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ドイツ語を独学で学んでいる初学者です。

ドイツの地図などを見ていてふと疑問に思ったのですが、
ドイツ周辺には、ときどき
「~en+burg」 とか「~en+stein」、
「~en+berg」 のような地名がありますよね。

あの「en」には何か意味があるのでしょうか…?

「ノイエンシュタイン」なんて、一見形容詞「neu」と名詞「Stein」の
合成かと思いきや、でも単数1格の名詞につく形容詞の語尾の活用が
「en」になることはないですよね…??

お分かりになる方がおられましたら、お暇なときにでも教えていただけますと幸いです。

A 回答 (1件)

ドイツ語の合成語にはいくつかのパターンがあるようです。

Salzburg のようにそのままつなぐもの、Leibesstrafe のように前の名詞を属格にして「XXのYY」のようにするもの(意味的に前の名詞が複数の場合、これが主格か属格かは今では分かりません。Kindergarten, Rosenkranz など。女性名詞は単数属格でも古くは -en がついていたので Rosenstock など Rosen- が単数か複数かは分かりません)など。

Neuenstein は von Neuenstein という人名に由来するらしく(http://de.wikipedia.org/wiki/Neuenstein_%28Hohen …)、この von は与格を支配するため、von dem neuen Stein から冠詞が脱落したと考えられます。今では Neuenstein で主格ですが、語源の「新しい石(?)」が von をともなうのなら neuer や neue とはならないわけです。
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この回答へのお礼

なるほど、色々な成り立ちのパターンがあるのですね。
とても勉強になりました、ありがとうございます。
これからも地道に勉強を続けていこうと思います。

お礼日時:2011/01/31 21:43

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