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転がり軸受は、転がり疲れにより寿命予測ができますが、
すべり軸受は寿命の予測が難しいのでしょうか。

A 回答 (1件)

「難しい」と言えると思います。



すべり軸受けの場合、潤滑の状態を評価する「ゾンマーフェルト数」と言うのがあり、絶えず「隙間」と言う問題が付き纏います。

常に隙間が十分に確保できていれば安定しますが、回転や負荷の状態が変化したりすると、油はせん断による熱の影響を受け「粘度」が変化するために、不安定になる要因を持ちます。
転がり軸受けと比べ、定量的に寿命を判断するのに「難しい」ファクターとなります。

車のエンジンで「加給器(ターボ)」の付いたものがありますが、このタービンの回転を支えているのがすべり軸受けです。(動圧タイプの軸受けです。)
回転が高いので、転がり軸受けでは許容回転数を超えてしまうために使用されていますが、厳密には使い方を間違うと、寿命が極端に低くなります。
つまり、隙間を確保する使い方をすれば、理論的には半永久的に機能しますが、隙間を確保できない(接触するような)使い方をすると「焼き付き」などの故障の原因となります。

隙間を十分に確保できるか否かで、寿命は左右される場合があり、一般的に予測は困難になります。
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