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浜崎あゆみさんの歌詞をめぐり、口論に発展しました。

ある日、私(日本人)友人A(日本人)友人B(日本人)友人C(外国人)の4人がいました。
外国人の友人Cが「ワタシ、ワカリマセン、ハマサキアユミハ、オンナナノニ、ナゼ、ボクトイウノデスカ?」と言いました。
浜崎あゆみさんの曲で「ぼくたちわ~」と歌っていたのを聞いて疑問に思ったようです。
そこで、以下の会話に発展しました。

友人A「わたしたちと歌うより、ぼくたちと歌ったほうが仲間たちっぽく聞こえるからだよ」
私「いやいや、浜崎あゆみ自身の体験談ではなく、歌のストーリー上”ぼく”という登場人物がいるからだよ」
友人B「うん。Aの言っている事が正解だな」
友人C「ワタシ、ワカリマセンネ」

ということなのですが、
実際はどうなのでしょう?
お詳しいファンの方や歌詞の意味をご存知の方、新しい仮説をお持ちの方などいらっしゃいましたら、教えてください!!
あと、友人Bの根拠の無さに腹が立ちますが、皆さんはどう思いますか?
わたしは、くやしいです。

A 回答 (2件)

ちょっと時間の経った質問なので、


もう用済みかもしれませんが、一応。

歌謡曲やポップスの歌詞の解釈に
正解というものはあまりないと思います。

というのは明確なメッセージソングなら別ですが、
多くの場合、聴く人によって様々な捉え方ができるよう、
わざと曖昧な表現をを使うことが多いのではないでしょうか。

女性歌手が「僕」「僕たち」と歌うと
主人公が何者なのか曖昧になります。
歌っている本人の女性ともとれるし、
あるいは質問者さんが思ったように
歌い手自身とは別のストーリーがあって、
その主人公が男性なのだ、ともとれます。
あるいは男とか女とか、
そういったものを超越した存在のメッセージととることもできるでしょう。

どの解釈が正しい、ということはないし、
むしろそれを聴く人に委ね各人のイメージで遊んでもらうため、
歌い手の性別も考慮して
不思議な言葉遣いをするのが歌詞を作る人たちのやり方だと思います。

特に浜崎さんのように
女性でありながら「僕」と歌う手法は多いですよね。

かなり古いたとえですけど
同じ歌を男性が歌うと、



こんなふうで。

同じ歌でも「僕」の歌を
女性が歌うとどこか神々しく、
男性が歌うとちょっと人間臭く聴こえませんか。
(聴こえません、と言われるかもしれませんけど…)

それだけイルカさんの歌の方が、
聴き手に想像の余地のある、
ふくらみのある世界を提示できているわけです。
(もちろん中西さんの歌も切実な雰囲気があっていいんですけど)

逆に演歌などでは
男性歌手が「わたし」といって女性の歌を歌うこともありますが、
これも同じ様な手法でしょうね。

ポップスの歌詞は人によって捉え方が違うのが当然です。
わざとそうなるように書いているのですから。
お友達と争う必要はないとおもいます。

外国人の方には
これは日本の歌にはよくあるやり方なのだよ、と
説明してあげればいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるへそ!
目からウロコが出そうな回答です!

お礼日時:2010/10/05 11:37

ご質問者様の意見のように”僕”という人物、少年の心を歌ったものであるように感じます。



あるいは”私”が個として成熟した人間を表すのであれば、”僕”とは成熟しきれていない=大人になりきれていない少年・少女を表しているのかも。

特に浜崎さんは若年層に大きな支持を受けている方ですので、あながち根拠の無い意見ではないと思います。

こう言っては何ですが、全ての歌詞に意味があるとは限りません。
メロディーに合う言葉を当てていることもあるのです。

外国の方は英語を話されているのでしょう?
「I」・「He」・「She」には基本として「私」と「私たち」、「彼」と「彼ら」、としか意味がなかったと思います。(英語は出来ないので勘弁してください)

日本語のように、例えば男ですと小さい頃は「僕」、すこし生意気なさかりになると「俺」、そして大人になると「私」と、一人称が変化しますよね。
女だと「俺」が「うち」とか「あたし」になります。

恐らく外国の方にはこの観念が理解しにくいのでしょう。
今回のご質問者様とご友人の口論の原因として、私はこのように考えました。


このような意見で納得されますか?
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この回答へのお礼

納得です!

お礼日時:2010/10/05 11:38

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