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皆様こんばんは。失礼致します。

 iSCSI接続のNASを構築し、HDDベンチマークを行ったところ、
ローカルディスクより高いスコアとなったのですが、ディスクの
スペックが同じであるにもかかわらず、何故ローカルよりiSCSI
経由のNASの方がスコアが高くなるのでしょうか?

以下に環境、スコアを記載致します。

【環境】

■クライアントPC
OS : Windows7 Ultimate 32bit
CPU : Pentium Dual-Core E6500
メモリ : 4GB
HDD : 80GB 7200rpm SATA
ファイルシステム : NTFS
NIC : Intel 82566DM-2 Gigabit (オンボード)

■NAS(iSCSI接続)
OS : FreeNAS 0.7.2.5462 32bit
CPU : Celeron 420
メモリ : 1GB
HDD : 320GB 7200rpm SATA
ファイルシステム : UFS
NIC : Intel Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT


【ベンチマーク結果】
測定ソフト:CrystalDiskMark 3.0

■クライアントPC→ローカルディスク
シーケンシャル : Read 59.10(MB/s) Write 56.70(MB/s)
512kランダム : Read 35.50(MB/s) Write 39.80(MB/s)

■クライアントPC→NAS(ギガビットハブで接続)
シーケンシャル : Read 68.60(MB/s) Write 64.20(MB/s)
512kランダム : Read 68.50(MB/s) Write 30.50(MB/s)


ディスクのスペック(SATA 7200rpm)が同じであれば、ローカル
ディスクへの読み書きが最も速いという認識でしたが、ネット
ワーク経由のNASに軍配が上がった為、私には理屈が分かりません。
可能性や推測でも結構ですので、お教え頂きたく、お願い致します。

※情報に不備がございましたら補足致しますので、お手数ですが
 ご指摘下さい。


以上、宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

No.4で回答した者です.



>>どのようにしてその知識(FreeNASやディスク構造など)を得たのでしょうか?
FreeNASに限って言いますと,
一般的なNASが余剰メモリをキャッシュとして活用すること(事例?)を知っていたので,
FreeNASではどうなっているのだろうかと,この質問をみてからググって調べました.

で,質問者様がお知りになりたいのは上で挙げたような事例などの知識をどのよう
して得たかということですよね.

私の場合は,専門学校と大学で情報工学について体系的に学び,社会に出てからも
システムエンジニアの職に就き,趣味においても長年情報技術の習得に没頭してたら
いつの間にかこれらの知識が身につきました.
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この回答へのお礼

e3tatsu様、早速ご回答下さいましてありがとうございました。やはりプロのエンジニアでいらっしゃいましたか。私も設計・プログラミングを生業(4年目ですが)とする者です。ハードウェアについては全く疎いところがありまして、これを機に勉強したいと思います。またご縁がありましたらご指導頂きたく、お願い致します。ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/12 22:43

すでにほかの方から出ている内容は割愛しますが,


FreeNASではメモリの多くをキャッシュとして利用するため,
実際のHDDの性能以上の値がベンチマークで出てくる可能性があります.

また,HDDはその特性上ディスクの内周部と外周部でデータ転送速度が大きく異なります.
通常は外周部から使われ始めるはずですが,実際読み書きするときどの部分が使われるかはOSによって制御されますのでフォーマット直後にベンチを実行することをおすすめします.

ディスクの断片化も結果に大きく影響します.

ベンチを実行したローカルディスクはWindowsがインストールされたシステムドライブでしょうか.
システムドライブは,いろいろのプロセスが任意のタイミングで読み書きを行うため,
ベンチの結果が低下します.
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この回答へのお礼

大変詳しく、分かりやすいご回答をありがとうございました。現状ではベンチマークの実行環境として適切ではないという事がよく分かりました。皆様からご回答を頂いて、自分の視野が狭かった事を実感したのですが、e3tatsu様はどのようにしてその知識(FreeNASやディスク構造など)を得たのでしょうか?お時間のある時で結構ですので、お教え頂けますと幸いです。

お礼日時:2011/01/12 07:49

型番が書いていないので確認できませんが、80GBのHDDはかなり古いのではありませんか?


回転速度は同じでも、古いHDDは回転方向の密度も低く、その分データ転送スピードが遅くなります。
型番で検索すれば、メーカのサイトで生の転送スピードを公表している所があります。それを調べるのも良いです。
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この回答へのお礼

#1様へのお礼にも記載致しましたが、ディスクが違うので「ディスクが同スペック」という前提は成立していないですね。如何に私がHDDの構造に無知であるかを露呈した質問になってしまい、お恥ずかしい限りです。お陰様で興味を持ちましたので、少し勉強してみます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/11 22:28

ベンチマークが 神か定規と思っているのが 間違い



どちらかというと 悪魔か詐欺師か狼少年と思ったほうがよい
そう思ってみれば全然不思議な結果ではないでしょう?

ちなみにベンチマークの値はCPUを少し変えただけでも
CPUと関係のないメモリや転送速度も変わったりする
いい加減なものです
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この回答へのお礼

なるほど、そもそもベンチマークが、という事ですね。ネットで調べた限りでは皆さんがご使用なさっているものですから、信用できるツールだと思っていました。大変参考になるご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/11 22:21

ディスク容量が大きと記録密度が高くなり高速になります(プラッタ数にも影響されますが)


それでもNW経由が早いのは不思議なことですが
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この回答へのお礼

確かにディスク容量が違うので「ディスクが同スペック」という前提は成立していないですね。大変失礼致しました。一度全く同じディスクで試してみます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/11 22:17

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