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聴覚障害6級以上の認定が受けられるかどうか教えてください

私は幼いころから耳が悪く、テレビの音や会話の聞き取りが苦手で話す声も大きいです。
耳も弱くよく中耳炎や外耳炎にかかりかかりつけの耳鼻科がありました。
そこで過去に低音障害と診断されましたが手帳などは交付されず今に至ります(25歳)

最近、耳の閉塞感や異物感、痛みなどが気になり始め、
また聴力も以前に比べ低下しているように感じます。
特に音量よりも聞き取りが苦手で、電車で普通の音量の会話を聞きとるのも難しい状態です。

6級の手帳の交付を受けるには厳しいでしょうか?
音量での基準は分かったのですが、聞き取りに関する基準が分からなかったので質問させていただきました。
ちなみに周波数でいうと100Hz以下は聞こえません。

A 回答 (2件)

>語音明瞭度検査や500Hzより低い周波数の検査値では6級の認定には関係ないということでしょうか?



そのとおりです。
6級に認定するかどうかを決めるときには、語音明瞭度検査の結果は使われません。
また、聴力検査で使うのは、500Hz、1kHz、2kHzの周波数の純音だけです。
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この回答へのお礼

聴覚障害の認定は厳しいとは聞いていましたが感音性と軽度の低音障害だけでは難しいようですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/28 23:31

難聴による身体障害者手帳の交付の件ですね。


身体障害認定基準・認定要領で決められています。

6級と認定されるためには、以下のどちらかを満たす必要があります。

1 両耳とも聴力レベルが70dB以上
2 一個耳の聴力レベルが90dB以上、かつ、他側耳の聴力レベルが50dB以上

聴力レベルは、dB値の数値が大きいほど難聴度が重くなります。
以下の計算式により、オージオメーター(純音聴力検査機器)から導かれます。
(それぞれの耳ごとに測定します。)

聴力レベル = (A+2B+C)/4 [4分法といいます]

A ‥‥ 周波数500Hzの純音(ピーとかポーとかという電子音)の検査値
B ‥‥ 同じく1000Hz(1kHz)の検査値
C ‥‥ 同じく2000Hz(2kHz)の検査値

Hzの数値が大きいほど高音になります。
また、AからCのうち、どこか1か所以上で100dBの音を聴き取ることができなかったときは、その部分だけ105dBとして計算されます。

気導聴力(ヘッドホンで純音を聴く)と骨導聴力(耳の骨に当てて音を出したときの聴力)がともに測定されますが、基本的に気導聴力を採用します。
そして、同時に、語音明瞭度検査(4級、および4級よりも重い聴覚障害の認定の際に必要)も行なわれなければなりません。言葉の聴き取りの検査です。

5級は存在しませんので、6級より重い級は4級になります。
4級以上に認定されるためには、語音明瞭度検査も合わせて受ける必要があります。
(6級では、語音明瞭度検査の結果は考慮されません[認定に用いられません])

4級と認められるのは、以下のいずれかが満たされたときです。

1 両耳とも聴力レベルが80dB以上
2 両耳とも最良語音明瞭度が50%以下

つまり、あなたが最も聴きやすい音の強さで言葉の聴き取りの検査を行なったときに、両耳とも正常文の半分以下しか正解できなければ、4級になり得ます(このときは聴力レベル値を用いない)。
但し、ご存じかとは思いますが、昨年来、北海道で聴覚障害偽装による身体障害者手帳の取得詐欺事件が起こりましたので、認定は非常に厳しくなっています。
というのは、言葉の聴き取りにしてもそうですが、偽ろうと思えばできてしまうからです。詐病といいます。国からも厳しい通達が出ています。

いずれにしても、以上のような基準を満たすかどうかを、身体障害者福祉法指定医になっている耳鼻咽喉科医に身体障害者手帳用診断書・医師意見書で示してもらう必要があります。
診断書・医師意見書は身体障害者手帳専用のもので、市区町村の障害福祉担当課で入手します。
これを書けるのは、身体障害者福祉法指定医(市区町村の障害福祉担当課でわかります)だけで、主治医であったとしても指定医でない場合には、その医師に書かれたものは無効です。
 

この回答への補足

ありがとうございます
聴力レベルについては計算方法など詳しく書いてあるサイトがあるのですが…

語音明瞭度検査や500Hzより低い周波数の検査値では6級の認定には関係ないということでしょうか?

補足日時:2010/10/19 23:21
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