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漢字「狭」・「峡」・「挟」
この右側のつくりは、「夾」から変化したものだそうです。
ではなぜ、上記3文字がこのように変えられ、夾竹桃の「夾」の字だけは変えられないで、そのままにしておかれたのでしょう?

A 回答 (2件)

「狭」「峡」「挟」この三つは常用漢字に採用されたから。


「夾」は常用漢字ではないから。

ということだと思います。

常用漢字の字体は、いわゆる「新字体」で、1946年告示された「当用漢字表」以来使われています。
政府(?)が、複数の字体がある漢字を、どれか一つの字体、それもなるべく簡単な形の字体に統一して、覚えやすいようにしましょう、といった目的で決められたものだと思います(このあたりの歴史的、学問的背景については詳しくありませんが)。

ですから、当用漢字の流れをくむ「常用漢字」は、すべて新字になり、それ以外の漢字はどのような字体(新字、略字、旧字等)で書こうとご勝手に、ということになり、基本、旧字(正字という方が正確なのかな)のまま、使われているということだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2010/10/30 22:08

No.1君の補足。


「狭」「峡」「挟」は印刷文字では元々「狹」「峽」「挾」でしたが,「狭」「峡」「挟」の字体で書いていました。
余談 漢検配当級は「狭」「峡」「挟」の順に4級,3級,準2・2級です。すなわちおよそ中1,中2,中3で習うことになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2010/10/30 22:08

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