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ベタ基礎に防湿シートを施工する際の施工順序ですが、建築関連HPの施工記録や、建築関係図書をいろいろ調べてみましたが、

(1)砕石⇒防湿シート⇒捨てコン⇒耐圧コンクリートの施工順序
(2)砕石⇒捨てコン⇒防湿シート⇒耐圧コンクリートの施工順序

という2通りの説明が見られます。
(1)(2)は防湿シートを捨てコン前とするか、後にするかの違いです。

設計者、あるいは施工者の認識不足でどちらかが誤った知識でやられているとも考え難いため、それぞれメリット・デメリットを考慮して判断されているのかもしれません。

ベタ基礎の場合、防湿シートは必ずしも必要と言うわけではなさそうなのですが、防湿シートの施工を前提し、さらに捨てコン(均しコン)がない場合も見られますが、捨てコンもありとした場合、
どちらの施工順序が良いでしょうか?
理由も合わせてお聞かせ願えると有難いです。

A 回答 (7件)

構造屋さんではないのでよくわかりませんが、建物重量に横方向に力がかかった場合に基礎絶縁すると動きませんか


摩擦抵抗がなくなりませんか?
鉄骨BPL などに荷重がかかった場合に摩擦力W*0.3で抵抗していると思うのですが。
基礎下にシ-ト系のものをおいて横方向にずれませんか?根いれ部分の土抵抗?地震力で働く力
昔 W*0.3 の横方向 の水平力かかっかてももちますか。なにかイメ-ジ的にすべる気がするのですが?
昨年鉄骨建物の土間解体したとき土間シ-トがしかれていて、下部土に対して抵抗がほとんどないような気がしたので。
横方向に簡単にスライドしましたが?

この回答への補足

この件に関しましてはaderasuさんの回答あるいは
構造の知識のある方からの回答を待ちたいと思います。
一応質問者としてイメージしてみた事を・・・。(何の根拠もありません)

基礎スラブには建物の総荷重(固定+積載)がかかります。土間コンは解体時には土間コンの自重あるいは一部壊しているとすれば、部分的な荷重のみがかかるかと思います。
摩擦係数云々を使った計算はわかりませんがシートを引き抜こうとすれば、前者の場合、シート事態が破れるだけかと思います。(抵抗がなければシートは抜けます)
解体された土間コンの場合(大きさ、高さ、荷重・・にもよると思いますが)動いたり、転がったりするような気がします。
それが答えのような気がします。
つまり、建物に横方向への力がかかった場合、シートは破れることはあっても動かない。
シート自体やわらかいものです。もし鉄板などが敷かれていた場合、絶縁体となるかも・・・?
それでも鉛直荷重が遥かに大きいため動く事はまずないとも思います。
擁壁の事を調べていた時の事思い出してみますと、擁壁が転倒や横ズレをしないように、土圧、摩擦係数・・・などを計算して擁壁の設計をしていると思います。このような場合、シートなんかがあると滑るかもしれない??
以上のようにイメージをしてみました。

蛇足でありましたら、容赦願います。

補足日時:2011/01/11 20:40
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興味深い質問です。


いろいろ参考になりますがNo.5さんの回答の意味がちょっとよくわかりません。
もうすこし具体的に解説していただけませんか?

>通常コンクリ-トを打設する場合に打設時に地盤側に接地圧が生じバランスがとれるのではと思っていましたが。
>したがって上部を受けるような免震等耐震受けの用途をもつなら別ですが。
>その場合基礎がありそのうえで支えていると思うのですが。

防湿シートとなんの関係があるのでしょうか??

>建物解体してみるとわかりますが、土間打コン下に土間シ-トをいれた場合は完全に下部と接続していませんよ。

シートを入れなくても砕石部分が一体物ではないため結局下部とは接続されないですよね?
最上部の砕石とは一体となって接続されると言えばそうなりますが、その砕石とその下が
接続されないので結局下部とは一体にはならないですよね?
接地圧は鉛直荷重だけなのでシートの有無は関係ないと思うし、
シートの存在で水平荷重時にμを低減したりするのも聞いたことがありません。
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この回答へのお礼

ANo.5dokatanさんに対するお返事のようですが、
質問者としてまずはありがとうございます。

シートを入れる事により接地圧が阻害される恐れがあるため
シートを入れるべきではないというご意見かと理解しました。

具体的にはよくわかりませんが、aderasuさんの仰るように、
あくまでも鉛直荷重による応力分布・・・バランスであるため、
シートの影響はないものと理解しています。

もしかしたら、もっと奥の深い内容かもしれません。
ここは構造の専門家にアドバイスいただきたいところですが・・・。

お礼日時:2011/01/11 00:21

通常コンクリ-トを打設する場合に打設時に地盤側に接地圧が生じバランスがとれるのではと思っていましたが。


したがって上部を受けるような免震等耐震受けの用途をもつなら別ですが。
その場合基礎がありそのうえで支えていると思うのですが。
建物解体してみるとわかりますが、土間打コン下に土間シ-トをいれた場合は完全に下部と接続していませんよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

勉強不足で、詳細はわかりませんが・・・

ベタ基礎の考え方は、
「主として柱から加わる下向きの建物荷重と,基礎スラブの下面に分布する,
地盤からの上向きの反力が釣り合う」事で安定するわけですが、
防湿シートを敷くことで何ら影響がないと考えます。
また、土間コンは建物とは縁切り、基礎ではないため、比較はできないかと思われます。

実際に多くの現場でシートを入れていると思われますし、
これが問題であるという事になりましたら、今回の質問以前の重要なポイントとなり、
自分には残念ながらそこまでの知識・経験を持ち合わせていないため、
これ以上のお返事ができない事をご理解願います。(質問しておきながら恐縮です。)

ただ、こちらが誤った解釈をしている可能性もありますし(内容がかみ合っていない等)
防湿シートを入れない現場も実際にあるようですから、もしかしたらアドバイスに関係
があるのでしょうか?
何か参考になる点がございましたら、是非お聞かせ下さい。

お礼日時:2011/01/11 00:04

シートさん側の立場からすると理想は捨てコンの上に敷いて欲しいでしょうね。


墨出しに問題なければそれもありかなと。
施工側の立場からすると捨てコンの下ですかね。
炎天下の捨てコン打ちは下にシートがある方が水分を取られず作業性はいいですね。
つまり強度確保もドライアウトしない分その方がいいと思います。
一応捨てコンも強度規定があるので。
逆に先シートだと冬場はなかなか水が引かないので夕方に打っちゃうと
打ち終わり仕上げになってしまいます。

結論はその時の施工性と防湿性に問題なければどっちでもいいんじゃないですか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

施工側の立場でのご意見とてもありがたいです。
捨てコンも強度規定があるのですね。


>その時の施工性と防湿性に問題なければどっちでもいいんじゃないですか
シートを優先するあまり、施工性が劣って不具合が起きると本末転倒ですね。

>逆に先シートだと冬場はなかなか水が引かないので夕方に打っちゃうと
打ち終わり仕上げになってしまいます。
なるほど・・・ですね

あくまでも想像ですが・・・
実例で後シートをされていたり、矩計図でそのように表記しているのは、
基礎工事の時期も考慮しているのかも知れませんね。

以上の事から
「先にシートを基本とし、冬場は現場で変更する事も念頭においた柔軟な対応」
が必要とされるのかも知れませんね。

お礼日時:2011/01/10 16:45

べた基礎 に防湿シ-ト を施工するのですか?


土間地業工事ならわかりますが。防湿シ-トは土からあがってくる湿気を防ぐためとだけとおもっていました。
基礎のような上部重量を支える部分に防湿シ-トのような干渉材をいれるわけですね。
基礎砕石地業部分と上部基礎を分断するわけですか?
なんのためにいれるのでしょうかね?耐圧にいままで防湿シ-トとかいれたことはないのですが?
土間のように考えるのであれば、土間砕石地業→目つぶし砂等→土間シ-ト0.15→土間コン
この土間コン部耐圧のような鉄筋を配筋し、厚があるなら、その上にスペンサ-ブロック設置し受け、墨出し用として捨てコンとなるのですかね。そうすると(2)はありえないような気がしますが。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
自分は住宅設計、現場未経験でして、あくまでもネットや書籍で調べた内容である事をご理解願います。
確かに土間コン(布基礎などの場合)の場合は必然的に
「土間砕石地業→目つぶし砂等→土間シ-ト0.15→土間コン」
となるかと思います。
仰るとおり、ベタ基礎に防湿シートを必ずしも入れる必要はないようですし、(コンクリート厚60mm以上あれば・・・)まして耐圧コンクリートは150mm以上になりますから基本的には必要はないようですね。ただネットで実際調べてみるとシートを敷いている現場が多いかと思います。想像ですが、施工業者の考え方も千差万別で、情報社会の中、入れる事が常識化(本当に入れる必要があるか分からないけど、他社同様とりあえず入れておく・・・?といった事もあるかと想像します。)している感じもします。

こういった事は他の事でも言えると思います。実際に評価が分かれる事や、実験で検証された結果、これまで良しとしてきた事と逆の結果が得られる事もあるようです。あるいはメーカの思惑に踊らされる事も・・・。
ネットでHP等で公開している会社はほんの一部でしょうから、シートをやらない業者ももしかしたら案外多いのかも知れません・・?

また、実際調べているときに、シートも施工時や完成後の自重等で破れる可能性が大で、あまり意味をなしていない・・・と言った記述もありました。(ないよりはマシ程度)

もちろん、シートは必ず敷く必要があると言った記述も多かったです。


コストがかかる事でもありますし、納得の出来る明確な回答があればと思い質問させていただきました。

お礼日時:2011/01/10 16:18

防湿シートは、地業砕石の上に敷きましょう。


したがって捨てコンクリートの下となります。

捨てコンの上に敷いたら、鉄筋配筋工事でボロボロに穴開いて補修のしようが無くなりますからね。
業者が捨てコンの上に敷いたら、迷わず業者をぶん殴ってやって下さい。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

施工的に、問題ありのようですね。
実際、捨てコンの上に敷いている例もあるようですが、間違った設計や施工方法をやられているとすれば問題ですね。(建築図書の矩計図でも同様の表記があったりします)
自分としては、シートが地面の湿気を押さえる役割である事から、どちらもあり得るかも?と考え、質問させていただきました。

アドバイスいただきましたポイントは重要かと思いますので、参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/01/10 03:14

捨てコンに地墨を打つならシートなんて引けない。

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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

HPやブログで基礎工事の施工例を調べていた時、捨てコンの後にシートを敷き、墨の確認はシートごしに確認できるような事が書いてあったような・・・?
(自分では現場を見た事がないためどの程度確認できるか定かではないですが)

確かに、墨出しの事を考えると、シートの後に捨てコンが良い事は想像できるのですが、敢えてそれでも捨てコンの後にシートを敷く現場があるようで、何か理由が(メリット)あるような気がして、質問させていただきました。

お礼日時:2011/01/10 03:03

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