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進むはずだった示談の話がうまくいかず、どうしてよいかわからずの相談です。

夏に息子と友達数名が遊んでおり、危ない遊びをしてた際、2.3人の子に集中して火傷を負わせてしまいました。

そのうち一名の親御さんが、被害届をだされ、けがを負わせた何人かが警察からよばれました。

その後、被害者家族と加害者家族、あと本人たちで話し合いをもち、被害者の方はこれからもわだかまりなく仲よくしてくれと、謝罪を受け入れてくださり、かかった費用プラス慰謝料的なお金がほしいといわれ、示談の方向で話が進んでました。
ゆすりたかりじゃないし、かかった費用さえ返していただければ。
みたいな感じで請求のメモを預かりました。

支払い後は被害届も取り下げていただけるとのことでしたので、請求金額の倍の金額を支払おうと加害者数名で、自分たちが用意した示談書をもって被害者宅に伺いました。

ですが、とりあえず預からせてくださいと、次の日返事を頂いたときは、
こんな額では、示談できない、0が一つたりないといわれて、ビックリしてしまいました。

実際請求された金額の中には、納得いかないお金も入ってましたが、丸く収めてもらおうと、それプラス倍の金額を提示したのに、その金額の10倍はもらわないと示談しないといわれ、どうしてよいのかわかりません。、

怪我をしても、次の日から遊んでいるし、それからも何回か遊んでます。

怪我自体は怖い痛い思いをされたでしょうが、病院にかかった費用は1万円弱です。

弁護士に相談して勝てる内容でしょうか。
その際、かかる費用はいくらくらいか。

示談せずにほおっておけば、どうなるのでしょうか。

詳しい方のご意見、お願い致します。

A 回答 (3件)

とにかく、お金をケチらない事が肝要です。



もし本当に後腐れを避けたいなら、200万や300万ぐらい安いものだと思いませんか?
そう思わなくてはいけません。

他の回答者さんもご指摘の通り、仮に治療費自体が数千円だったとしても、「慰謝料」の相場は数十万から百万円単位が最低限の常識です。

「慰謝」とは、衷心よりお詫びする、という意味。
数千円や1万円程度の「小銭」を与えるのは、被害者の心の傷に塩を塗るに等しい、心無い行為にあたります。

治療費実費(或いはその倍額程度)を「払えばいいんだろう、払えば」という姿勢では、心から反省していると信じてもらえなくても仕方ありますまい。
相手方にしてみれば、ひどく小馬鹿にされた気がして、さぞ憤慨することでしょう。

だって、ハッキリ言って、治療費つまり「実害」だけを補填する、というのは例えば相手の「物」や「家畜」などを傷つけた場合の話でしょう?
それと、相手の「子供」つまり「人」を傷つけた場合の慰謝料とが、同じだなんてあり得ない話ですよね。

で、もし放って置かれたら?
他の回答者さんが既にご指摘の通り、少年事件ですから成人の場合と異なり、刑事的に前科が付いたりはしません。
但し、もし「非行事実」が立証されれば、何らかの「処分」が下る可能性はあるし、少年の年齢等によっては最悪の場合、家裁から「検察官送致」(「逆送」)され刑事事件化する場合も稀ですがあり得ます。

放置した場合に恐いのはむしろ民事のほうで、慰謝料を含めた損害賠償を求めて提訴されるかも知れません。
その場合、既にご説明した通り、慰謝料の世間相場(つまり数十万から百万円単位)+治療費実費+諸医療費(例えば通院のためのタクシー代などは全額。もしかしてこれなどが「納得の行かない費用」だとおっしゃっているのでしょうか? 通院代は法的に全額「医療費」として認められます。)+訴訟費用ほぼ全額(つまり当事者全てに係る弁護士費用、裁判所出頭費用、その他)が請求金額となりますので、運が悪いと(例えば裁判がこじれたり長引いたりすると)数百万では足が出たりもしかねません。

ケチせず、今のうちに散財しておいたほうが、皆にとって「転ばぬ先の杖」ではないでしょうか?

具体的な怪我等の状況が必ずしもよく伝わって来ないので何とも言い難いですが、個人的な感覚としては例えば今すぐ200万円払って話がつけば、かなりラッキーと見ます。
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>弁護士に相談して勝てる内容でしょうか。


その際、かかる費用はいくらくらいか。

先のご回答にもありますが、
示談金というのは治療の実費にお見舞い程度のお金を足したものではありません。
慰謝料が法外に高いと思われるのでしたら弁護士さん等へ事例を相談なさってみてください。
相談最初の1回目(30分程度)は無料相談となっている場合がほとんどです。
費用については着手金、報酬金、相談交渉にかかる費用プラス交通費というのが普通ですが
1時間当たり5千円からなどホームページに掲示してある事務所もあります。
示談成立後合意文書なども作ってもらえますが別途料金がかかります。

お話の内容から訴訟を引き受けてくれる弁護士がいるかどうかは微妙ですが
示談の相談や同行依頼を得意としている事務所があると思います。
まず法テラスで最適な相談先を紹介してもらってはいかがでしょう?
http://www.houterasu.or.jp/


>示談せずにほおっておけば、どうなるのでしょうか。

相手次第です。
交渉による精神的苦痛を理由に慰謝料などを加算して請求してくるかもしれません。
いずれにせよ感情的にならず、公的な第三者の意見を伺っているところなので
少しお時間をいただきたいと申し出て、じっくり解決策を検討した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

参考になりました。

お礼日時:2010/12/24 21:33

まず、未成年の少年が起こした問題となるので


相手が警察に被害届けを出しても裁判沙汰などにはなりません。

少し勘違いをしている様ですが
刑法というのは基本的に少年法が適用されない成人に対して適用される物です。

今回の件では、傷害罪が適用される内容だと思いますので
成人であれば傷害罪が適用され、裁判や略式起訴、罰金、懲役刑などが予想されますが、
加害者が少年の場合は、少年法により
基本的には子供に罪を償う責任は科せられない事になっているので
直接、傷害罪の責任を問われる事は無く、
警察により取り調べ&調書が作成されたら、その内容が家庭裁判所に送検され
非行少年などの場合は、少年の更生をメインにした更生プログラムが立てられる事になります。

したがって、

>示談せずにほおっておけば、どうなるのでしょうか。

傷害事件として被害者が被害届けを出し、
警察がそれを受理したとしても、少年に刑法による責任は問われません。
そのまま家庭裁判所に書類が行き、少年法による処置が考慮されるだけなので
事件の示談問題はあまり関係ありません。(示談するしないは監督責任者「親」の問題なので)

>弁護士に相談して勝てる内容でしょうか。

何度も言うように少年の犯行で裁判は開かれません。
家庭裁判所の「審判」※裁判に似た物、はありますが
これは刑法の責任を問うものではなく、非行少年の更生をメインに考えられる場です。

したがって、少年の場合は「弁護士に相談して勝つ」などの場はありません。

>その際、かかる費用はいくらくらいか。

大人の場合も子供の場合も同じですが
弁護士を雇うとなると、平均して20万円以上は覚悟してください。

また、示談する際の平均的な金額というのは
最低10万単位が標準です、1万の治療費程度の怪我でも
10万~20万支払って示談するというのが一般的と言えると思います。

おおよその判断材料にしてください。
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