この人生を生きるのは私でなくてもいいけど……

例えばこの質問をするのは私で無くても、ＡさんでもＢさんでもＣさんでも出来ますよね。
何かを為すにしろ、それは誰かで代替することは出来ますよね。
私である必要性は無い。

すると、うまく言葉にしにくいですが、無価値とは言い切れませんが、虚無のようなもの
を感じます。

人間誰しも「私しか歩めない人生を」と考えると思います。
つまり価値があるような人生をです。もしくは誰かが為しえなかったことなどを為すといった。
しかし上で書いたように、誰かに置き換えることも出来ませんか？
すると「私しか歩めない人生」ではなくなります。普遍的（普通）になるといった感じです。

結論として、この人生を生きるのは別に私で無くてもいいはずです。
しかしです。
どういうわけかたまたま、私がこの人生を歩んでいます。
「この」私がこの人生を歩んでいる、必然性はなく偶然です。
実はこの偶然がすごいのではないでしょうか。
偶然の奇跡といったところでしょうか。
そう考えると、「この」私がこの人生を生きているのは、普遍でなくなり、１つの奇跡になるのでは
ないでしょうか。

質問の内容は
・表題の通り、この人生を生きていくのは私で無くてもいいですよね？
別に他の人でもいいはずです。
・ただ、「この」私がこの人生を生きていっているのは、実は他に変えようのない
ものではないのでは？
ということです。

まだまだ考えが足りないかもしれませんが、よろしくお願いします。

No.7 回答者： zakky74 回答日時： 2011/01/19 18:22

仰る通りかと思います。

昔になりますが、僕も同じ様な事を考えた事がございます。追及しだすと、似たような領域に差し掛かるのかもしれないですね。

ただ僕は今は、そうした問に対して明確に晴れ渡っております。

その観点から思う事なのですが、質問者さまはもしかして多少の勘違いがあるのかなという気がしております。それで、ご質問内容に関して僕なりにお応えする事はできますが、先に質問者さまの理解方式・認識方式について、もう少しだけお教えくださいませ。

りんごがテーブルに置いてあったとします。

質問者さまは、Aさんが見るりんごと、Bさんが見るりんごと、質問者さまが見るりんごと、僕が見るりんごは、ピッタリ・完全に・寸分の違いもなく・・・同じに見えているだろう、という認識であると受け止めて宜しいでしょうか？

この回答への補足

質問にお答えします。

同じには見えないでしょう。それは人それぞれいろんな経験や認識の差異があるからです。
私には「このりんご、おいしそう」と見えても、Ａさんには「このりんご傷が多い。きっとまずいだろう」
といったように捉えるからです。

補足日時：2011/01/19 19:20

No.6 回答者： Mokuzo100nenn 回答日時： 2011/01/19 14:11

人生とは、快食、快眠、快便の集積であると仮定すると、

快食している者が自分でなくてもよい？　自分は飢餓でもよいのか？　そんな馬鹿な！
快眠している者が自分でなくてもよい？　自分は不眠症でも良いのか？　そんな馬鹿な！
快便している者が自分でなくてもよい？　自分は便秘の苦しみを求めるのか？　そんな馬鹿な！

だから、快食、快眠、快便するのは自分じゃなければならない。

つまり、この人生は自分で生きなくてはならんのじゃ。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これは面白いです。飢餓や不眠症や便秘は困ります。そんな馬鹿な！です。

>快食、快眠、快便するのは自分じゃなければならない。
でも不快も、自分じゃなければいけませんか？と言っても、不快をどうこうできるわけでもなく、
それも背負っていかなければいけませんね。逆に自分の糧にもなることもありますし。

お礼日時：2011/01/19 19:28

No.5 回答者： psytex 回答日時： 2011/01/19 08:25

その「Ａさん」や「Ｂさん」も、あなたの意識によって生じています。

量子論的世界像では、有限な存在性は観測によって生じています。
不確定性原理の相補的不確定性を、確定化して無限不確定性に
発散させないよう、階層現象表面（仮象）的に“いい加減”に捉える
事で、有限的な存在性（宇宙）は派生している、ていう。
自我仮説（時間的流れ）と時空仮説（空間的広がり）の相補分化
‥‥全ては、あなたが存在するための（物理的根源にまで遡った）
補完なのです（自分を切り取った雌型が環境）。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

がしかし！言っていることが（私からすれば）難解でよく分かりませんでした。

よく分からない単語がずらずらと……

お礼日時：2011/01/19 19:40

No.4 回答者： o-sai 回答日時： 2011/01/19 03:55

どんな命も、生まれ変わったり再生したりしません。

この時代に生きるあなたは、悠久の過去から未来永劫に到るまで、たった一度だけの命です。

体は生物なので遺伝子情報によって組まれています。
父と母の、それに連なる先祖の、遙かな組み合わせの奇跡の結果です。

その肉体の中に心が宿っています。

宇宙で時間が始まって以来、只一つの心です。

同じものは未来永劫、絶対に生まれません。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

仰るとおりです。しかしNO.1さんのお礼に書きましたが、私のすることは誰かにとって代われませんか？

ただ、肉体と心となると、誰にもとって代われないでしょう。

お礼日時：2011/01/19 19:33

No.3 回答者： OtamaFJWR 回答日時： 2011/01/19 03:36

あなたの宇宙は「あなたが認識しているから」生まれていることが物理学から明らかになっています。

私が教えてもらったことを「受け売り」で少し書きますと、宇宙とは、あなたの相補分化であり、
あなたの射影としてのみ存在する。

そして、「今」という一瞬に宇宙１４０億年の時空が折り畳まれている。

すなわち、あなたの未来と、私の未来とでは、異なる、ということ。

よって、「この」私がこの人生を生きていっているのは、実は他に変えようのないもの、
というのは正解なのです。量子論や量子力学から、言えることなのです。

ーーーーー
あなたの感性なら「アリ型進化」も理解できるかもしれません（検索してみて）。
ある人物から私は教えてもらった認識です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

つまり私とＡの宇宙は違うわけですね。その物理学の話は面白いかと思います。

「アリ型進化」については後で調べてみようと思います。

お礼日時：2011/01/19 19:36

No.2 回答者： du5555 回答日時： 2011/01/19 00:27

奇跡…ですか、そうですね 例えばこの地球には数えきれない程の人間がいます、しかしその数えきれない程の人間以上に様々な生物が地球上に存在します。

しかもこの地球が存在している宇宙はものすごく広いです、その宇宙の中には数えきれない程の星があってその星の中にも数えきれない程の生物が存在するはずです。そう考えると、あなたのお父さんお母さんが出会ってあなたが生まれた、その事実は紛れもなく奇跡です。この数えきれない星、数えきれない生物、数えきれない人間という中でたった一人の男性と女性が結ばれてあなたは産まれたのです。あなたの人生を歩めるのはあなたしかいません。例え価値があるような人生を歩まなくても、あなたの周りにいる家族や友達は少なくとも「あなた」のお陰で「今」があるんじゃないでしょうか？
(前半少しスケールがでかくなってしまいました＾＾；)

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですね。この奇跡には感謝してもなお足りないと思います。

お礼日時：2011/01/19 19:13

No.1 回答者： shift-2007 回答日時： 2011/01/19 00:21

主観と客観がごちゃ混ぜのような気がしますが、

>表題の通り、この人生を生きていくのは私で無くてもいいですよね？
>別に他の人でもいいはずです。

客観的にはそうですよ、
タイガーマスクが誰であろうとランドセルを寄付してくれるのはありがたいことです。
でも主観的には無理ですよ、別の人があなたの人生を生きてあげることはできません。


>ただ、「この」私がこの人生を生きていっているのは、実は他に変えようのない
>ものではないのでは？

主観的にはそうですよ、
私たちは自分の人生を生きるしか方法がないのですから。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>でも主観的には無理ですよ、別の人があなたの人生を生きてあげることはできません。
仰るとおりです。しかし例えば仕事で事務的なことをしていたとして、それは別に私がやる必要はありませんよね。（決して私がしたくないとか、そういう意味ではありません）誰かにとって代われます。
極端な話、社長がいても、それにとって代わる人物もいますよね。
すると、私しか出来ない！というものはなくて、別に私のすることは誰にでもとって代われると思いませんか？

お礼日時：2011/01/19 19:11