No.6ベストアンサー
- 回答日時:
前の回答者様がユダヤ教の解説を引用されていましたが、キリスト教も(当然同じ神ですから)同様の解釈が多いです。
(三位一体は後の説で旧約聖書には関係ありません。)もっと昔、ユダヤ人がエジプトにいたころは唯一神でなかったという研究があります。(口座で聞いただけなので出典を明示出来ません。すみません。)神と女神がいたというのは「学者の間では」定説になっているそうです。
ここに残ったのはそうしたものの残滓である可能性があります。
創世期が今日の形になったのは紀元前400年ごろですが、エホバ神は多分紀元前900年ごろには伝承の証拠があるようです。(実際の出エジプトは紀元前1200年?)このころはユダヤ人も多くの神を祭っていたのは確かで、このうち最も「嫉妬深い」神が残ったと言われています。
質問者様の御指摘はあながち誤りではなく、「ギリシャ神話」ではなく「エジプト神話」「メソポタミア神話」が元になっています。(これは定説です。)
その中に多神教の伝統があり、その「聖典」の言葉が「われわれ」という言葉に残ったと考えて良いでしょう。
唯一神となったのは申命記に期されている紀元前700年ぐらいと言われています。(もちろん色々な説があります。)
そうですよね、旧約聖書で三位一体が前提ならどうして、本文でイエスの名前がでてこなかったのかですよね。矛盾してます
>質問者様の御指摘はあながち誤りではなく、「ギリシャ神話」ではなく「エジプト神話」
>「メソポタミア神話」が元になっています。(これは定説です。)
参考となる本など紹介いただけませんか
かなりすっきりしてきました
旧約聖書は書いた人も年代もばらばらなら神話のなごりがると考えるのが自然ですよね
どの説もいまいちしっくり来なかったんです
聖書を歴史的視点からひもといていきたいです
No.14
- 回答日時:
何度もごめんなさい。
誤解があるようですので、申し上げておきます。私はアメリカに30年近く住んで日本語が全然だめになってきた叔母ちゃんです。ですから、うまく説明できなくてもどかしいことが多いです。ここでこうして回答しているのも日本語の練習のためですが、結構しんどいです。ですのでお気に触ったらご容赦ください。
というわけで、
jeremiah (ジェレミア)は旧約の預言書です。
それから
預言だけしか旧約にないのはイエスキリストが旧約に登場しないからです。
有力な説というだけで、別に貴方に私の考え方を押し付けているわけではありません。くれぐれも誤解のないように。
ほぼ二千年にもわたって、数限りない聖書学者が研究を続けてきた聖書の解釈の結果です。今に考古学の研究が整備して新説が出るまで、現在の解釈が採られるものと思料いたします。
最後までご一読ありがとうございました。
お勉強、頑張ってください。
いいえ 何度もありがとうございます
調べた感じ、ジェレミアはおそらくエレミヤ書のことですね
23:24主は言われる、人は、ひそかな所に身を隠して、わたしに見られないようにすることができようか。主は言われる、わたしは天と地とに満ちているではないか。
天と地とに満ちているとはどういう意味でしょうね
世界は神様が創造したのだから、全ての行いは神様は知っているぞみたいな感じでしょうか
三位一体とは結びつかないと思います
唯一神がために世界中のあらゆるものと対応(同一視?)させたのだと思います
とういうわけでやはり最初にあげていただいた選択肢の(2)ですね
というわけで、
No.13
- 回答日時:
はいはい、
ジェレマイア23:24(ごめんなさい、日本語の表記が判りません。)
人は神から見えないように隠れることができるか。否、神は天と地の至るところに満ち溢れている。
2ティモシー1:9
今私達に与えられた神の慈悲は、初めの時にもう与えられていたものである。
ジュード1:25、タイタス51:2、1コリントス2:7、も同じように、現在起こっていることは初めから起こっていたことだという風に説明されています。初めの時に神が、とかイエスが、とか書かれています。
私の気持ちとしては、ひとつの文を文脈からはずして読むのは間違いの元だと思うのですが、思い当たるところだけお知らせしてみます。
お時間のある時にゆっくりと考えてみてください。
では私は寝ます。おやすみなさい。
ありがとうございます
どれも新約からの記述ですよね
旧約にはそのような記述は見つからないのでおかしいと思います
また新約自体、旧約を後から解釈したことは事実なので何とでも言えると思います
おやすみなさい
No.12
- 回答日時:
お礼をありがとうございました。
神はomnipotentである。500箇所に一度に現れることができる、四次元の存在だと考えられています。ですから、時空超えることができます。
それで、キリストの死後200年経ってからとなえられた”三位一体”説が創世記に適応できる。ということですので、もう一度考えてみてくださいませ。
でも、判らないことを正直に判らないということも大切で、それは素晴らしいことだと思います。
他の回答者さんが、メソポタミアやエジプトの神話が旧約聖書にちりばめられていることを繰り返し示唆していますが、
アブラハムの故郷はメソピタミアのUr,それからトルコ東部のHaranに移り、その後カナーンの地にやってきます。
その後、ジャコブの時代にエジプトに移り、モーゼに至るまでの300年の時を過ごします。
常識的に見て、土地の神話が端々に混じるのは当たり前のことで、そのために聖書全体の信憑性を疑うのは不見識です。
私はギリシァ神話と創世記の”神話”っぽい部分の類似性を認めません。何処が似ているのか教えていただければ幸いです。
>500箇所に一度に現れることができる、四次元の存在だと考えられています。ですから、時空超えることができます。
その記述はどこらあたりでしょうか
>私はギリシァ神話と創世記の”神話”っぽい部分の類似性を認めません。何処が似ているのか教えていただければ幸いです。
ギリシャ神話と書いたのは自分の無知からくるものです
おそらくシュメール人の神話でしょう
エデンやバベル、大洪水、神と人間のハーフ・・・などという要素は旧約聖書ができるはるか古くからあったようです
No.11
- 回答日時:
No.9
- 回答日時:
No.6です。
お礼を頂きました。私はさるキリスト教の大学の市民向けの講座で、その大学の教授からいろいろ教えてもらっています。日本でのヘブライ語の権威の一人です。
なにぶん、一般向けの講座なので文献などは細かい紹介はないのですが、ドイツ語のものだったと思っています。どうせ読めないし日本で得られるかどうかわからないのでメモを取りませんでした。
お役に立てずに申し訳ありません。
日本語の物は「キリスト教」関係の物しかありませんのでわたしの説(その先生の受け売りですが)の補強にはなりません。
回答ありがとうございます
とにかく欧州の専門家の間では「エジプト神話」「メソポタミア神話」が元になって聖書が書かれたのは定説なのですね
>日本語の物は「キリスト教」関係の物しかありませんのでわたしの説(その先生の受け売りですが)の補強にはなりません。
日本では聖書と神話の関係を歴史的に考察した書籍は乏しいということでしょうか
分かってるところではノアの箱船、バベルの塔、神とのハーフで誕生、ぐらいですね
もうそれだけあれば十分ですが、他にも気になりますねー
No.8
- 回答日時:
私達人間には計り知れない神の知恵。
。。というのが最も正解に近いのではないかと思料します。
が、しかし、
1)一番さんのおっしゃったように、この部分は早くも三位一体を現しているという説。
イエスキリストと聖霊は天地創造の時から存在したという考え方です。
2)古代イスラエルの王達は自分を呼ぶ時に単数形ではなく”我々”と呼んだ。
神の権威と素晴らしさを現すために、地上の権力者の話し方をまねてみた。
以上が有力な説ですが、最近の考古学を踏まえた神学では、三位一体の辺りには近ずかないような配慮があります。
もちろん神話説はキリスト教内ではタブーです。
多分この答えは私達が生きているうちには確定できないでしょう。
そのふたつなら2)ですね
ただ、主語は我々でも述語は単数形らしくて
そこらへんのごちゃごちゃがうまく説明できないなんで三位一体でしか説明つかないみたいな記事をみたことあります
ただ三位一体は時間と記述が矛盾します
つまり多神論しか答えは残ってません(ここで複数の異星人が創造したともいえますが)
のでおそらく創世記を書いたころは昔の神話の影響を受けた、多神論と混ざってるんだと思うんです
もちろん勉強不足なので偏った考えだとは思いますが。
No.7
- 回答日時:
No.4です。
>しかしこれでは日本語訳はあやまりということになりますよね
>日本語ならそのような文法はないので。
一概に、あやまりとは言えないと思います。「翻訳」には多かれ少なかれ、「解釈」が含ま
れてしまいます。その「解釈」は教派や研究の成果などで無数に存在してます。ですので、
原文が推定しやすいように直訳する、というのも「翻訳」のひとつの手段だったりします。
想像ですけど、日本語の聖書は、できるだけ普遍的な「解釈」の立場にたって、できるだけ
分かりやすく書いた(つもりの)ものでしょうから、これはこれで「正しい」とも思います。
>三位一体の場合は精霊も天使も神様も皆同じ姿形をしてたのでしょうか?
「三位一体説」はキリスト教の考え方で、「父なる神」「子なるイエス」「聖霊(天使)」
をすべて、一元であり同じ根源にあるのもの、言ってしまえばイエスと聖霊を「神様の変化
形」として捉える考え方です。
キリスト教は偶像崇拝を禁止、つまり神様の絵を描くことを禁じてますので、「神」の
姿は描かれません。神様がどんな姿か議論はあれども、「コレ!」というものはありません。
人の姿となったイエス、それから聖霊は、いろんな絵画で見られるとおりです。まぁ、全て
空想の絵画なわけですが。
>これはこれで「正しい」とも思います。
確かにそうとも言えますね。
>「三位一体説」はキリスト教の考え方で、「父なる神」「子なるイエス」「聖霊(天使)」
>をすべて、一元であり同じ根源にあるのもの、言ってしまえばイエスと聖霊を
>「神様の変化形」として捉える考え方です。
でも旧約聖書も三位一体前提なら本文に必ずイエスの名前がでてくるはずです
>キリスト教は偶像崇拝を禁止
知らなかったです
No.5
- 回答日時:
神は、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り」と自らを複数をもって語っておられるのであるが、三位神の立場から、そのように言われたのではありません。
神は、この被造世界を創造される前にまずご自身の使いとなる天使を創造されました。
この、「われわれ」とは先に創造された天使をたちを考慮において、それらを含めた立場から言われたみ言であることを知らなければなりません。
神は、被造世界の創造と、その経綸のために、さきに天使を使いとして創造されたということです。
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