
トリエチルアミン緩衝液で・・・
「http://www.env.go.jp/chemi/anzen/lcms/ma03.pdf」にのっているトリエチルアミンと二酸化炭素を使う緩衝液の作り方をご存知のかたっていますか?二酸化炭素って気体だと思うのですが何を溶かせばいいのでしょうか?固体だとドライアイス?どうやって作るのか教えてもらえないでしょうか?

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
原理的には,トリエチルアミン水溶液のpHをモニターしながら,目的のpHになるまでCO2(ボンベは市販されています)をバブリングすれば調製できるはずです.この場合,くれぐれも換気をしっかりしてください.
どのあたりのpHが必要なのか知りませんが,中性付近でよいというのであれば,市販の炭酸水素トリエチルアンモニウム水溶液(和光が売っています)を使うのも良いかもしれません.HPLCにお使いですか?もしもそうならば,何らかの誤操作でカラムの中を酸性してしまうと,カラムの中で炭酸ガスが発生してカラムを傷める場合もあります.注意してください.
この回答へのお礼
お礼日時:2010/12/07 23:24
有難うございます。バブリングでOKなんですね。HPLCも使いますがメインはLCMSなんです。なので揮発性の緩衝液を探していたのです。
No.1
- 回答日時:
携帯からで pdfのサイト が見えないスけど、
トリエチルアミン (以降「B」で表す) のpKa=10.7
CO2 の pK1=6.3、pK2=10.3 (25℃)
から考えると、pH≒10~11 程度の緩衝溶液を 両者を混合して調製するように思われます。
もしそうなら「CO2」を使わずに「B」と「NaHCO3(重曹)」から調製可能な筈です。
「BH^+ ━ B」と「HCO3^- ━ CO3^2-」の2つの「酸━共役塩基」対による緩衝作用が期待出来るでしょう。
※ 全然違っていたら無視してください。
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