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明治製菓から、ブドウ糖を使ったチョコレートが販売されています。

砂糖を使ったものよりも脳にブドウ糖が行きやすいような書き方をしているんですが、
実際はどうなんでしょう?

ブドウ糖が直接小腸から血管を通って脳に行くんでしょうか?
砂糖では行かないんでしょうか?

A 回答 (1件)

砂糖(ショ糖)はブドウ糖と果糖が結合した炭水化物(糖質)です。

消化されるとブドウ糖と果糖に分かれます。その他、ご飯やパン、芋に多く含まれるデンプンはブドウ糖がたくさん結合したもので、消化されるとブドウ糖そのものになります。

こうして得たブドウ糖は肝臓や筋肉でグリコーゲンに、全身に流れてエネルギー源に、あるいは中性脂肪になったりします。特に腸から脳への直通ルートがあるということではありません。

炭水化物(糖質)は消化されると最終的にブドウ糖になるので、低血糖状態でないのならブドウ糖を食べる必要性もありません。血糖とは血液中に溶けたブドウ糖のことです。

低血糖状態の時は速やかに血糖値を上げる必要があるので、血糖そのものであるブドウ糖を摂取します。

普段の食事ではデンプンが一番のブドウ糖源だと思いますし、グリコーゲンとしてある程度は蓄えられるので、炭水化物(糖質)を含むご飯やパンといった穀類や芋、或いは果物を普通に食べていればブドウ糖を食べる必要はありません。

炭水化物が消化・吸収・分解されて得られたブドウ糖の行方は?
ttp://www.double-cradle.jp/archive_of_2008/081900124.html
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