現在33歳の会社員です。今は終身医療保険(損保ジャパンひまわり生命 日額5,000円、60歳払込)だけ加入しています。
近いうちに500万~1,000万の終身保険への加入を検討しているのですが何かお勧めの保険はないでしょうか?
今、候補にあがっているのは(1)普通終身保険(無配当)(2)変額終身保険(3)95~100歳満期の長期の定期保険です。
また、現在は妻(専業主婦)と賃貸マンションで2人暮らしですが早いうちに子供も欲しいと思っています。子供ができたら収入保障保険に加入しようと考えているのですが、これは保険金の受取時に税務上不利になるようなことをきいたのですが本当でしょうか?今は妻は保険には入ってないのですがどういった保険に入ればよいでしょうか?
宜しくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
普通の終身保険とは主だった会社が扱っている終身保険の事ですよね。
終身保険は定額型と変額型に分かれます。定額型であれば低解約返戻金型(数社で販売)が宜しいかと思います。(払込期間中はメリットとデメリットが同居します。)無配当の保険もありますが、低金利下では利差配当付きの方が良いかとも考えられます。
変額は保険料面では例えば予定利率が某社の例では4.5%に設定され定額型よりも保障だけで考えれば割安です。4.5%を越える運用に自信があれば運用ファンドの選択が多い会社が良いかなとも思います。(表に出にくい信託報酬などを考えると自社運用のソニーやスカンディア辺りが良いのではと。)
超長期の定期保険は終身保険よりも割安で、返戻率も終身より良い場合もありますので検討の価値はあります。これも低解約返戻金型があります。(1社だけかな?)健康体割引が使える会社も検討しても良いと思います。(割安になります。返戻率アップも。)
さて、資産形成も考えているのであれば、終身保険だけではなく、選択肢が他にもあります。例えば個人型の確定拠出型年金の利用です。終身保険の仕組みは計算上死亡率が100%になる年齢に満額貯まる様に設計されています。(とある会社では110歳)払込満了時には保障額と同額は貯まっておらず、保障額と比べると6~7割位が貯まっている感じです。(低解約返戻金型なら払込よりも多く貯まります。)配当など不確定な要素を考えずに単純な話、保障額500万の終身保険は死亡すれば満額にはなりますが、払込を満了しただけでは500万は受け取れません。自身で保険料相当を運用して払込期間満了待たずに500万の資産の形成ができれば終身保険でなくとも良いのではという考え方も出てきます。
運用先として適していると思われるのが確定拠出型年金です。簡単に言えば拠出額全額が所得控除できる変額個人年金です。節税メリットは保険の比ではありませんので、殆ど増えない元本確保型のコースに積んでも節税メリットだけは享受できます。投資の勉強をしつつリスクを取っていけば保険の保障より増やす事も可能でしょう。運用期間中の万が一に備えて払込期間相当の定期保険でも手当てすれば良いです。
終身保険1000万円を考えるなら、分散投資でリスク分散を図るのと同様、500万を終身保険、500万を確定拠出型年金(+定期保険)に振り分けるのも良いでしょう。
収入保障保険の税務上の不利とは2重課税の問題ですね。相続税の対象にもなり、その後の受給には雑所得として所得税が課税されます。ただ、多くの人は相続税の税金は掛かりませんし、所得税も受け取り金額やその他の所得にもよりますが、確定申告で還付されることもあります。ご心配であれば、所得税を見越して10%上乗せした保障額を設定すれば良いです。
全社かは分かりませんが、収入保障保険は一括受取も希望すればできる会社が多いと思います。(どちらが良いかはその時選択できるという事です。)一括受け取りであれば他の生命保険金同様相続税だけで済みます。
参考URL:http://401k.tokiomarine.co.jp/
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
詳しい回答どうもありがとうございました。
今回の保険の加入は保障目的だったのですが
色々な考え方があることがわかり
大変興味深かったです。
現在、皆さんの意見を参考に変額保険への加入を
検討して資料を集めているところです。
No.4
- 回答日時:
そもそも、なぜ終身保険が必要なのでしょう。
目的を明確に持つことが大切だと思います。葬式代や死後の整理資金としてなら、一般的に解約はずっとしませんから、『変額保険』でしょう。多分『長割り』なんかより安上がるでしょう。
貯蓄目的なら、『積立利率変動型終身保険』です。多少の物価上昇にも対応できますし、貯蓄性もあります。ソニー・アリコ・プルデンシャルなどが取り扱っています。プルにはドル建てもあります。ちなみに『利率変動型積立終身保険』ではありませんよ。
ということで、『変額終身』を300万円と『積立利率~』を200~700万円という組み合わせはどうでしょう。
また、超長期定期のメリットが理解できません。貴方は経営者ですか?仮に返戻率が多少長期定期の方がいいとしても、物価上昇にはかないませんよ。
収入保障保険など月賦のようにもらう保険は、確定申告後きちんと戻りますので、不利になることはないと思われます。
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
終身保険は保障目的で加入を考えています。
皆さんの意見を参考にして今は変額保険の加入を
考えて資料を集めてみることにしました。
どうもありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
勝手ながら少々補足を・・・
回答#1中にある「長割り終身保険」は保険料払込期間は解約返戻金が通常の終身保険と比較して70%に抑えてあります。保険料を払い込み終わると100%となります。その文保険料が低く抑えてあります。
また「収入補償定期保険」などこのタイプの保険は今流行ですね。個々の商品によってちがうと思いますが、保険金受け取り時に一括で受け取るか分割で受け取るかを選べる商品もあります。
どうもありがとうございました。
確認してみたところ保険金の受取方法を選択できる商品もあるようです(割引きされるようですが)
途中での解約は今のところ考えてないので候補の一つとして検討させて頂きます。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
以前、保険会社で営業をしていたものです。終身保険を検討されているということですが、目的は貯蓄ですか?保障ですか?
つまり、将来現金化するつもりがあるかどうかということです。
それによって、おすすめの商品がかわってきます。
貯蓄目的なら、返還率の高いものをおすすめします。外資系の会社は返還率が高いところが多いです。(ソニーとかプルデンシャルとか)これをポイントに決めるとよいでしょう。
保障が目的なら、東京海上あんしん生命の長割り終身がおすすめです。解約金が少ない分(つまり返還率は低い)保険料は安いです。
でも、解約金が少ないのは契約して何年かだけで徐々に返還率は上がってきます。
外資系のものと比較してみるのもおもしろいかも。
長期定期保険はまた別物のような気がします。
目的によるのでしょうが。。。
収入保障保険の件ですが、おそらく毎年(もしくは毎月)保険金を受け取る際に所得税がかかるのだと思います。
通常、保険金は相続税の対象になりほとんどの人が非課税になります。
毎年受け取ると初年度だけ相続税の対象で、翌年より雑所得とみなされ所得税がひかれるのです。(たいした額ではないと思いますが。)
推測なので、取り扱い保険会社に確かめてみてくださいね。
逓減定期保険はどうでしょう?収入保障保険とにていますが保険金の受け取りは一括です。
奥様には、kuronzyonさんと同じ終身医療保険がいいと思います。
女性のほうが長生きですからね。
ながながと書いてしまいました。
参考にしてくれるとうれしいです。
こんにちは。アドバイスどうもありがとうございました。
終身保険は保障目的で検討しています。
皆さんからいろいろとご意見を伺ってもう少し検討してから決めようと思っています。
ありがとうございました。
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