「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

 現在新築にて住居を建設中でちょうど外壁の窯業系サイディングを施工中なのですが
施工中に現場を見にいった際、施工の仕方が荒いせいか物が当たって表面が削り
とられたように塗料がはげて下地が見えている箇所があらゆる所に結構ありました。

 大きさは数ミリ程の大きさなんですが見てすぐに分かるレベルなので新品のサイデ
ィングなのにこんな傷が何カ所もあり気持ち的にすごく落ち込んでしまいました。。
(車に例えると買ったばかりの新車に小傷が沢山入っていたような感覚です)

 作業者の方を疑いたくはありませんが、これって施工上仕方がない事なんでしょうか?

 あと、気持ち的には傷の入ったサイディングはせっかく高価なマイクロガードや無機系塗料を
追加金額を払ってまでオプション採用したのもあるのでで出来れば補修ではなく新品に交換して
もらいたいのですがこれって行き過ぎた要求になるのでしょうか、また交換となるとすごく手間と
費用のかかる作業になってしまうのでしょうか。
(作業を見ていたら下から上へ順番に張っていたようなので)

 何分素人なのでどういう対応を要求していいものやら困っていますので誰かアドバイスを
お願い出来ますでしょうか。

 すみませんがよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

元請会社の経営者をしています。



せっかくの新築に問題が発生したことは残念ですね。
パッと見てわかる傷なら取付た人間も気付いているはずです。
施工条件によりますが少々の傷は付いてしまうことはあります。
ただし、それは表層に対しての少しの傷であり、下地が見えているというのは施工者の不注意でしょう。
万が一そういう風に傷を付けてしまったらその材料は使わずにキレイなものにその時取替えるのが通常です。

まずは現場管理者(施工のトップ)に質問者さんの思っていることをぶつけてください。
恐らく「補修塗り(タッチアップ)で直します」と言うと思います。
それで質問者様が納得できるならそれで終わりです。

紛糾するかもしれませんが、取替えを要求するには今を逃してはなりません。
疑問点、納得のいかない点が出たら即言う・質問するのが一番良いです。

正直取り替えるとなると恐ろしい程手間はかかります。
問題ないものも一旦外さねばならないでしょうし、返って仕事が悪くなる可能性もあります。
費用面は質問者さんが負担する必要はありませんが、話合いは避けられないでしょう。

もし建築士と設計監理契約を結んでいらっしゃるならその建築士にも相談してください。
施工を監理(きちんと施工されているかのチェック)する義務がありますので。

P.S 虫眼鏡で見ないとわからないような細かい傷は許してあげてくださいね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

 あれから現場監督と交渉したんですが、交換作業の説明をされました。

 下側のサイディングを交換しようとすればその上にあるサイディング
を全て外さなければ交換が出来ないみたいです。

 期間や費用はともかく下地の透湿防水シートや構造用合板までビスや
釘を打ち直すため穴が増えてしまいせっかくの新居が傷だらけになるのが
嫌なので非常に不本意でしたがタッチアップ補修で承認してしまいました。

 しかし、傷がある箇所を探すのに現場監督と一緒に外壁をぐるりとまわってみると
タッチアップで承認したのを後悔する程たくさん傷がありました。

 大きな傷から小さな傷まで大体40~50箇所ほどあり、最後に見える所なのに
なんでもっと丁寧に仕事をしてくれないんだろうかと嘆くばかりです。

 ニッポンの職人魂はいったいどこに消えて行ったのでしょうか。

 いつも泣くのは消費者といったこの『下請け丸投げのやり逃げ天国』の体質
はなんとかならないのでしょうか。

 現場監督はもちろん国の検査機関も全然あてになりません。

 最初から最後まで色々な下請け業者の仕事を見てきましたけど、ほんと適当で
いいかげんな仕事ばかりで手直しの指示をするのもううんざりです。

 最後は愚痴になってしまいましたがご回答どうもありがとうございました。 

お礼日時:2011/01/21 15:18

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