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友達が唇の下のところに吹き出物をつくって、
気になる~って言って触ってるうちに血が出てきました。
ここまではよくある話ですが、その友達は、消毒するって
言ってファミレスのテーブルにあった塩をその吹き出物に
ぽんぽんのせはじめたんです。
ざらざらの塩なんかつけたら刺激になってよけい悪化するんちゃう?って言ったんだけど、その友達曰く
溶けるからいけるし塩は殺菌作用があるって言うんですよね。たしかに殺菌作用はあるし生理食塩水で消毒ってのも聞いたことはありますがなんかちがう気がするんです。

『傷口に塩を塗りこむ』ってことわざは、ただでさえ
痛いところにさらに痛みを上塗りするって意味ですよね。このことわざの成り立ちってどんなんですか?
塩を塗りこむ行為は昔からの民間療法なんでしょうか?
それとももっと痛くしてやろうって嫌がらせでやったことなんでしょうか?

塩を傷につける消毒法はあってるのかっていうことと
ことわざの成り立ちについて、
どちらかでもいいので教えてください、おねがいします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


塩が殺菌?消毒?になるのは、非常に濃い塩水になる場合だけです。
海で怪我をした時、傷口を海水で洗うのと同じ理屈です。

生理食塩水程度だと逆に細菌が繁殖するのにちょうど良い環境を提供してしまいます。

原理的には、塩を刷り込んだ場合、しみ出した体液が非常に濃い食塩水となり、細菌が死ぬ、もしくは繁殖できなくなります。

ただし、一回刷り込んだりぬったりしただけでは、すぐにしみ出した体液で薄まってしまい、逆に細菌が増える好条件となります。

この方法は傷口に強い刺激を与え、炎症を酷くする作用もありますので、他に何もない時で緊急を要する時限定版といえましょう。
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この回答へのお礼

タイムリーにも昨日『ほたるの墓』で
節子が海に浸かってました、そういうことですよね。
手術とかで生理食塩水を使うのは、止血のためだそうで
勘違いしてました、しかも逆に細菌繁殖するんですねぇ。
緊急の時だけにしなさいって友達に伝えます、
ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2003/08/24 22:09

こんばんは。


#1の方がすばらしい回答をなさっておられますので恐縮です。

塩の消毒について、その他の観点からの回答です。
古来からの信仰から生まれた塩に対する神秘的な効果を、市井の方々が消毒薬として取り入れたと言えると思います。
・神道や仏教等で、塩が穢れを清める
・神仙思想では不老長寿の薬的存在である
とりあえず「汚い物を清める」「万能薬」と言う趣旨から(化学物質としての塩本来の作用以上に)信仰から来る超常効果を期待したマジナイが強調され民間療法の一環として現在に残っているのではないでしょうか。

また塩を昔の人は歯磨きに使いましたが、高濃度の塩で味覚が刺激されると、唾液が多量に分泌されるようになります。唾液中には、血清成分のアルブミン、グロブリン、消炎酵素のりゾチーム等、口腔内の環境を調節、殺菌消毒する成分が存在しますので、口腔内が比較的清潔になります。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ええ、参考になりました。
たしかに盛り塩とか、お通夜から帰ってきたら塩で
清めてますね。
しかも、塩っていうのは口腔内に効果があるんですね、
私は歯科助手をしているのでとても興味深く拝見させて
いただきました、ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2003/08/24 22:01

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