
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
散文の中の各分野のお尻に「文」をつけてみました。
以下の通り。
小説文
戯曲文
随筆文
書評文
日記文
紀行文
伝記文
全部意味は通じます。
こんな言葉をネットで検索してみると、おっしゃる通りいっぱい出てきます。
どうやら受験産業用語のようです。
まあ、これの方が意味がハッキリするから、この業界が使いだしたのでしょう。
「記事文」という言葉があります。辞書にも載っています。
きじ‐ぶん【記事文】-日本国語大辞典
〔名〕文章の種類の一つ。事実、事物を主として叙述する文。記実文。記事。*小学読本〔1884〕〈若林虎三郎〉三「此の画に就きて十分時間に一の記事文を綴ることを試みよ」*たけくらべ〔1895~96〕〈樋口 ...
樋口一葉の名作「たけくらべ」にも出てきます。
「随筆文」は随筆の文章です。
まあ、目くじらたてずともよろしいんじゃないでしょうか。
ざっくりと「随筆文という言い方もある」と思っておけばいいですか?
だけど、テストで随筆文てかいたら×ですよね・・・。
あまり深く考えない事にします。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
全て正しい言葉ですね。
ただし、使い方が微妙に違うようです。随筆文学というと、文学の一形態であることが強調されている。随筆と言うと、作品形態の範疇が強調されている。随筆文と言うと、随筆を書くときの文章形態の在り方が強調されている。だから全てが正解です。どんな言葉でも語彙が豊富な人程、自分の心の表現をするのに、それだけ多くの可能性が与えられている。だから、貴方は先生よりも心の表現の豊かな方だと言うことが、偶然に証明されたことになっていますね。余談ですが、何を冗長と考えるかは時代や習慣にもよりますので、これも決してこれが正しいと言う訳には参りません。昔の本を読んでいると新聞のことを新聞紙と言っている文章に良くお目に掛かります。今では、新聞紙とは新聞の紙のことを指すようになってしまいましたが、このように時代によっては新聞その物を指すこともあったのです。だから、その当時の人達には新聞紙は冗長であるとは感じられていなかったのですね。
ありがとうございます。
「随筆」は作品形態
「随筆文」は随筆で書かれた文章
「随筆文学」は随筆で書かれた文学作品をまとめていう言い方?
先生が「そんな言い方はない」といってたのは、
いろんな考え方があって定義はないってことですか?
言葉って難しです。
だけど、国語は数学と違って必ず同じ答えが出るわけじゃないから
いろいろあるんだということがわかった気がします。
古文も漢文も参考書によって解釈違う事あるし。
どっちが正しいとかじゃなく、どっちもありなんですよね、そういう場合。
No.2
- 回答日時:
「随意」とは、思うままに任せてということだから、「随筆」は、「筆に任せて」ということだろうね。
だから、「筆に任せて書いた文」という意味で、「随筆文」の方が正しいと思う。ネットで調べると、随筆の説明に、随筆文とは~とか書いてある。文をつけるとヤボったいから、省略が一般化したのだろうね。「説明を書いといて」とは言うが、「説明文を書いといて」とはあまりいわないようなもの。例としては、もひとつだが。
「随筆文学」となると、随筆という言葉が定着してから、できた言葉だろうね。だから、正確に言うと、随筆文の文学ということで「随筆文文学」か。それとも、随筆文の学問ということで、随筆文学?
No.1
- 回答日時:
随筆の文章だから 「随筆文」 じゃないか、といわれるなら、「それもそうですね」 というしかないかもしれないです。
でも私は使わないですけど。随筆として書かれた文章のことを 「随筆」 というわけで、いちいち 「○○文」 というふうに 「文」 をくっつけるのは二重の表現になって、「重い」。つまり、「冗長」 であるという感じがします。ということは、「ダサイ」 ってことです。
「小説」 の書かれている本を取り上げて、「これは 小説文 で書かれている」 と言ったとしたら、ちょっとこっけいな感じが伴いますが、だからといって、そう言っていけないという決まりはないのですから、そういう表現をしたい人は使うでしょうけれど、いくらか馬鹿にされる危険がありそうです。
同じように、 「戯曲文」 と言われたら、やはり妙な感じがします。「戯曲」 というのは、戯曲としての形式に則って書かれた文章なわけで、いちいち 「文」 を付ける必要を感じませんから。
いずれも、本来、「文」 の形で 「書かれている もの」 を指し示す言葉なので、「文」 という限定詞を付ける必要がない、ということになります (ただし、「戯曲」 の場合は、芝居そのものを表す場合があるので、この場合には必ずしも私の理屈は当てはまらないかもしれません。戯曲が書かれた書物を手にして、「この本は 「戯曲文」 で書かれている」 と言われた場合にのみ、違和感を覚える、という但し書きが必要かもしれません)。
ただし、「中傷文」 などという場合には 「文」 が付きます。本当は、その場合は文章の 「分野」 ではなくて 「その文の性質」 を表しているわけですが、「中傷」 というのは 「文」 をもってしなくてもすることができます。「文」 の形をとった時にだけ 「中傷文」 と表現しますから、そういう場合には 「文」 を付ける必要があります。
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