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脳ドックの結果、非特異的白質変化が認められました。
非特異的白質変化とは何でしょうか?

A 回答 (2件)

お答えします。


画像上、脳の表面(=灰白質=大脳皮質)より少し深い部分(白質)に正常にはない変化があるが「○○病」という名前のつくような病気を考える変化ではない。ということです。

多くの場合は加齢や動脈硬化によって血液の流れが悪くなっている部分がある、ということです。

ただ、ほんとうの意味では「非特異的白質変化」というのは存在せず、その本質は上記のように動脈硬化であったり、脳萎縮の変化であったり、ということなのです。

病気としての対処は必要ではありませんが、主治医に以下の点を聞いて今後の人生に役立ててください。

「私の非特異的白質変化」とは動脈硬化の変化なのですが?
⇒そうであるなら、動脈硬化や高血圧の対策をたてます。

「私の非特異的白質変化」とは脳萎縮の兆候なのですか?
⇒そうであるなら、頭をつかってボケ防止にこころがけましょう。

「私の非特異的白質変化」はこのままほっておいてよいと保証してくれますか?
ほっておいてよくないなら、どうしたらよいですか?
⇒医者は絶対に保証しませんから、何らかの対策や注意を言うでしょう。

誤解してはならないのは「非特異的白質変化」は「正常」ではないのです。
英語では non-specific abnormality と言って「ほっておいてよい」ということとは別ものです。

よくわかっていない医者は「非特異的白質変化」=ほっておいてよい、と勘違いしますが誤りです。
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この回答へのお礼

とても解りやすいを回答ありがとうございます。

主治医への質問をメモして持って行き、しっかり聞いてきます。
「ほっておいてよい」事ではないのですね。

PCでいくら検索しても出て来なくて困っていました。

daigoinさん 本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/12/12 23:55

「非特異的」は特異的でない、すなわち何らかの病気を表すとは言い難いもの。


「白質」は脳の部位のひとつで、神経細胞から出る神経線維が主に集まっている部分。
で、そこに「変化」がある、おそらくはT2強調画像で高信号になっている。

端的に言ってしまえば、病的ではないがまったく正常とはいえない所見があったということですね。そしてその原因は老化です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これからは脳にも気を使いたいと思います。

お礼日時:2010/12/13 00:02

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