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太陽の100倍の光度を持つ恒星が太陽より45等大きい見かけの等級を持っている時、この星までの距離は太陽までの距離の何倍ですか?

A 回答 (3件)

 等級が5等大きくなる事に、見かけの光度は100分の1になります。


 等級に45等の差があるという事は、

100^(45/5)=100^9=10^18=1,000,000,000,000,000,000

なのですから、見かけの光度が100京(けい)分の1だという事です。
 太陽と同じ距離で見た場合の光度が100倍であるのに、見かけの光度が100京分の1という事は、見かけの光度は太陽と同じ距離で見た場合の光度と比較して、

10^18×100=10^20=100,000,000,000,000,000,000

1垓(がい)分の1も暗いという事です。
 見かけの光度は距離の2乗に反比例しますから、見かけの光度が10の20乗分の1になる距離は、
√(10^20)=(10^20)^(1/2)=10^(20×1/2)=10^10=10,000,000,000

なのですから、太陽の10の10乗倍(100億倍)も遠くにあるという事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/21 08:43

申し訳ありません。

45等級「大きい」というのを見落としていました。
で、訂正しようと思ったらNo.2の方が完璧な解説をしておられました。
ありがとうございます。

で、お詫びに光年で計算してみます。
1光年=9.5×10^12(km)
太陽-地球間の距離=1.5×10^8(km)
なので、1光年は太陽地球間の6×10^4倍です。
ですから、1.6×10^5(光年)になります。
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実視等級というのは5等級小さくなると明るさが100倍になります。


(1等級では2.51倍の違いになります)
また、距離が半分になると明るさは4倍になります。

太陽より45等大きいといえば、45÷5=9
100^9=1×10^18(倍)の明るさになります。

問題の構成までの距離が太陽のχ倍だとすると、
明るさは(1/χ)^2 倍になります。

100×(1/χ)^2=1×10^18
(1/χ)^2=1×10^16
1/χ=1×10^8
χ=1×10^-8(倍)

しかしながら、問題設定は2つおかしいです。
(1)地球と太陽の距離は1億5000万km、
すなわち、1.5×10^8(km)なので、恒星までの距離は
1.5kmとなり、大気圏内になってしまいます。

(2)明るさが1×10^18(倍)ということですが、
光線のエネルギーで地球上の全ての生物が死滅するというところでは
なく、岩石などが全て蒸発する温度になると思います。地球が
全て気体になってしまうはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
では、35等級のときは、おかしくないですか?

お礼日時:2011/01/21 01:38

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