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焚き火をしていて思いました。
どんなものも、火で燃えてしまうと、白黒になってしまいます。

つねづね火は不思議だと強く思っていましたが、
どんなに色彩豊かなものも、燃えてしまうと白黒になる、
という結果が、なにかヒントのように思えました。
(完全に余談ですが、水はさらに不思議過ぎて質問もできませんw
でも火については、何か少しでも分かるような気がしたのです)

科学的に、炭素が云々という話を、詳しくお聞ききしたく、質問させていただきました。
そこから、自分なりに神秘的な発見をしたいので、ご解答に質問を重ねるかもしれないです。
科学的な説明のほかに、違った角度からの説明も、なんでも、求めます。

どうか、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんばんは。


良い意味で質問、面白すぎです。

色はその物質の様様な光の反射の法則にしたがって、物自体に色は無く、光が当たって色に見えるのですね。そして私たちの目に映ります。色が見えるという原理は、対象の物質の科学的な現象も関係していますが、私たちの眼球の生理学も大いにかかわっています。サイエンスは私は専門外なので、お詳しい方が以降解説してくださるでしょう。

なので、それはさておき回答の本題です。
中国では「木、火、土、金、水」(もっかどごんすい)という思想があります。
陰陽五行説によれば、森羅万象は 「木火土金水 」から形づくられているといわれています。

木は燃えて火を生み、物が燃えれば灰になり土に返る、金属の多くは土の中にあり土を掘れば金を得られる、金属の表面の水分凝結により水が得られる、木は水により養われはぐくまれる・・・と、好循環するのです。

燃えて白黒になる=灰になる=土に返る、花や木や葉やインクを含んだカラフルな印刷物までも、すなわち人為的にられた物質でさえも大自然の法則のなかで流動している、といえるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!
それに長文なんてありがたすぎです。

なるほど、、なるほど、、、

Wikipediaでさらっと陰陽五行説のページを観てみました。
ちなみに、そこには「金は腐食して水に帰り」とありました。

足場が少し安定した気分です
が、同時に謎は深く広く多くなりました、、、 当たり前ですがw

光が当たって色に見えるということは、「物に色がある」いやむしろ「色とは物についているものである」という(僕の)大前提が覆りますね、、

当たり前ですが「木、火、土、金、水」は地球の話ですよね。
人間は動物として100円ライターを生み出すほどのレベルなんですねー!
火を扱えるということは、人間によって命も死に適応しだしている、ということなのでしょうか、、、

肉や野菜を焼いて食べる、というのもひっかかりますね 灰になるまでは焼きません

それに火や煙は具象抽象どっちとも言えないですしね、、水平線の景色(海と空)もそうですが(今ふと思ったのですが、岡本太郎の絵ってここっぽいな、とw)。
この具象抽象の雰囲気から、
こういう環境で生まれ育った我々ですから、物理システムがそのまま精神システムであると言えるんでしょうね。理解する順序が逆になってそこに感動していては、ダメですね!実は僕と言う精神も存在も自然(→宇宙→(死))の一部なんだー そう考えると殻にこもらず活動していなければならない という気分になりました。makiさんのまとめに対する僕の感想です。

支離滅裂かつ主観的過ぎてすみません!世界が広がりすぎてぱにくってますw
良いことを教えてくれて本当にありがとうございました!
知りたいことが増えすぎましたw

お礼日時:2010/12/02 14:03

物体の「色」とは、その構成分子(ないしは金属の場合原子)が、


光のどの波長と共鳴(=吸収)するかによって決まります。
可視光線が「共鳴」するには、ある程度のサイズが必要なので、
色素の多くは、化合物(たくさんの原子がくっついて出来た分子)
の場合が多いです(分子構造の共振による色の他に、原子の
最外殻電子の励起による色もあるが)。

で、酸素が少ない中で有機物を加熱すると、化合物が分解し、
揮発成分や水分が飛び、有機物に多く含まれる炭素を主体とした、
いわゆる炭が残りますが、炭素は可視光線の波長領域を全て
吸収するので黒くなります。

これを酸素を供給しつつ燃やすと、炭素がCO2やCOとして気化し、
微量に含まれていた(燃焼により気化しない、重い)金属やケイ素
の酸化物が残ります。
金属は元々、金属光沢に見られるように全反射するのですが、
酸化物としてバラバラになると、全反射するが鏡面ではなく粗面
=白くなるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!!
放った疑問に、丁寧に答えてくださることは、とてもありがたいことです。

色について、共鳴イコール吸収ということは、
普段僕らが見ている色は、反射した光ですから、
その物体が嫌っている色ということなのでしょうか

また、
このご回答ですと、酸素の関わり方によって黒か白か、と分けていますが
(黒→有機、白→無機 みたいな感じですかね)
普通に焚き火なんかで燃やすと白黒になるのは、
燃えた部分にどれだけ酸素が関わっていたかで違いがでている、
ということでいいのでしょうか?

化合物が分解されて炭になるまでの件(くだり)がとても気になったので、wikipediaなどでさらっと調べてみました。「炭」「炭化」「燃焼」「炭素」など。グーグルでも調べてみました。でもネットだとやはり、すぐに限界がきてしまいますね。よく分かりませんでした。

また、
Wikipedia炭素の「有機物として全ての生物の構成材料となる。」というのが気になりました。
燃えたものから性格が失せる、ということですよね。モノとして最小になるということ?
生物の最大公約数ですね。

加熱すると化合物は分解される、というのもよく分からないです。
加熱すると、なぜ分解されるのでしょう。
炭素が残るのはなぜでしょう。

さらに、「火」というものは一体なんなのか、
もっと理解する必要があると思いました。

わざわざご回答くださって、本当にありがとうございます!

お礼日時:2010/12/09 02:34

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