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表面張力って、水分子が引力で集まってきて小さく丸くなる力?のことですよね?

で、テキストに以下のように書いてあったのですが、
(1)肺胞には表面張力がある
(2)なので肺胞はしぼんでしまう
(3)そうさせないために脂質のサーファクタントが水分子を引き離す働きをし、おかげで肺胞は萎まないで済んでいる

???
(1)肺胞の中に水があるんですか?肺胞の表面張力って一体どういう状況のことなのか意味がわかりません
(2)表面張力があるとなぜ肺胞はしぼんでしまうのですか?

A 回答 (1件)

気相・液相・固相、これらが互いに接しているときにその界面に働くのが表面張力です。

空気-水の界面にも「接触面積が小さくなるように」働きます。水-油の界面にも「接触面積の最小化(球状化)」の傾向が働いております。同様に、肺胞-空気の界面にも接触面積の最小化(表面張力)が働くので肺胞はそれ自身では縮もうとするのです。気体-固体の界面にも働きます(測定法?ありますよ)。
ところで表面張力はどこからやってくるのでしょうか?水の表面張力での説明のように「物体内部と比較して表面では分子間の結合力がより小さい」ことに由来します。もっと結合力を大きくさせるには(これが自然の傾向)、表面にある分子を内部に持って来よう(表面積の減少化)が働くのです。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明してくださりありがとうございます。
助かりました。

肺胞が縮むわけがわかりました!

お礼日時:2011/01/31 12:47

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