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素人の考えで申し訳ありません。

現状の為替の動きで 企業(特に輸出大企業)の為替予約は必要なのでしょうか?

予約は10年終結ならば その都度決済をSPOTで行った方が良いのでは?
円安に進みそうな世の中ならまだしも 危険をおかしてまで 為替予約をとる意味が
いまいち 分かりません。銀行が儲かるだけなのでは?
トヨタの「80円想定」もなぜなのか素人ながら理解ができません。
教えてください。

A 回答 (2件)

大前提として、為替予約は商社や輸出入を前提に成り立っている企業にとって必要不可欠です。



>予約は10年終結
これがどこから来たかサッパリ分かりません。

>トヨタの「80円想定」
トヨタは国内生産比率が他の自動車会社より大きいので、生産の企画のためには為替の値をを前提としないと将来の生産計画が全くできません。
なお「80円想定」はある意味ブラフです。

なお、銀行(特に国内の銀行)はプレーヤーとしては小さいので全然儲かっていません。
銀行以外のプレーヤーは他の金融機関です。それらは各国の生命保険会社、各国の中央銀行、各国の共済組合(年金基金)などです。
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必要ではないが、意義がある。


企業は上にいくか下に行くか分からないリスクを取るよりはその平均値で固定したいと考えるのが普通。企業経営で不確定要素に対して対策を練るのは難しいが、固定できれば対策も取りやすい。


>トヨタの「80円想定」もなぜなのか素人ながら理解ができません。

大きな勘違いをしていないか?
部分的には使っているかもしれないが、大手輸出企業は為替予約で為替対策を仕様なんて考えていない。為替対策は現地での収益を現地の投資にまわしたり、海外への工場進出など。輸出大手大企業が自分達の売上げに匹敵する規模の為替予約を行うのは困難であり、その意義も小さい。
トヨタな他企業は為替レートの想定を言っているだけで、為替予約水準をしているのではない。

為替レートを100円と考えるか、80円と考えるか、60円と考えるかで企業戦略は異なる。
100円にまで急激に戻ると考えるなら、国内生産の競争力が急激に増すので、海外に工場を移転せずに国内で工場を保持する。
近いうちに60円にまで円高が進行すると考えるなら、国内生産では国際競争力が急激に減るので、積極的に海外に効用を移転する。
80円と考えるなら、ある程度は海外へと考える。

企業の戦略を考える時に、前提となる市場規模や他社動向や為替水準を「想定」する必要がある。
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