしていたところです。

でもこのまま黙って、されるままにしておくのはとても悔しく思います。

祖父は自分の過去のことを自慢したりはしませんし、病気になってから一段と口数が減りました。

世話してもらってる以上という気持ちもあるだろうし、祖父自身はきっとそのような法的手段をとる事に対しては反対すると思います。

祖父のいる施設で以前、同室だった利用者様が3回転倒しそのまま放置され、最終的には脳出血で返らぬ人になった方がいらっしゃいました。

明らかに施設側の管理ミスだと思います。

そのような施設とラポールをとるということは出来ませんよね?

私は、祖父の長女の娘なので遠方に住んでおりますが、母も母の姉妹もみんな近くにおり、ほぼ毎日のように交代で誰かが行くようにしています。

同業者として、同じミスを繰り返すことは絶対あってはならないことだと強く思います。

何の改善もされないまま、自分で勝手に動いて転んだんだからそっちが悪いみたいな言い方をされることに腹が立ちます。

ナースコールを押しても「ちょっとまってて」といわれ30分以上待たされれば、自分で動く他ないと思いませんか?

この施設には本当にムカつきますが、祖父にとって最良の選択をしたいと思います。

お礼日時:2010/09/27 19:00

お辛いですよね。

老健施設にそのようなところがあるのは、悲しいことです。

老健施設は厚生労働省の所管ですよね。

一旦は、最寄りの役所の窓口に相談する必要があると思います。
想像ですが、あまり期待できないように思います。

落ち着いて状況を整理して、できれば証拠になるようなことも集めた上で、
厚生労働省に直接聞いてみるということもできそうです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002mc …

その前に、社団法人全国老人保健施設協会に聞いてみるとか。
http://www.roken.or.jp/index.html

あまり大げさにしてもいけないとは思いますが、最寄りの役所など順次
頼ったけれど解決しないので、監督官庁や全国組織に仕方なく相談している、
という事実を積み上げていく必要がありそうに思います。

電話は録音を残す、メールやfaxなど記録が残る通信方法を用いるなど、
証拠は必ず保管しましょう。
裁判等で証拠として採用されるかどうかはともかく、自分が感情的に
ならずに落ち着いて対応することに役立つと思います。

時間的にも急ぎますよね。これ以上事故が続いたら、ご本人が本当に
辛いと思います。
ご家族もたいへんかと思いますが、手と心を尽くされてはと思います。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。

やはり、証拠の録音テープなどは必要になってきますよね。

まさか、そのような答えが返ってくるとは誰も思っていなかったため、ムンテラの際に録音機器など持ち込んではおりません。

このまま泣き寝入りだけはしたくないので、相談だけでもしてみたいと思います。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/27 19:06

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