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『BOPビジネス』について質問です。

数日後大学の入試面接があり、学校で

面接練習をしました。『BOPビジネスを

普及させたい』と言うこと述べた所、

『生活困窮者に買えるお金はあるの?』

と、いうことを言われました。
BOPビジネスは本当に困窮者から

お金を払ってもらってるのですか?

A 回答 (2件)

> BOPビジネスは本当に困窮者からお金を払ってもらってるのですか


 払ってもらえる可能性はあります。
 例えば現在先進国で売られている商品はそのままではとても困窮者には購入してもらえませんが、商品を小分けにし単価を抑えることが出来れば、困窮者でも手を出すことが可能になりビジネスが成立するからです。

 ただいろいろ難問があり、さしあたって言われるのが小分けにするのでひとつあたりのコスト割合が高めになることと困窮者の所得は低いので本当に必要なものでないと購入してもらえないことです。

 前者は困窮者自体の人口が多い(40億人前後いると言われています)ので薄利多売に徹すればビジネスとして成立は可能です。まあ実際は国や地域により対応が異なるなど問題が多々ありそこまで市場は広くありませんが、それでも人口は絶対的に多いです。

 一方、後者は前者より難問です。まず地域にあった商品開発をする必要があります。このため情報収集は徹底しなければいけません。
 また困窮者は情報伝達手段としてインターネットなどのを持っておらず口コミがほとんど、このため情報伝達に時間がかかります。短期間では成功せず気を長く持ってしっかりとした仕組みを構築することが必要です。
 最後に困窮者に所得をもたらし(現地法人と提携などで現地人を雇用)消費を拡大させる必要があります。これができなければ何時まで経っても困窮者は困窮者のままでビジネスが拡大できないからです。
 以上のことをしっかり考えておかなければビジネスの成功はおぼつかないと思われます。
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お金を払ってもらって利益を生み出すことができなければ、それはビジネスではありません。

慈善活動です。

企業が利益の一部を慈善活動に回して、たとえば生活困窮者に食料の炊き出しをしたりする、という行為はもちろん良いことです。しかし、その企業の業績が悪化したらそんな慈善活動はできなくなってしまいます。

継続的な活動ができるためには、活動が継続できるだけの収入がなければなりません。ということは、生活困窮者からお金をもらって商品を売らなければなりません。

生活困窮者が買えるような低価格で商品を作り売って利益を得ることができれば、困窮者層に商品を供給できるわけです。
それがBOPビジネスです。
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