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アセチル化の後処理について

最近アセチル化の実験を行ったのですが
その後処理について質問があります。

アセチル化した物質を得るために
まず、酢酸エチルを用いて分液したのですが
その後、0.5M HCl→水→飽和NaHCO3→水の順で洗いました。

この洗浄の順番にどのような意味があるのでしょうか?
それぞれ、どのような役割を果たしているのでしょうか?

回答いただけたら幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

何を使って、どういう条件で何をアセチル化したのかわからなければ適切な回答はできません。

そういった情報は化学の基本です。
そもそも、ものによってはそういった操作は不適切ですらあります。
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アセチル化に塩化アセチルを用いたか無水酢酸を用いたか分かりませんが、必ず塩基を「助剤」として過剰に用いているはずです。


それで、最初に塩酸でその過剰の塩基を除きます。
次いで、できた塩の残りを水で除き、さらに残っている塩酸を過剰の炭酸水素ナトリウムで除きます。
それを純水で洗って炭酸水素ナトリウムの残りを除きます。
普通その後、硫酸マグネシウムなどで乾燥させてから減圧で酢酸エチルを除いて、目的物を蒸留と云う事になります。
なお、酢酸エチルは塩化カルシウムと反応するので使ってはいけませんよ。
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この回答へのお礼

丁寧に回答していただき、
ありがとうございました。

慌てていたため、
記載するのを忘れてしまっていたのですが
無水酢酸とピリジンを用いて
今回のアセチル化の実験を行いました。

それぞれの役割について
詳しく理解することができたので、
今後、また同様の実験を行う際には
教えていただいた内容を思い出しながら
行おうと思います。

お礼日時:2010/11/02 11:38

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