アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

コンプレッサーの防音対策について教えて下さい。
よろしくお願いします。

倉庫に防音タイプのコンプレッサーを置こうと思っています。
例えば【東芝エアーコンプレッサー 防音型 3馬力 EP105-22T / EP106-22T】。
倉庫の広さは、車が3台おける半分総二階建て。

質問内容は
・防音型 3馬力のコンプレッサーは何dBくらいでしょうか。
・近隣に迷惑にならないよう、さらに防音対策をしたいのですが、
 コンクリートブロックで囲った場合、何dBほどになるものでしょうか。
・コンクリートブロックで囲む以外、何かいい方法はあるでしょうか。

A 回答 (1件)

どこかの販売店のサイトでは


http://www.hotel-du-monde.net/756968/d_wno_EP105 …
で、1.5m離れた無音室内で53dbとかなり静かです。反響音などがあるでしょうから、通常使用時は、56dbを見こんでください。

長野県の情報では、
http://www.pref.nagano.jp/kankyo/mizutaiki/taiki …
工業地区ですと、工場敷地と隣接地との境界点で、夜間65dbであり、特に騒音問題を気にせずに使える静かな機械です。

コンクリートブロックで囲った場合、施工に大きく影響します。
たとえば、3/8Aの配管を直接ブロックを通過させた場合、振動が配管を伝わって、騒音の原因になります。ですから、約1-2万円かけて、ステンレス製かとう管を間に入れて、振動が伝わらないようにします。
内臓タンクがありますので、30-2時間に1回ぐらい、溜まった水をフラッシュ(自動排水すること、方言の可能性有)させます。この排水口が室外にあった場合には、フラッシュ音が響き渡ります。これはかなり大きいです。

コンプレッサーですから、240リットル/分の空気を取り入れる必要があります。この吸気口から騒音がもれ出ます。
消費電力がわからないのですが、効率50%で2.2KWの電気が消費されるとして、この廃熱口が必要です。換気扇なり、30-40cm角の窓をと煙突をつけることになるでしょう(騒音対策として、水道用肉厚エンビ管を垂直に伸ばして、上空に排熱することで、音が上空に流れ、近隣騒音を低減する)。たんに窓をつけると、窓から騒音が漏れます。

コンクリートブロックですが、本来の工事、中にコンクリートを流し込み、全体重くすると、3-9dbの低減が見こめますが、施工不良で内部が空洞だったりすると、共振して騒音の発生源になります。業者にもよりますが、鉄骨が細いと壁全体がゆれて騒音の原因になります。逆に鉄骨が太いと、セメントの流し込みが不充分になりやすいです。

この程度ですと、
太めの鉄骨、厚めのスレートを使った、鉄骨スレートぶき(隙間はコーキング済)の単層壁で出来てしまいます。屋根荷重400kg-4000kgで設計して、スレートと鉄骨の隙間にコーキング材を入れて、鉄骨又はスレート単独の振動を押さえ、スレートの隙間をすべてコーキング材で埋める事でもれ騒音とスレート材や止め金具の振動を押さえられます。

鉄骨の強度が十分あれば、2層目のスレートを鉄骨の反対側に張って(間に吸音剤をはさんで)、鉄骨の両面がスレート壁になるようにすると、3db+1db+3dbで7db減らせます(鉄骨が細い、あるいは、スレートが軽いと、共振して騒音の原因になります。鉄骨が細い場合には、鉄骨(おそらくH鋼か軽量片鋼を使用)に平鋼を溶接して重量を増すことになります)。スレートが軽い場合には、間にコーキング材を塗りつけて(振動を吸収させる)2枚重ね張りをするという方法があります。
これでうるさければ、内側か外側に、もうひとつ鉄骨を組んで、スレート張りすれば、3-6db減らせます。
 この方法ですと、うるさければ、追加工事でいくらでも減らせる(3db単位で)ので、後からの対応が楽です。
騒音は、対数指標なので、小さくなったなと感じる程度(10db)小さくするためには、吸音材の重さを10倍にする必要があります。1つのもので10db減らすにはそれなりの重さが必要ですが、3つの物で9db減らす場合には、3倍の重さしか必要ありません。土台工事がかなり手抜きできるメリットがあります。

3相3馬力ということなので、住居専用地区外(工業地区内)での使用を前提に回答しました。
私の知識は、20年以上前の内容であり、間違っていることがあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変詳しくご説明頂いて有り難う御座いました。
参考にさせて頂きます。また何かありましたら宜しくお願いします。

お礼日時:2010/10/14 09:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!