電子書籍の厳選無料作品が豊富!

大手分譲マンション 都内1棟建て30戸 築11年の理事会役員です。管理会社は 分譲会社の系列です。
来年実施予定の大規模修繕工事の施工業者まで決定しましたが、その工事期間中の監理業務を管理会社に委託することになっています。見積もりが提出されましたが とても高い様に思えます。お教えください。

(質問)(1)監理業務とは どの程度必要なものか。
 (2)監理業務の経費の相場はどのくらいするものか。
 (3)それを調べる方法はどうしたらよいか。
以上お教えください。

尚 監理業務の内容は下記のとおりです。
・着工前打ち合わせ・現場定例巡回・下地マーキング検査(補修確認含む・コンクリ・モルタル・タイル面)・足場解体前検査・一般業務・理事会出席業務・工事完成引き渡し業務 等です。

A 回答 (4件)

#1です。


設計・監理料は、設計事務所の事業形態で大きく差があります。
会社組織で大きな設計事務所は、経費が多く掛かりますので設計料が高くなります。
個人で事業している設計事務所は、経費が小さいので会社組織で大きな設計事務所と比べると安くなります。

また、工事監理は、朝から晩まで一日中携わる事はありません。
建築設計業界には、定価や相場はありません。
設計料は、先に書いた他に監理者の技能によっても左右されます。
概算的に言えば、実監理日数は、実工事期間の2/3を目安とすると良いでしょう。

実工事期間90日の時、実監理日数60日くらいです。
一級建築士の日当を30,000円と仮定して
60×3万円=180万円(直接人件費)
180万円×1.0=180万円(経費)
180万円×0.5=90万円(技術料)
合計 450万円となります。

設計監理料を安くすためには、設計監理者と交渉次第という事となります。
貴方がたが最初から高飛車で対応すると設計監理者は、工事監理料をマケル事はありません。
要は、建主側の誠意次第です。
困っている現状をよく説明して、腰と頭を低くして交渉する事が大事という事となりますね。
まあ、相手によりけりですが・・・
ご参考まで

この回答への補足

回答ありがとうございます。
見積もりの構図や算出の考え方が だんだんわかって参りました。

今回の業者の見積もりは、
 工事監理料として (1)直接人件費4万x19.5日     78万
          (2)面積比例の経費 @100円/m2   50万
                        小計 128万
 技術料  128万x25%               32万
 本社経費 128万x12%   15万
                        合計175万
となっています。
river1様の概算数字に比べると かなり差があります。
監理者の勤務日数が少ないことが大きく気になります。
この業者の「工事監理」の業務の内容や密度が river1様と違い 
簡易なものなのかも知れません。
それを確認するには 更に詳細の業務内容の書類を見ていただく様に
なるので、この場では控えさせていただきます。
いずれにしましても、不当な料金を提示されているのではないことは
理解できました。
ありがとうございました。

補足日時:2008/12/17 02:45
    • good
    • 0

参考に


監理業務の内容は、昭和54年建設省告示第1206号建築士事務所の業務報酬算定基準に定められています。

主な監理業務内容は、実施工事の照合確認、施工者との打ち合せ、官庁等検査立会、施工図・承認図の検査承諾、使用材料の規格等の確認、各種書類の作成及び確認承諾、監理業務の建築主への報告等です。
上記のうち施工図・承認図の検査承諾、各種書類の作成及び確認承諾、監理業務の建築主への報告等の業務は、事務所業務で現場ではおこないません。(ただし実業務日数に含む)

業務のタイプとしては、最低必要限度の簡易型、一般的に行う標準型、詳細に行う詳細型があります。
業務タイプが変わると価格単価(実業務日数・経費率や技術料)が変わります。

さらに追加特別業務として施工価格の妥当性の検討等もおこないます。

ご参考まで
    • good
    • 4
この回答へのお礼

river1 さま
いろいろ教えていただき有難うございました。
物の値段の様に簡単に決められないことが良くわかりました。
組合員にも概要を話すことができます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/18 11:47

お安いところは、それなりにしかしませんし、お高いところはそれ相応にしっかりすると思いますよ。


電気製品でも車だってお高いものはかなり良いものだし、安いものは安い価値しかありません。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
baobau様のご意見、ごもっともと思います。
ただ我々素人には大規模修繕関連の監理業務について、高いも安いも判断基準が全くありませんので、業者の提示価格を受け入れるにしても、なにか客観性や納得性、比較対象になるものがほしいと思って質問させていただきました。
何か解決方法があればお教えいただければ幸いです。

補足日時:2008/12/14 19:18
    • good
    • 0

建築工事における監理業務は、建物の用途および工種によって監理項目が違い一概に何ぼとは出せません。


>とても高い様に思えます。
こう思っている方には、教えたくもありません。
なぜなら我々が馬鹿に見られているような気分だからです。
技術を持った建築士さんの日当を考えて下さい。
貴方の日当よりは高いでしょう。
どっかの電気機械屋さんじゃないけど電気作業員一日当たり一人5万円とは、出しません。
監理業務費は、工事監理実日数×建築士の日当+経費+技術料です。
算定方法は、昭和54年建設省告示第1206号建築士事務所の業務報酬算定基準に定められています。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
決して馬鹿にしているわけではありません。
ただ管理組合の組合員に対してそれなりの説明ができる客観的な目安が何か無いかと思ったまでです。
業者の見積もりは 回答の内容のとおり 建設省告示第1206号建築士事務所の業務報酬算定基準の算定方法に沿った形で出されていました。(参考になりました。)
その水準が高いか安いかを比較する方法を 知りたかったのですが。

補足日時:2008/12/14 20:36
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!