遅刻の「言い訳」選手権

お世話になります。
コンベアに使用している3相誘導電動機について。
動作は、センサ感知でMC切り停止、物品が排除されてセンサ非感知でMC入り再起動を繰り返します。
出力0.2KWのギアモータです。

急に逆転を始める事例が発生しました。
電気を当たったところ、サーマルの1ラインの導通に異常あり。
交換しました。

ここで疑問です。
運転中に単相(1本ケーブル切れ)になっても、そのままの回転方向で
運転を続けることはあるが、一度停止して再起動は負荷がかかりサーマルトリップする。
という経験は何度もあるのですが、逆転は発生するものでしょうか。

よろしくご教示ください。

A 回答 (3件)

シングルになったとき偶然に停止した


コンベアー上の品物の重みでベルトが逆転を始める
ある程度回転速度が上昇するとシングル運転に入る
試しに単相コンデンサーモーターの起動コンデンサーを外してモーターを手で回転させてみてください
どちらの方向にも回転できます
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、センサ感知停止時には進行方向逆の力がかかった状態で強制的にとめています(ローラコンベアをゴム平ベルトの摩擦力で駆動)。
荷が無くなったときにはゴムベルトテンションが逆回転を生む可能性があります。
大変勉強になります。
ありがとうございました。

お礼欄に書くのも何かと思いますが、これは比較的出力の低いモータに考えられる事例でしょうか。
大型のモータでこれが発生するとかなりのダメージが出そうです。
たとえば上り進行方向のコンベア等。
大元のブレーカを欠相検出にするなどの対応が必要なのかと考えてしまいます。

お礼日時:2009/07/04 14:31

定格回転に達するのに時間がかかると電流熱で焼損する恐れはあります


その前に保護装置が作動すると思います
テンショナーの力によるのでモーターの大きさにはそれほど関係しないと思います
よほど大きいモーターだったらテンショナーではなくブレーキを使うので問題はないと思います
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3相モータの電源が単相になったしまった場合、逆回転することはありえます。


単相モータは始動トルクが無いため停止状態からは回転することができませんが、ひとたび回転してしまえばその回転方向にトルクが発生し、負荷とトルクがつりあう回転速度まで上昇します。
何かの弾みで始動トルクがかかってしまったか、モータの中の磁界にひずみが発生するような状態になるとそれが原因で回転をするようになります。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
別工場の担当からそのような連絡が入り、単相になっても逆転はありえないだろうと考えて、通電及びモータ導通、ベアリングチェックを行い、不良サーマル交換で終わらせてしまいました(シーケンサがあるので盤含みのメグは未実施)。
原因がわからず悶々としておりました。
翌日は動作に異常は発生しなかったとの事です。
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/04 14:20

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